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元NY市長マイケル・ブルームバーグ氏よ、大統領選に出馬してくれ

2016年01月27日 06時24分56秒 | 時事放談: 海外編

期待したいですね、この人の大統領選出馬を。

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ブルームバーグ前NY市長、米大統領選へ出馬検討、無所属で

 【ニューヨーク=黒沢潤】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は23日、総合情報通信社ブルームバーグの創設者で、前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏(73)が米大統領選への出馬を本格的に検討していると報じた。無所属での出馬で、3月初めに正式に決断するという。

 共和党内でトランプ氏が攻勢を強め、民主党内でクリントン氏の勢いに陰りが見える中、勝機があるとみているという。関係者によれば、すでに側近に対し、出馬に向けた具体的計画の策定を指示。昨年12月には、独自に世論調査を実施したという。出馬した場合、私財から選挙資金として10億ドル(約1190億円)を投入する方針だ。

 ブルームバーグ氏はもともと民主党員で、2001年にニューヨーク市長選に出馬した際は共和党に籍を置いた。その後、無所属に転じ、13年末に任期を終え退任した。

 経済政策では共和党寄りだが、銃規制を積極的に推し進め、全米各地の首長で構成される銃規制推進団体を創設。地球温暖化防止への取り組みや、移民制度改革に向けた諸活動でも知られる。

前NY市長、大統領選出馬検討=独立候補、3月に結論―米紙

 【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は23日、マイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長(73)が独立候補として大統領選出馬を検討していると報じた。前市長は、不動産王ドナルド・トランプ氏(69)が共和党候補指名争いで首位に立つ現状にいら立っているといい、3月初めに結論を出す。

 独立候補が当選した例はないが、知名度の高いブルームバーグ氏が出馬すれば、接戦の民主、共和両党の候補指名争いは「混乱に拍車が掛かる」(同紙)可能性もある。同氏は過去の大統領選でも出馬がたびたび取り沙汰された。

 ブルームバーグ氏は民主党員だったが、2001年のニューヨーク市長選に共和党から出馬して初当選。07年に離党し無所属となり、13年に退任した。金融情報会社を創業した富豪だが、銃規制を支持し、リベラル寄りだ。

 同紙によれば、ブルームバーグ氏はトランプ氏らに対抗できるか世論調査を発注し、詳細に検討。立候補すれば、個人資産から少なくとも10億ドル(約1190億円)を投じ、テレビ広告を集中的に展開するなどして選挙活動を行うという。 

ブルームバーグ氏、米大統領選に立候補検討 無所属で

 ニューヨーク市長などを務めた世界有数の資産家、マイケル・ブルームバーグ氏(73)が秋の米大統領選で無所属候補として立候補を検討していると、複数の米メディアが23日、相次いで報じた。ブルームバーグ氏は過去にも大統領選への立候補が取りざたされながらも固辞してきたが、過激な発言を繰り返すドナルド・トランプ氏(69)が共和党の候補者争いでトップを走り、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)も伸び悩む中、考えを変えつつあるという。

 最初に報じたニューヨーク・タイムズによるとブルームバーグ氏は共和、民主の両党が極端な主張の候補者を選んだ場合の立候補を想定し、側近に計画の作成を指示。3月上旬までに結論を出す予定という。自らの名前を冠した通信社の創業者として個人資産が355億ドル(約4兆2千億円、フォーブズ誌推定)に上るブルームバーグ氏は、立候補した場合、選挙に10億ドルを投じる用意があるという。

 ブルームバーグ氏は長年の民主党員だったが、共和党候補として2001年にニューヨーク市長に初当選。その後無所属となり、3期12年間務めた。公園の整備や再開発の促進のほか、飲食店内の禁煙義務づけなどの政策で注目を集めたが、「独断的」などの批判も受けた。現在も両党と距離を置きながら、銃規制などの問題に取り組んでいる。(ニューヨーク=中井大助)

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ニューヨーク市長のときの禁煙政策の鮮やかさは見事でした。マイケル・ブルームバーグ氏でなければ、だれにもできないことでした。朝日は「独断的」と書いていますが、独断的でないリーダーなど無能なリーダーです。自分の信じたことをやり抜いた氏は有能極まりないリーダーだったといってよいでしょう(前職ならびに現職の東京都知事の無能ぶりとは、大差です)。

ドナルド・トランプ氏もヒラリー・クリントンも、アメリカの大統領としては大いに問題のある人物。その中で、政治家として結果を出しているブルームバーグ氏が出てくれば、かなりまともな大統領選になることでしょう。

とはいえ、無所属候補が大統領になったりしたら、民主・共和の両党は面目丸つぶれです。ゆえに、徹底的にブルームバーグ氏をつぶしにかかることでしょう。ですが、それはまたそれで、面白い見ものです。選挙資金に10億ドルをつぎ込める財力は、他の候補を青ざめさせるものであることは間違いないからです。

ぜひとも、氏の立候補宣言を聞きたいものです。


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