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520日の監禁生活を、実験と呼んでよいのか

2010年06月04日 08時10分55秒 | 時事放談: 海外編
これは、拷問というものでは……。

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「火星飛行」模擬実験始まる=520日間、心身への影響調査―ロシア(時事通信) - goo ニュース

2010年6月3日(木)22:03

 【モスクワ時事】ロシア・モスクワ郊外にある医学生物学問題研究所で3日、火星への宇宙飛行を想定した模擬宇宙船への長期滞在実験が開始された。

 実験は「マルス500」という名称で、6人の参加者が火星宇宙船の模擬モジュール内で520日間生活し、身体や心理にどのような影響が出るかを調べる。参加者は全員男性で、ロシア人3人のほか、フランス、イタリア、中国から各1人。

 滞在期間は、火星までの往路250日、火星表面での活動30日、地球への復路240日の3段階。参加者は1日8時間を「宇宙飛行士」として活動し、睡眠と自由時間がそれぞれ8時間与えられる。

 外部との交渉は40分の「時差」付きの電子メールにほぼ限定される。人工の空気を呼吸し、シャワーは10日に1回という。 

密閉520日間、火星飛行想定し模擬実験(読売新聞) - goo ニュース

2010年6月3日(木)20:33

 【モスクワ=山口香子】往復520日の火星飛行を想定した隔離実験「火星500」が3日、モスクワ市内の医学生物学問題研究所で始まった。

 6人の男性被験者は「冒険旅行へ出発だ」と、窓のない容積約550立方メートルの模擬宇宙船に乗り込んだ。

 実験は、長期隔離が精神や身体に及ぼす影響を調べる目的。リーダーのアレクセイ・シチョフさん(38)は、「家族と離れるのはつらい。でも開拓者は、常にこういう運命」と記者会見で話した。イタリア人のディエゴ・ウルビナさん(27)は、コロンビアの作家ガルシア・マルケスの全著作を電子書籍で持ち込み、退屈対策に万全を期した。

ロ、火星飛行想定し隔離実験へ 模擬宇宙船に520日(共同通信) - goo ニュース

2010年5月19日(水)17:39

 【モスクワ共同】ロシア科学アカデミー生物医学問題研究所は18日、将来の有人火星飛行を想定し、モスクワにつくった模擬宇宙船にロシアなどの男性6人を520日間にわたって閉じ込め、精神状態や身体的影響を調べる本実験を6月3日に開始すると発表した。補欠の1人を含め7人を選抜。候補は27~38歳の軍関係者や技師らでロシア人が4人、イタリア人、フランス人、中国人が各1人。

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550立方メートルの容積というのですから、天井の高さが2メートルだとしても、275平方メートルの広さしかないわけです。そこに無重力ではない状態で詰め込まれるというのは、個人的には閉所恐怖症なもので、絶対に考えられない状態。しかも、太陽も拝めず、宇宙の神秘にも触れられない。気が狂います。

壮絶なケンカも起きそうなメンバー。うーん、何やらミステリー小説でも読むような事態にならなければよいのですが。

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