いやはや、中国は何でもスケールがでかいです。
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【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は19日、世界の道路安全に関する報告書で、2013年に交通事故で死亡した人が世界全体で125万人に上ったとの推計を公表した。
国別で、死者数が最も多かったのは中国の26万1367人。2番目がインドの20万7551人、3番目がブラジルの4万6935人だった。この新興3か国で世界全体の交通事故の4割以上を占め、急速な経済発展に交通安全対策が追いついていない実情が浮き彫りになった。
中国の公式統計は交通事故による年間の死者数を6万人程度としているが、WHOは同国では報告されないケースが多いとして、実数はその4倍以上に及ぶと見積もった。インドネシア(3万8279人)、ナイジェリア(3万5641人)、米国(3万4064人)が死者3万人を超えた。
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日本の場合、交通事故死は1万人もいないわけです。ゆえに、中国では、その26倍以上の人が死んでいることになります。怖いですねえ。そのうえ、受動喫煙被害はあるし、PM2.5などの大気汚染もある。中国で生き延びるのは、大変です。
それにしても、中国とインド、桁が違います。これから改善するのでしょうか。まあ、人権意識がない国では、急には無理でしょうが。
人口と比較すると、約2億人のブラジル、約2.5億人のインドネシア、約1.7億人のナイジェリア、約3.2億人のアメリカ、多いですねえ、交通事故死。渡航するときには、十分に気をつけないといけません。
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