松竹よ、歌舞伎俳優をもっと大切にしてくれ：中村福助、脳内出血で長期療養

残念なニューウスです。しっかりと休んで、完全な状態で復帰してもらいたいものです。

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中村福助が長期療養を発表　「脳内出血による筋力低下」(ORICON STYLE) - goo ニュース

2013年12月6日（金）17:16

　体調不良のため歌舞伎座新開場こけら落とし『吉例顔見世大歌舞伎　仮名手本忠臣蔵』を先月13日から休演していた歌舞伎俳優の中村福助（53）が、「脳内出血による筋力低下」により長期療養することが6日、わかった。松竹がFAXで発表した。

　福助は、医師から「脳内出血による筋力低下」と診断を受け、療養にしばらくの期間が必要となった。それに伴い、来年1月の『壽初春大歌舞伎』を休演することも発表された。

　また、3月と4月に行われる『三月大歌舞伎』『四月大歌舞伎』での七代目中村歌右衛門襲名披露、十代目中村福助襲名披露は、医師との相談の上、改めて報告するとしている。

『壽初春大歌舞伎』の代役は下記。
【昼の部】
『梶原平三誉石切』　梢役　市川高麗蔵
『鴛鴦襖恋睦』　遊女喜瀬川・雌鴛鴦の精役　中村魁春

【夜の部】
『仮名手本忠臣蔵』　小浪役　中村扇雀
『乗合船惠方萬歳』　白酒売役　片岡孝太郎

中村福助、脳内出血で１月公演も休演　３、４月の襲名披露も微妙(デイリースポーツ) - goo ニュース

2013年12月6日（金）17:28

　歌舞伎俳優・中村福助が「脳内出血による筋力低下」との診断を受けたことが６日、分かった。松竹株式会社が同日、マスコミ各社にファクスで発表した。福助は「高血圧による体調不良」を理由に歌舞伎座での「吉例顔見世大歌舞伎」を１１月１３日から２５日まで休演していた。

　来年１月の歌舞伎座公演「壽初春大歌舞伎」（１月２日～２６日）は休演する。１月公演の代役は片岡孝太郎らが務める。

　３、４月に歌舞伎座で予定していた「七代目中村歌右衛門襲名披露　十代目中村福助襲名披露」については、今後、医師と相談の上、決定するという。

　歌右衛門は、女形の最高峰の大名跡。１３年ぶりの名跡復活で話題を集めていた。福助の長男の中村児太郎が十代目福助を襲名する。

　歌舞伎界は市川團十郎さん、中村勘三郎さんという大看板を相次いで亡くし、大名跡の復活は急務だった。

　関係者によると、すでにリハビリを開始しているという。

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歌舞伎ファンとしては、嘆かわしいこと。早く元気になってもらいたいものです。

とにかく、松竹は、歌舞伎役者を働かせすぎです。1ヶ月休みなしで25日間連続で公演するだけでも大変なのに、それが年間最大8ヶ月ぐらいあり、その他いろいろな仕事で、人気役者ほど休みはありません。これじゃ、スターの使い捨て状態です。

團十郎丈も勘三郎丈も過労死のようなものでしょうし、病気療養中の片岡仁左衛門丈、坂東三津五郎丈も、同じこと。それに福助丈までが仲間入りとは、松竹の責任は大きいのではないでしょうか。

歌舞伎座の新開場も軌道に乗ったことですし、もう少し役者衆にゆとりのあるスケジュールを組むように、松竹にはお願いします。