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2011年10月03日 09時28分34秒 | 離煙ニュース: 国内編

どうしてたばこと縁を切れないのか。愚かとしか言いようがありません。

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たばこ増税1年、進む受動喫煙対策 禁煙6割失敗、販売回復(産経新聞) - goo ニュース

2011年10月2日(日)08:00

たばこ増税1年、進む受動喫煙対策 禁煙6割失敗、販売回復
(産経新聞)

 1箱100円以上という過去最大の値上げが行われた昨年10月のたばこ税増税から1年。増税を機に禁煙に取り組んだものの、失敗した人が6割を超える一方で、禁煙意識は高まり、自治体や企業の受動喫煙対策が急速に進みつつある。

 増税後、禁煙治療の飲み薬が在庫不足になるほどの禁煙ブームが起きた。ファイザーの調査では、禁煙に挑戦した喫煙者は約3割。しかし、6割以上が失敗したという。失敗の理由で最も多かったのは「イライラに耐えられなかった」で47・3%だった。

 社団法人日本たばこ協会の紙巻きたばこ月次販売実績をみると、増税直後の昨年10月は前年同月比69・9%減の61億本と激減したが今年7月には200億本と前年同月並みに回復した。

 ◆「屋内全面禁煙」も

 自治体や企業では、煙のない空間作りが進む。神奈川県に続き、全国2例目の受動喫煙防止条例の制定を目指す兵庫県。当初は公共施設に加え、飲食店や宿泊施設などでも原則、屋内禁煙を義務付け、罰則規定も設けた。しかし、たばこ業界の猛反発に譲歩せざるを得ず、デパートやスーパーでの分煙を認めることにした。

 対策の遅れを指摘されていた厚生労働省も力を入れ始めた。事業所の全面禁煙や分煙を「努力義務」から「義務」に厳格化する労働安全衛生法の改正案を、3次補正予算案を審議する臨時国会に提出する方針だ。

 一方、資生堂は4月から全面禁煙に。ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」は改装する店舗を全席禁煙にするという。

 ◆「喫煙は文化だ」

 愛煙家やたばこの関係者は危機感を募らせる。全国たばこ販売協同組合連合会などは9月、兵庫県の条例に反対する意見広告を地元紙に出した。愛煙家の作曲家、すぎやまこういちさん(80)は「禁煙を制度で押しつけるのは禁煙ファシズム。たばこにはリラックス効果もあり、喫煙は文化だ」と話す。これに対し、産業医大の大和浩教授は「換気扇を設けた喫煙室でも煙が漏れ、受動喫煙は防止できない」と警鐘を鳴らす。

 震災復興に向けた臨時財源として、政府・与党案ではたばこ税の増税が盛り込まれており、愛煙家にとっては今後も苦しい状況が続きそうだ。(油原聡子)

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たばこを吸わないとイライラするという禁断症状こそ、たばこが麻薬である証拠。それを我慢しないと、いつまでもニコチン中毒のままであり、いずれ深刻な健康被害に悩まされます。

喫煙は文化だということを言う人間がまだいるのも嘆かわしい限り。公共の場所で他人に受動喫煙を押し付けて迷惑をかけているのに、何が文化でしょう。いい加減にしてもらいたい。

最低でも公共の場所での完全禁煙は、先進国としての義務。でも、メタボでスモーカーのドジョウ氏には、陳情しても実現は無理なのでしょうね。嗚呼。


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