自殺に関する内閣府調査が発表されました。記録しておきましょう。
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自殺者最多は3月1日=休日は減る傾向-内閣府調査(時事通信) - goo ニュース
2010年3月30日(火)20:03
内閣府は30日、自殺者の年齢や職業、自殺時期などに関する調査の結果を発表した。2004~08年の平均で最も自殺が多かった日は3月1日の138.0人で、最も少ない12月30日(55.2人)の2.5倍であることが分かった。自殺者数が12年連続で3万人を突破する中、内閣府はこうしたデータを今後の対策に生かす考えだ。
調査は、厚生労働省と警察庁がそれぞれまとめた自殺に関する統計を照らし合わせる形で行った。こうした試みは初めてで、結果は内閣府のホームページにも掲載し、地方自治体などにも利用を促す。
自殺「月初め多い」3月1日は最少日の2・5倍(読売新聞) - goo ニュース
2010年3月30日(火)22:05
内閣府と厚生労働省は30日、2004年以降の自殺者の傾向や地域別データの分析結果を公表した。
月曜日に自殺者が多いことはこれまでも指摘されていたが、月初めも多いことなどが判明した。
警察庁と厚労省の統計を基に分析。04~08年の日別の平均自殺者数は「3月1日」が138人で最も多く、最少だった「12月30日」(55・2人)とは2・5倍の開きがあった。月初めは総じて自殺者数が多く、年末年始や土日祝日は少なかった。曜日別では、月曜が92・8人で最多、土曜が70・7人で最少だった。地域別では、東京都は20~40代の被雇用者が多く、秋田県では50代や70代以上の自営業者が多いなどの傾向があった。
東京自殺防止センター(03・5286・9090、午後8時~午前6時、火曜は午後5時から)などの相談窓口は、NPO法人・自殺対策支援センターライフリンクのサイト「ライフリンクDB」に掲載されている。
自殺者数「3月の月曜日」が最多 年度末と週初め重なり(朝日新聞) - goo ニュース
2010年3月30日(火)22:41
「3月の月曜日」の自殺者数が1日あたり平均105人にのぼり、最も多いことが30日に発表された内閣府の調査で明らかになった。年度末と週初めという生活環境の変化が重なることが要因とみられる。内閣府は時期や属性、地域別の傾向を詳しく分析・公開することで、より効果的な自殺対策を進めたいとしている。
自殺について厚生労働省が人口動態統計、警察庁が自殺統計でそれぞれ集計しているが、内閣府が初めて両省庁のデータを集約・分析した。
内閣府によると、2004年から5年間の自殺者数を月別にみると、3月が最多の1日あたり91.0人で、4月87.5人、5月86.6人の順。最も少ないのは12月で72.9人だった。リーマン・ショック直後の10月が最多だった08年を除くと、毎年3月が最も多かった。
3月に自殺者が多かった職業は、09年では「自営業・家族従業者」「被雇用者・勤め人」などの有職者が4割を占めた。一方、「主婦」は4~5月、「失業者・年金・雇用保険等生活者」は5~6月に多い傾向があるという。
曜日別では月曜が92.8人と最多で、週末の土曜、日曜は少ない。また、月初めや月末に多い傾向がある。月と曜日で合わせてみると「3月の月曜」が平均105.3人で最も多く、最少は「12月の土曜」の63.1人だった。
内閣府参与として分析にあたった、自殺予防や遺族の支援に取り組むNPO「ライフリンク」の清水康之代表は「3月は決算期で、月曜や月初めとともに生活、環境の変わり目であることが影響している可能性がある。『3月の月曜日』はそうした要因が重なり、自殺のきっかけとなってしまうのかも知れない」と分析する。
また、有名人の自殺や無理心中、いじめによる自殺などが報じられた直後に、自殺が増える傾向も明らかになった。前後で1週間あたりの自殺者数を例年の数値と比べると、当日からの1週間の自殺者数が突出していた。
鳩山内閣は3月を自殺対策強化月間と位置づけ、自治体と連携した対策に取り組んでいる。今回は都道府県ごとに職業や時期、市区町村の特徴などについて自殺との関連を幅広く分析しており、今後の対策に役立てていく方針。清水氏は「さらに検証を続け、この複合的な分析を地域の自殺実態に合わせた対策につなげて欲しい」と話している。(佐藤美鈴)
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いちばん自殺するひとが多い自営業の人間として、他人事ではありません。幸いいまのところは自殺する気は毛頭ありませんが、自殺するひとの気持ちは理解できます。それだけ、自営業は孤独です。
最悪の3月が終わろうとしています。日本も少しずつよくなるとよいのですが。
