強い井山六冠が戻ってきました。
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囲碁の井山裕太6冠(27)=棋聖、本因坊、王座、天元、碁聖、十段=に、台湾出身の余正麒七段(21)が挑む第64期王座戦5番勝負第3局が18日、仙台市で打たれ、白番の井山が122手で中押し勝ちし、3連勝で2連覇を決めた。通算タイトル獲得数は計39となり、張栩九段(36)と並んで史上6位タイとなった。
囲碁の第64期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)、井山裕太王座(27)と挑戦者、余正麒七段(21)の第3局は18日、仙台市で行われ、122手までで井山王座が白番中押し勝ちした。
シリーズ3連勝で2連覇を果たし、棋聖、本因坊、天元、碁聖、十段とあわせて六冠を堅持した。七冠再挑戦について問われた井山王座は「これからも大事な対局が続く。いい形で来年を迎えられるよう頑張りたい」と語った。
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井山六冠でも若いと思っていたのですが、次々ともっと若い挑戦者が立ち向かってきます。それをはねのけての防衛ですから、価値は非常に高いものです。
いま現在進行中の天元戦では19歳の一力遼七段が挑戦者です。いま現在1勝1敗。井山六冠が防衛して、新年早々、年上の河野臨九段が挑んでくる棋聖戦を迎えるのか、囲碁ファンにとっては大いに気になる年末です。
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