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韓国マスコミも青瓦台を批判

2006年07月12日 07時51分45秒 | 時事放談: 韓国編
先日の韓国大統領府の発表は唖然とさせるものでした。何の通告もない北朝鮮のミサイル発射を軍事的脅威と日本側がみなすのを「騒ぎすぎ」と批判したのですから。

しかし、韓国のマスコミにも理性はあります。盧武鉉大統領の態度に痛烈な批判をしたようです。

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<韓国>有力紙一斉に「日本大騒ぎ」の大統領官邸を批判

 【ソウル中島哲夫】北朝鮮によるミサイル発射への日本政府の対応を「大騒ぎ」と批判した韓国青瓦台(大統領官邸)の9日の文書公表に対し、同国の有力紙は10日、非難の社説を一斉に掲載した。

 朝鮮日報の社説は青瓦台ホームページに掲載された文書の主張を、▽盧武鉉(ノムヒョン)大統領の関心事は国民の安全と、国民を不安にさせないこと▽北朝鮮のミサイルは誰を狙ったものでもなく、危機とは言えないから、日本のように未明から大騒ぎする理由はない――などと要約。

 この主張に対し同紙は、韓国政府がミサイル発射が迫ったとの情報を得ながら自国の民間航空機や漁船への警告を怠ったとして「国民の安全」軽視を非難。5日の発射実験が韓国にとって脅威でないという主張にも厳しく反論した。

 東亜日報は、多弁な盧大統領が北朝鮮のミサイル問題については「発射の兆候キャッチから発射後まで2カ月近く一言も発言していない」と疑問を提示。その一方で出てきた青瓦台文書を「強弁」だと批判した。

 中央日報も、盧政権について「こんな人々に安保を含む国家運営を任せてよいのか心配だ」と指摘。文書が日本政府を批判したのは「(韓国政府の)未熟な対応を自ら美化する」ものだと非難した。

(毎日新聞) - 7月11日10時25分更新

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国内での不人気を回復するために、日本を攻撃する。これが盧武鉉政権の常套手段です。

しかし、今回のようなことで北朝鮮を庇うとすれば、韓国は世界の笑いものになってしまいます。韓国の新聞が一斉に盧武鉉大統領を批判するのは真っ当なことでありましょう。

ちなみに、朝鮮戦争は、正確に言えば、北朝鮮と国連軍の戦争でした。ひょっとすると、盧武鉉大統領は、韓国は北朝鮮と戦争などしていなかったと思っているのでしょうか。500万人もの被害を出したというのに。

バランスの取れた国際感覚をもった韓国政権の登場を期待したいものです。

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