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軟式高校野球が燃えている:中京・崇徳戦は30回の延長戦を経て3日目の戦いへ

2014年08月30日 06時03分15秒 | 時事放談: 国内編

いやあ、凄い。両校の頑張りに、感激しました。

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軟式高校野球:崇徳−中京 三十回でも決着せず再継続に 
毎日新聞 2014年08月29日 16時06分(最終更新 08月29日 22時00分)

 第59回全国高校軟式野球選手権(日本高校野球連盟主催、朝日新聞社、毎日新聞社など後援)は第5日の29日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で、前日に大会規定でサスペンデッドゲーム(継続試合)となった崇徳(西中国・広島)と中京(東海・岐阜)の準決勝を、延長十六回から再開した。三十回までともに無得点に終わり、再び継続試合になった。30日午前11時に延長三十一回から再開する。決勝は31日に順延され、勝者は初出場の三浦学苑(南関東・神奈川)と対戦する。

 崇徳−中京戦は、大会最長イニング試合。これまでは、第26回(1981年)2回戦の口加(北部九州・長崎)−大津(西中国・山口)、第28回(83年)準決勝の平工(東北・福島)−松商学園(甲信越・長野)の二十五回が最長だった。


延長30回裏、満塁併殺で勝負持ち越し 軟式高校野球
朝日新聞 2014年8月29日21時38分

 29日にあった第59回全国高校軟式野球選手権大会(日本高校野球連盟主催、朝日新聞社・毎日新聞社など後援)の準決勝、中京(岐阜)―崇徳(そうとく、広島)戦は、前日に続き延長30回までの15イニングを戦ったが0―0のまま再びサスペンデッドゲーム(一時停止試合)となった。これまでの大会最長イニング記録(延長25回)を更新し、30日に兵庫県明石市の明石トーカロ球場で延長31回から再開される。

 決勝進出を決める1点が遠い。延長30回表を守りきってベンチに戻る崇徳のエース石岡樹輝弥(じゅきや)選手(3年)は笑顔だった。「裏で打順が回ってくる。ヒーローになれる」。1死一、三塁で3番の自分に回ってきたが、結局四球に。満塁となって、バッテリーを組む沖西佑太捕手(2年)に塁上から「打てよ」と声をかけた。意気揚々と打席に立った沖西捕手。内角直球を打たされ、投ゴロで併殺にとられた。「悔しい。自分に腹が立つ。あの一瞬、時間を戻せるなら戻したい」

 2日間で石岡投手は391球を投げた。中河和也監督は、投手交代を何度も考えたが、「試合の流れが変わると相手を喜ばせることになると思った」。30日に登板させるかどうかは朝の体調を見て決めるという。

 一方、中京の松井大河投手(3年)は2日間で432球。延長30回裏の1死満塁のピンチには少し弱気になったが、併殺に打ち取り、「ホッとした」。30日の試合は「できれば初回で決めたい」と意気込んだ。

 後藤敦也主将(3年)は「踏ん張って投げている松井を何とか助けてやりたかった」と悔しがった。たたきつける打撃を心がけたが、何度か訪れた好機にあと一本が出なかった。「(試合は)心が折れた方が負けだと思います

 「今日こそは勝つと臨んだ試合だったが……」と平中亮太監督は苦笑い。「毎回サヨナラ負けのプレッシャーを抱えながら、よく守った。ここで終わるわけにはいかない。明日こそは初回で勝ちを決めたい」と力を込めた。

 大会本部によると、仮に30日も継続試合となった場合、規定により31日に引き続き中京―崇徳の準決勝があり、同日にこの勝者と三浦学苑(神奈川)が決勝で対戦することになる。

■軟式最長記録は延長45回

 全国高校軟式野球選手権の大会本部によると、これまでの最長イニング記録は26、28回大会での延長25回。26回大会は2回戦の大津(山口)―口加(こうか、長崎)で、28回大会は準決勝の平工(福島)―松商学園(長野)だった。

 硬式の全国高校野球選手権大会の最長イニングは、第19回大会(1933年)の中京商―明石中の延長25回。

 小中学生や一般向けの全国大会を開いている全日本軟式野球連盟(東京)によると、1946年の発足以来、これまでの最長は83年にあった天皇賜杯(しはい)第38回全日本軟式野球大会での延長45回東京都代表のライト工業が宮崎県代表の田中病院を2―1で下したが、午前9時の試合開始から終了まで8時間19分かかったという。

 同連盟が発行した50年史によると、ライト工業のベンチではスポーツドリンクとジュース各40本、コーヒー30缶が消えたという。「昼食抜きで8時間を超える戦いとあって試合が終わった途端、みなフラフラ」とつづられている。

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 〈サスペンデッドゲーム〉 一時停止試合。日本高校野球連盟が設ける高校野球特別規則で定められ、全国高校軟式選手権大会で適用される。「選手権大会50年史」などによると、1962年の第7回大会から延長18回で一時打ち切ると決定。当時は同日中に19回から再開したが、81年の第26回大会から「翌日に続きを行う」と改定された。2000年には健康面への配慮などから、一時停止試合の適用を18回から15回に短縮。延長はイニングの表裏で得点差がついた瞬間にゲームセットとなる。中京―崇徳戦が30日も15イニング(45回まで)で決着がつかなかった場合、翌31日に最大9イニング(54回まで)戦い、勝敗がつかない時は抽選に。同日、決勝を行う。

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ここまできたら、54回までやってくれといいたくなる気持ちもあるのですが、それは外野のたわ言。両方とも決勝に進めるわけにはいかんのですかね。

とはいえ、決勝戦をベストの状態で迎えるためにも、今日決めるのがベストなのでしょう。中京も、崇徳も、がんばれ!


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