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受刑者が育てた盲導犬、認定を法相に報告

2013年06月21日 06時45分01秒 | 時事放談: 国内編

今日一番の感動ニュースです。盲導犬を見るだけで、「偉い!」と涙うるうるになってしまう貧乏英語塾長なもので。

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刑務所育ち盲導犬第1号 更生教育の一環、受刑者ら育成(朝日新聞) - goo ニュース

2013年6月20日(木)21:38

 【西山貴章】「刑務所育ち」の盲導犬第1号が20日、谷垣禎一法相を表敬訪問した。オスのラブラドルレトリバー(2歳5カ月)だ。官民共同運営の刑務所 「島根あさひ社会復帰促進センター」(島根県浜田市)で、更生教育の一環として受刑者らが育成。その後、日本盲導犬協会での訓練を終えた。

 ともに法務省を訪れたユーザーの男性は「目が見えなくなる前のスピードで歩けるようになりました」と喜びを口にした。


盲導犬:受刑者が育て…初の認定を法相に報告

毎日新聞 2013年06月20日 20時38分(最終更新 06月20日 22時47分)

 盲導犬候補の子犬(パピー)を飼育する受刑者向けの教育プログラムで育てられたラブラドルレトリバー(雄、2歳5カ月)が20日、ユーザーの男性(48)らと谷垣禎一法相を訪問しプログラムによる初の盲導犬として認定されたことを報告した。

 プログラムを導入しているのは、全国4番目のPFI(官民協働)刑務所として2008年に運営を開始した「島根あさひ社会復帰促進センター」。09年から日本盲導犬協会の支援を受け、受刑者がパピーを生後2カ月から1歳になるまで育てている。受刑者に社会貢献の達成感を味わわせ、更生につなげる目的がある。

 法務省によると、同センターで昨年度までに87人の受刑者がプログラムに参加し、22頭を育てた。うち1頭が施設での訓練を経て今年4月、初めて盲導犬の認定を受けた

 ユーザーの男性は谷垣法相から「盲導犬をお使いになってどうですか」と問われ、「目が悪くなる前のスピードで歩けるようになりました」と語った。【伊藤一郎】

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写真を見ると、黒のラブラドルレトリバー。とっても可愛いです。でも、ものすごく優秀なのでしょう。22頭中1頭しか合格できない盲導犬認定を受けられたのですから。

しかも、ユーザーの男性に「目が悪くなる前のスピードで歩けるようになりました」と言わせるのですから、たいしたものです。

この犬を育てた受刑者の皆さんも鼻高々のはず。一日も早く社会復帰なさることを祈念しています。こんな立派な犬を育てられるのですから、何だってできることでしょう。


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