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韓国軍兵士、タバコの値上げに戦々恐々

2014年09月14日 05時20分48秒 | 離煙ニュース: 海外編

韓国では来年1月からタバコが現状の倍近くに値上げされます。しかし、喫煙率が高い韓国では、さまざまなところから不満が出ているようです。

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韓国・月給10万ウォンの兵士、たばこ価格4500ウォンにパニック(WoW!Korea) - goo ニュース

2014年9月13日(土)13:01

 政府が来年1月から、たばこの価格を現在の2500ウォンから最大で4500ウォンに値上げして喫煙率を低下させようとする法案を推進すると発表した。

 喫煙者の反発が続く中、休憩時間の一服でストレスを解消してきた一部兵士たちはほとんどがパニック状態だという。

 13日国防部によると、陸軍兵士の月給が二等兵11万2500ウォン、一等兵12万1700ウォン、上等兵13万4600ウォン、兵長14万9000ウォンだ。

 1日1箱ずつ吸うと仮定して、今は2500ウォンなので30日なら7万5000ウォンだ。しかし4500ウォンに値上げされると、1日1箱吸うと30日で13万5000ウォンがたばこ代として消えていくことになる。これは上等兵の月給とほぼ同じ金額だ。

 国防部は2005年から段階的に1人あたりの「免税たばこ」支給量を縮小してきた。2009年には完全に廃止。将兵たちは一般人と同じ価格でたばこを購入していたのだ。

 将兵たちに支給された「免税たばこ」とは、1948年創軍以来2008年までの62年間、軍人の福祉および士気高揚のために支給されてきた。

 しかし1999年から国家の国民健康増進政策の推進により軍にも影響が出始めた。保健福祉部など民間保険団体から軍で支給される免税たばこが将兵の喫煙を助長しているという理由で免税たばこの販売廃止の要求がなされた。

 しかしここ6年間の将兵たちの喫煙率を見てみると、大きく減少していない。

  国防部による「将兵の最近6年間の喫煙率の現況」を見ると、2008年に49.7%だった喫煙率は、免税たばこの支給が廃止された2009年に48.4% と若干の減少があった。以降、2010年47.2%、2011年44.5%、2012年43.2%、2013年42.9%だが、6年間で6.8%の減少 だった。

 これは免税たばこ支給時に10名中およそ5名が喫煙していたが、免税たばこの支給廃止後は10名中4名ほどになったということだ。2010年からことし8月現在までにおける国内のたばこ販売量は減ってきてはいるが、大差はない。

 統計によると2010年は824億8000万ウォン、2013年には811億1000万ウォン、ことしは8月現在で529億5000万ウォンだという。

 これに関して軍関係者は「国防部は、将兵に禁煙を勧める立場にある」と明らかにした。

  野戦部隊の尉官級将校は、news1との通話で「兵士たちが休憩時間は“たばこタイム”としてストレスを解消しているのに、値上げされたら親にお小遣いを せがむなどといった問題がでてくるのではないかと思う」とし「大した金額にならない月給をもらっている兵士たちの不満が大きくならないか心配だ」と話し た。

 最近転役した兵長は「一般人にも負担になる価格を兵士たちにそのまま適用すると言うのは話にならない。最近は禁煙する兵士も増えてきたが、それでも10人中4名はたばこでストレスを解消している」と語った。

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驚くべき喫煙率の高さです。それだけ兵役がストレスになるということでしょうが、喫煙がそのストレスを煽っていることに気がつかないのでしょうか。もっと禁煙教育を徹底させるべきです。

ともあれ、何事であれエキセントリックな韓国人です。政府も強硬だし、国民も反発しそう。値上げされたら、どんなことになるのか注目しましょう。

まあ、タバコと縁を切ればそれですむだけの話なのではありますが。


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