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受動喫煙で、年間6800人が死んでいる

2010年09月29日 08時24分36秒 | 離煙ニュース: 国内編
喫煙者は、こんなに大きな被害を与えているのです。

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受動喫煙で死亡、年間6800人 過半数は職場で被害(朝日新聞) - goo ニュース

2010年9月29日(水)01:37

 他人のたばこの煙を吸わされる「受動喫煙」が原因で死亡する人は、国内で少なくとも年間約6800人に上るとの推計を、厚生労働省の研究班が28日発表した。2009年の交通事故による死者4914人を大きく上回る

 受動喫煙との因果関係がはっきりしている肺がんと虚血性心疾患の死者だけを対象にしており、実際にはもっと多い可能性がある。受動喫煙でこれらの病気にかかる危険性が1.1~1.4倍に高まるとした研究や、受動喫煙にあう人の割合を調べた全国調査などから死者数を推計した。

 煙にさらされる場所を職場と家庭で分けると、職場が約3600人で多かった。推計をまとめた国立がん研究センターの片野田耕太研究員は「まずは自分で環境を選ぶことができない労働者を守る対策から強めるべきだ」と話す。

 男女別では、非喫煙者の割合が高く、家庭での受動喫煙にあいやすい女性が約4600人と、男性より被害が大きいこともわかった。

受動喫煙の死者、年間6800人=職場が半数超、禁煙化を―厚労省研究班(時事通信) - goo ニュース

2010年9月28日(火)17:03

 受動喫煙が原因の肺がんや心筋梗塞(こうそく)で年間約6800人が死亡しているとの推計値を、厚生労働省の研究班が28日、発表した。うち職場での受動喫煙が原因とみられるのは約3600人で、半数以上を占めた。

 喫煙による死者は年間約13万人と推計されているが、受動喫煙に関する推計は初めて。

 主任研究者の望月友美子国立がん研究センタープロジェクトリーダーは「日本の受動喫煙対策は公共の場所から進んでいるが、長時間拘束される職場での禁煙を進めることで、これだけの人が救える」と話している。

 研究は、喫煙との因果関係が明らかな肺がんと心筋梗塞に絞って実施。国際的な研究や国内の統計に基づき、日本の女性の肺がん死亡の8.1%が受動喫煙によると算出した。

 同様に、女性の心筋梗塞の9.1%、男性の肺がんの1.3%、男性の心筋梗塞の3.7%が受動喫煙によると推計。これを実際の死者数に当てはめると、女性4582人、男性2221人となった。 

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たばこの煙に燻される辛さは、離煙者にしか分かりません。受動喫煙被害をゼロにするためにも、公共の場所は完全禁煙にすべきです。

交通事故よりも危険な、隣人の喫煙。そのことをしっかりと頭に入れておくべきでしょう。もちろん、スモーカーがいちばん危険なのですが。

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