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自殺者最多は3月1日=休日は減る傾向-内閣府調査(時事通信) - goo ニュース
2010年3月30日(火)20:03
内閣府は30日、自殺者の年齢や職業、自殺時期などに関する調査の結果を発表した。2004~08年の平均で最も自殺が多かった日は3月1日の138.0人で、最も少ない12月30日(55.2人)の2.5倍であることが分かった。自殺者数が12年連続で3万人を突破する中、内閣府はこうしたデータを今後の対策に生かす考えだ。
調査は、厚生労働省と警察庁がそれぞれまとめた自殺に関する統計を照らし合わせる形で行った。こうした試みは初めてで、結果は内閣府のホームページにも掲載し、地方自治体などにも利用を促す。
自殺「月初め多い」3月1日は最少日の2・5倍(読売新聞) - goo ニュース
2010年3月30日(火)22:05
内閣府と厚生労働省は30日、2004年以降の自殺者の傾向や地域別データの分析結果を公表した。
月曜日に自殺者が多いことはこれまでも指摘されていたが、月初めも多いことなどが判明した。
警察庁と厚労省の統計を基に分析。04~08年の日別の平均自殺者数は「3月1日」が138人で最も多く、最少だった「12月30日」(55・2人)とは2・5倍の開きがあった。月初めは総じて自殺者数が多く、年末年始や土日祝日は少なかった。曜日別では、月曜が92・8人で最多、土曜が70・7人で最少だった。地域別では、東京都は20~40代の被雇用者が多く、秋田県では50代や70代以上の自営業者が多いなどの傾向があった。
東京自殺防止センター(03・5286・9090、午後8時~午前6時、火曜は午後5時から)などの相談窓口は、NPO法人・自殺対策支援センターライフリンクのサイト「ライフリンクDB」に掲載されている。
自殺者数「3月の月曜日」が最多 年度末と週初め重なり(朝日新聞) - goo ニュース
2010年3月30日(火)22:41
「3月の月曜日」の自殺者数が1日あたり平均105人にのぼり、最も多いことが30日に発表された内閣府の調査で明らかになった。年度末と週初めという生活環境の変化が重なることが要因とみられる。内閣府は時期や属性、地域別の傾向を詳しく分析・公開することで、より効果的な自殺対策を進めたいとしている。
自殺について厚生労働省が人口動態統計、警察庁が自殺統計でそれぞれ集計しているが、内閣府が初めて両省庁のデータを集約・分析した。
内閣府によると、2004年から5年間の自殺者数を月別にみると、3月が最多の1日あたり91.0人で、4月87.5人、5月86.6人の順。最も少ないのは12月で72.9人だった。リーマン・ショック直後の10月が最多だった08年を除くと、毎年3月が最も多かった。
3月に自殺者が多かった職業は、09年では「自営業・家族従業者」「被雇用者・勤め人」などの有職者が4割を占めた。一方、「主婦」は4~5月、「失業者・年金・雇用保険等生活者」は5~6月に多い傾向があるという。
曜日別では月曜が92.8人と最多で、週末の土曜、日曜は少ない。また、月初めや月末に多い傾向がある。月と曜日で合わせてみると「3月の月曜」が平均105.3人で最も多く、最少は「12月の土曜」の63.1人だった。
内閣府参与として分析にあたった、自殺予防や遺族の支援に取り組むNPO「ライフリンク」の清水康之代表は「3月は決算期で、月曜や月初めとともに生活、環境の変わり目であることが影響している可能性がある。『3月の月曜日』はそうした要因が重なり、自殺のきっかけとなってしまうのかも知れない」と分析する。
また、有名人の自殺や無理心中、いじめによる自殺などが報じられた直後に、自殺が増える傾向も明らかになった。前後で1週間あたりの自殺者数を例年の数値と比べると、当日からの1週間の自殺者数が突出していた。
鳩山内閣は3月を自殺対策強化月間と位置づけ、自治体と連携した対策に取り組んでいる。今回は都道府県ごとに職業や時期、市区町村の特徴などについて自殺との関連を幅広く分析しており、今後の対策に役立てていく方針。清水氏は「さらに検証を続け、この複合的な分析を地域の自殺実態に合わせた対策につなげて欲しい」と話している。(佐藤美鈴)
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いちばん自殺するひとが多い自営業の人間として、他人事ではありません。幸いいまのところは自殺する気は毛頭ありませんが、自殺するひとの気持ちは理解できます。それだけ、自営業は孤独です。
最悪の3月が終わろうとしています。日本も少しずつよくなるとよいのですが。
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