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アメリカ、対中政策を転換

2011年01月16日 08時19分17秒 | 時事放談: 海外編

クリントン国務長官、言ってくれてます。ありがたいことです。日本の「ドン菅」内閣も、それに応えないといけません。

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「G2存在しない」 米「対中圧力にシフト」鮮明(産経新聞) - goo ニュース

2011年1月16日(日)08:00

 【ワシントン=佐々木類】中国の胡錦濤国家主席の訪米を前に、クリントン米国務長官が14日に行った米中関係に関する講演は、融和路線から圧力路線にシフトしつつあるオバマ米政権の対中姿勢を象徴する内容となった。

 「G2というものは存在しない。米国には日本、韓国、タイ、オーストラリア、フィリピンという強固な同盟国がある

 クリントン氏は講演でこう強調し、自由や人権という普遍的な価値観を共有する米国の同盟国と中国との間に明確な線を引いた。

 G2という表現を米国の閣僚が公の場で否定したのは初めて。しかも、18日から始まる胡主席の訪米を前に、関係修復ムードに水を差すかのように米中の違いを印象付けるのは異例の対応といってよい。

 人権状況が一向に改善しない上、北朝鮮問題で積極的な役割を果たそうとしない中国に、「米政府のいら立ちを露骨に表した」(外交関係筋)ともいえる。

 オバマ政権は当初、21世紀を「米中新時代」と位置付け、戦略的関係の拡大に乗り出す方針を示した。これを受け、米中が連携して指導的立場に立つというG2論が日米のメディアで盛んに取り上げられた。

 だが、米国による台湾への武器供与や北朝鮮、人民元問題など米中の火種は徐々に拡大した。

 中国の軍拡を警戒しながら、共に経済発展や地球規模の課題解決を目指す歴代米政権の対中政策の根幹部分は変わらない。しかし、G2論を明確に否定したクリントン氏の演説は、オバマ政権が外交戦術上、対中圧力路線にかじを切ったことをより鮮明に浮き彫りにしたといえる。

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The New York Timesの次の記事で確認してみると、本当に国務長官は“There is no such thing as a G-2.”と言っているんです。

January 14, 2011
U.S. Is Not Trying to Contain China, Clinton Says
By MARK LANDLER

日本の国益を守るためには、反日で覇権主義の圧制国家中国など安易に信頼してはいけません。そのためには日米同盟の強化しかないはずです。

アメリカの変化を好機と捉えて、今度こそは民主党政権がこの期待を裏切ることがないことを願いたいものです。


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