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「日本海」を10万ドルでは売れない

2006年05月02日 07時41分34秒 | 時事放談: 韓国編
朝日の今日の社説、「開廷60年 東京裁判を知ってますか」と題して、戦後処理を蒸し返すなとよく分からない論理を展開しています。

ということは、李晩承によって武力制圧されて以来「不法占拠」されている竹島の問題も蒸し返さず、韓国にさしあげなさいといっているのでしょうか。

さらに、1990年代になって「日本海」を急に「東海」に換えろといってきた韓国の主張に対してはどうすればよいのでしょう。

蒸し返す、蒸し返さないではなく、その時々で生じる外交問題を自国の主権と国益を守る形で冷静かつ断固たる態度で進めるべきなのです。

ともあれ、韓国もそういう意味で自国の主張をなりふり構わず強くアピールしています。

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韓国、国際水路機関に年10万ドル支援

 【ソウル=福島恭二】韓国政府は1日、国際水路機関(IHO)との間で、韓国が毎年10万ドルの提供を約束する覚書を取り交わした。

 韓国は、開発途上国の水路測量や海図作成の技術訓練を支援するのが目的と説明しているが、IHO所管の海底地形名称問題で日韓の竹島領有権争いが再燃しているだけに、覚書をめぐっては憶測を呼びそうだ。

 聯合ニュースによると、韓国側はこの日さらに、覚書を交わすため訪韓中のIHO首脳に対し、日本海の呼称について韓国式名称の「東海」の使用を主張する自国の立場を説明するとともに、日韓間で合意が成立するまで日本海と東海を併用するよう求めた。IHO首脳はこれに対し、日韓で早期に合意するよう求めるにとどまった。

(2006年5月2日1時6分 読売新聞)

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日本がIHOに対して資金提供しているかどうか、不勉強なもので、知りませんが、こうしたこともこれからはやっていかざるを得ないでしょう。10万ドルなど「日本海」という名前が守られるならば安いものです。

ただし、やはりこの際IHOと日本海呼称問題に関しては、知っておくべきだと思います。そしたらば、ウィキペディアがうまくまとめてくれていましたので、紹介しておきます。

国際水路機関: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%B0%B4%E8%B7%AF%E6%A9%9F%E9%96%A2

日本海呼称問題: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E5%91%BC%E7%A7%B0%E5%95%8F%E9%A1%8C

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<後記>

当英語塾INDECは、明日・明後日と朝9時から夜8時までゴールデン・ウィーク特別講座を開催します。社会人の会員ばかりなので、こういう休みの機会にしっかりと勉強してもらいたいと願ってのこのハード・スケジュールです。

その準備のために、ゴウ先生、ここしばらくバタバタしています。今日もやることは山ほどあります。とはいえ、昨日など映画の日を利用して映画を2本見たりはしているのですが・・・(汗)。

というわけで、ゴールデン・ウィークでのんびりというわけにはまったくいきません。ですが、いつも通りブログは、表・裏ともUploadしていく予定です。どうぞ、いつも通り可愛がってください。

INDECは、夢と希望にあふれた若者を応援しています!

公式サイト: http://indec.jp
裏ブログ「映画と本と音楽にあふれた英語塾」: http://blog.indec.jp

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