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高尿酸血症には、遺伝子変異と酒の強さが影響する

2019年05月13日 06時13分50秒 | 健康

高尿酸血症患者には、気がかりな記事を見つけました。それが、これです。

 痛風になりやすい人とは? 尿酸値はじわじわ下げて
 朝日新聞 2019年5月12日06時00分

この記事の語り手である防衛医科大学校の松尾洋孝准教授によると、痛風は遺伝子の要因が大きいそうです。

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 痛風は暴飲暴食や運動不足の人がなると思われてきましたが、遺伝子が大きく影響していることがわかってきました。私たちの研究で、痛風患者の多くは尿酸を外に運ぶ働きの遺伝子に変異があることがわかりました。また、小腸の働きが弱まると、排泄(はいせつ)できなくなって尿酸値が高くなることもわかりました。

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さらに、お酒が強いと、痛風になりやすいというのです。

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 さらに、お酒に強い体質の人は痛風になりやすいこともわかりました。アルコールの分解過程で働く遺伝子「ALDH2」の働きがよい人はお酒が強いです。痛風患者1千人ほどを調べたところ、「ALDH2」の働きがよくお酒に強い人の痛風の発症リスクは、弱い人の2.27倍でした。ふだん飲酒が月に1回未満の人で調べても、お酒に強い人の発症リスクは1.93倍高かったです。お酒に強い人は、飲まなかったとしても発症リスクが高い。お酒だけではなく、痛風の原因となる肥満にも、より気をつけてほしいです。

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酒に強い人は、飲まなくても、痛風になりやすいというのですから、驚きです。酒に強い呑兵衛の貧乏英語塾長、高尿酸血症になって当然であります。そのうえ、きっと遺伝子変異があるのでしょう。

とはいえ、定期的に検診を受け、必要な予防薬を飲み、食事・運動に気を使っていますので、尿酸値が7.0を超えることはありません。先月の検診では3.3まで下がりすぎて、低すぎると主治医から注意されたくらいです。

ともあれ、痛風発作は痛くて痛くてたまりません。こんなものと縁を切れるようにしておきたいものです。


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