夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

里見香奈女流二冠、10月から三段リーグに参加し、プロ棋士をめざす

2015年08月26日 03時58分31秒 | 時事放談: 国内編

偉い!里見香奈女流二冠が、イバラの道を選んでくれました。

**********

体調不良で休場中の里見三段、三段リーグ出場へ
朝日新聞 2015年8月25日21時10分

 将棋のプロ棋士への最終関門「奨励会三段リーグ」を初参加の直前から休場していた里見香奈三段(23)=女流二冠=が、10月からの第58回三段リーグに出場することになった。日本将棋連盟が25日、発表した。

 女流棋士を続けながら女性初のプロ棋士四段もめざす里見は2013年12月、三段昇段。翌春からリーグ初参戦の予定だったが、体調不良で女流棋戦とともに休場していた。今年1月に先に復帰した女流棋戦では負けなしの21連勝中

将棋の里見香奈女流二冠、10月からリーグ復帰
読売新聞 2015年08月25日 20時27分

 日本将棋連盟は25日、男女の区別のない「棋士」への最終関門・奨励会三段リーグを体調不良で休んでいた里見香奈・女流二冠(23)が、10月開始の第58回リーグから参加すると発表した。

 奨励会復帰は1年半ぶり。半年間で18局指し、2位以内に入れば、女性で初の棋士(四段)に昇格できる。

 里見さんは、同リーグ初参加直前の昨年3月以降、同リーグと、女王位防衛戦を除く女流棋戦を休場。今年1月、女流棋戦に復帰後は、女流新記録の20連勝を達成してさらに記録を「21」に伸ばすなど好成績を上げてきた。

 同リーグは毎年度2回。昇格できない場合、原則26歳で退会となる。

【将棋】里見女流名人が10月から三段リーグ参加へ
2015年8月25日14時0分 スポーツ報知

 日本将棋連盟は25日、里見香奈女流名人(23)=女流王位=が10月から始まる棋士養成機関「奨励会」三段リーグに参加すると発表した。体調不良のため、2014年から同リーグを3期休場していた里見だが、女性として初の棋士(四段)を目指す戦いをいよいよスタートさせることになった。

 今も体調は万全でないため、リーグ参加について熟慮を続けていた里見だが、今月中旬に連盟理事会に参加の意思を伝えた。スポーツ報知に対して「戦わなくては後悔してしまうと思い、決めました。正直、今の私の力では四段になるのは奇跡のようなことだと思いますが、夢ではなく目標として、なるために頑張りたいと思っています」と話した。

 将棋のプロは、性別を問わない「棋士」と女性のみの「女流棋士」とで制度が異なり、過去に女性が奨励会を突破して棋士となった例はない。

 里見は女流棋戦と並行して11年に1級で奨励会に入会。13年12月に三段昇段を果たしたが、体調不良のため14年3月から同年12月まで女流棋戦を休場。参加予定だった三段リーグも3期にわたって休場していた。

 三段リーグは棋士になるための最終関門。三十数人が半年間にわたって18局を戦い、四段になることができるのは原則上位2人のみ。さらに26歳までに四段になれなければ退会という年齢制限も定められている(勝ち越しを継続すれば、30歳までは在籍できる規定もある)。今年10月時点で23歳7か月の里見に残されたチャンスは、あと5回のリーグだけだ。

 里見は今年1月に女流棋戦に復帰。報知新聞社主催の女流名人戦で6連覇を達成した後、5月には女流王位も奪還した。復帰後は一度も負けることなく歴代最多記録となる21連勝を継続中。女流ではケタ違いの強さを見せているが、三段リーグとの両立はかかる負担も大きい。里見は「体調が持つかどうかわからないですし、ちゃんと両立できるか不安はありますけど、リスクに打ち克っていきたいと思います」と話している。

**********

女流で活躍すれば、それだけで安定した収入と評価をもらえるのに、それよりもプロ棋士になろうとする。その心意気がすばらしいではないですか。狭き門ではありますが、里見三段にはぜひともそこをくぐり抜けて、栄えある四段になってもらいたいものです。

応援します!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北京、喫煙違反者の密告者を1... | トップ | 学校に行きたくなかったら、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: 国内編」カテゴリの最新記事