夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

憲法改正は、日本の急務

2015年05月04日 05時21分06秒 | 時事放談: 国内編

だれが読んでも変な日本語の日本国憲法。改正しないほうがおかしいのです。しかし、そうではない「護憲派」という不思議な種族が存在するわけです。仕方ありません、櫻井よしこさんには、何度でも同じことをいってもらいましょう。

**********

【憲法記念日】櫻井よしこ氏「憲法前文は変な日本語。文法も間違い」「皆さんの命を中国に預けますか?」 憲法フォーラムで基調提言(産経新聞) - goo ニュース

2015年5月3日(日)17:06

【憲法記念日】櫻井よしこ氏「憲法前文は変な日本語。文法も間違い」「皆さんの命を中国に預けますか?」 憲法フォーラムで基調提言
(産経新聞)

 ジャーナリストの櫻井よしこ氏は3日、東京・平河町の砂防会館別館で開かれた公開憲法フォーラム「憲法改正、待ったなし!」で基調提言を行った。櫻井氏は中国を具体例にあげ、憲法前文のいびつさを訴えた。提言の要旨は次の通り。

         ◇

 憲法前文には日本国政府は愚鈍でよろしい。何もしなくてよろしい。能力もなくてよろしい。政府、政治家は何もしなくてもよろしいということが事実上書いてある。

 国民の命、幸福、安寧を守っていくことが為政者の一番大きな責任だが、前文になんと書いてあるか。私たちの命を「国際社会に預けなさい」と書いてある。 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して…」。これも変な日本語ですね。「…われらの安全と生存を保持しようと決意した」と書いてある。下手な日本語。文法も間違っている。

 具体的に分かるように、具体的な国の名前を入れて文章を見てみましょう。

 中国は連日連夜尖閣諸島、領海侵犯をしている。歴史を捏造して、わが国に非難の矢を投げかけ続けている。

 「中華人民共和国のような平和を愛する国の公正さと信義の厚さを信頼して、日本国と日本国民の安寧と生存を守っていこうと決意した

 尋ねます。皆さんの命、ご家族の命を中国に預けますか? 中学生に聞いても小学生に聞いても同じ返事が戻ってくるはずだ。「おかしい」。でもおかしいと思うことが前文に書かれている。それを私たちは70年間も変えずにきてしまった。本当に悔しい。

 中国は日本に対しても友好的な面と尖閣諸島に公船を入り込ませている面と両方ある。

 芯は強硬な中国の実態と、アメリカが(世界の警察でいることに)「そろそろ疲れてきた」と言うようになった実態を合わせて考えると、戦後の日本の安全保障を担保する枠組みが根本から変わっていることに気がつかなければならない。

 今までのようにはいかない。私たちが変わらなければいけない。私たちの力で国民を守らなければいけない。守るためには力がいる。経済力、軍事力、国民の意思の力…。

 経済はアベノミクスで成長しようとしている。難しいのは軍事力だ。中国は四半世紀以上も歴史に例のないような異常な軍拡を続けてきたから、これに追いつくのはとても困難だし不可能だ。また、わが国は中国のような軍事大国になる気は毛頭ない。

 わが国に見合った軍事力を持ち、憲法改正をして自衛隊を軍隊として行動できるようにしながら、突出した軍事大国になる道を選ぶのではなく、日米安保条約をもとにしてインドともオーストラリアとも東南アジアとも、自由や民主主義や人権や弱い人を大事にする、環境を守る、色々な意味で価値観を共有する国々と互いに手をつなぎながら、軍事的な抑止能力をつくっていくのが良い。

 それは簡単なことではない。私たちの心が問われることだ。戦後ずっと「日本人がやらなくたってアメリカがやってくれるんじゃないの?」「私は嫌だからアンタやって」。これが日本人の精神世界だった。そうではない。どんなに小さな国であっても、どんなにお金がなくてもわが国は立派に日本国民の手で日本国を守ってきた。それが私たちの国の誇りある伝統だ。(完)

**********

櫻井さんがおっしゃるように、護憲派の基本は国防をアメリカ任せにすることです。沖縄から米軍基地を追い出せといいつつ、自分たちで自分の国を守ろうとしない。完全に矛盾しています。

「自衛隊なんかなくてもいい」と護憲派はいうのですが、もし他国から攻められたら、どうするのでしょう。日本国民の生命と財産が脅かされたら、そのまま殺されて、財産を強奪されろというのでしょうか。真っ平ごめんです。

実際のところ、昨日も中国の船が日本領海を侵犯しているのです。

**********

中国公船3隻、領海侵入=今年13回目―沖縄・尖閣沖(時事通信) - goo ニュース

2015年5月3日(日)13:14

 沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で3日、中国海警局の「海警」3隻が日本の領海に侵入し、約2時間航行した。中国公船による領海侵入は4月30日以来今年13回目

 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、海警「2102」「2305」「2350」は午前10時ごろ、久場島の北北西で相次いで領海に入った。3隻は正午ごろ、魚釣島北西で領海を出た。 

**********

戦争なんかしてはいけません。しかし、このように領海侵犯されたり、他国から攻めてこられたら、どうするのか。わけのわからない9条で縛られている自衛隊は、そのような国からの攻撃を防ぐより先に、国内の護憲派と戦わねばならないのです。これで、日本国民の生命と財産を十分に守れるのでしょうか。

自分の国は自分で守る。そして、自分の国の憲法は、自国民が作る。

この「普通」の要求が通らない日本、本当におかしな国です。一日も早い憲法(もちろん、「改悪」でない)改正を望みます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 路上喫煙で逮捕された無法者... | トップ | 明治産業革命遺産、日本で19... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: 国内編」カテゴリの最新記事