驚きました。すごい快挙。記録しておきましょう。
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最年少のプロ棋士、藤沢名誉棋聖の11歳孫娘(読売新聞) - goo ニュース
2010年2月6日(土)19:35
6日行われた日本棋院の女流特別入段枠の最終戦で、小学5年生の藤沢 里菜 ( りな ) さん(11)=東京都新宿区=が1位となり、4月から史上最年少のプロ棋士(初段)となることが決まった。
里菜さんは藤沢 一就 ( かずなり ) 八段の長女で、昨年5月に亡くなった藤沢秀行名誉棋聖の孫にあたる。
里菜さんは、11歳6か月。これまでの最年少入段は趙治勲二十五世本因坊の11歳9か月で、女流棋士では 謝依旻 ( シェイイミン ) 女流三冠の14歳4か月。
里菜さんは「入段できてうれしい。まずプロとして一勝したい。タイトル戦を打てる棋士になりたい」と喜びを語った。
11歳、藤沢里菜さんがプロ棋士に 史上最年少で難関突破 (産経新聞)
2010.2.6 17:06
祖父の故・藤沢秀行名誉棋聖、父の藤沢一就(かずなり)八段に続き、三代の囲碁のプロ棋士を目指していた、11歳の藤沢里菜さんが史上最年少で難関を突破した。6日、東京都千代田区の日本棋院で行われた、平成22年度女流棋士(特別)採用試験本戦の最終ラウンドで勝った藤沢さんは6勝2敗となり、1位での合格を決めた。後日、正式承認されて初段となり、4月1日付けで女性初の小学生プロ棋士が誕生する。
9人によるリーグ戦で藤沢さんは6勝2敗となり、3人が同成績で並んだが、序列の差で抜け出した。11歳6カ月は謝(しぇい)依旻(いみん)女流3冠(女流名人、女流本因坊、女流棋聖)の14歳4カ月を大きく更新し、男性を含めても趙治勲二十五世本因坊の11歳9カ月を抜く最年少記録となる。
「2敗したときはもうなれないと思っていたので、うれしいです」と、素直に喜びを語る藤沢さん。6歳で碁を始め、道場に通い勉強した。兄と出場した全国小・中学校囲碁団体戦・小学校の部では3年間、優勝に貢献した。「小学生のうちにプロになりたかった」という最初の目標をクリアし、「女流のタイトル目指して頑張りたい」と、大きな夢がふくらんだ。
(榎本弘幸)
11歳藤沢さん史上最年少プロ囲碁棋士に 名誉棋聖の孫 (朝日新聞)
2010年2月6日
囲碁棋士を目指していた東京都新宿区の小学5年生、藤沢里菜(りな)さん(11)が6日、日本棋院の棋士採用試験に合格し、プロ入りを決めた。後日の正式決定を経て、4月1日付、11歳6カ月でプロになる。趙治勲(ちょう・ちくん)二十五世本因坊(53)の11歳9カ月を抜き、日本囲碁界での史上最年少記録となる。里菜さんの師匠は祖父の故藤沢秀行(ひでゆき)名誉棋聖、父も棋士の藤沢一就(かずなり)八段で、3代連続の棋士になる。
里菜さんは、女性枠1を争う「女流棋士特別採用試験本戦」に挑み、9人の総当たり戦で1位となった。女性棋士では、謝依旻(しぇい・いみん)女流本因坊(20)の持つ14歳4カ月が最年少のプロ入り(入段)記録で、里菜さんは今回この記録も大きく更新した。
3回目のプロ試験挑戦で合格した里菜さんは「小学生のうちにプロになりたいと思っていました。うれしい。自信を持たないとだめなので『プロになる』というつもりで戦いました」と語った。
小学校入学前、6歳のときに囲碁を覚え、小学1年生のときにはプロになることを意識し始めていたという。新宿区内の囲碁道場で腕を磨き、昨年3月の全日本女流アマ囲碁選手権大会で4位入賞。4月に日本棋院の「院生」となり、プロを目指す子どもたちと競い合ってきた。
昨年5月に亡くなった祖父秀行さんは、豪快かつ華麗な棋風で知られる有名棋士だった。指導を直接受ける機会は少なかったが、名棋士を祖父に持てて「よかった」と話す。自身は地を重視する棋風で、厚みを重視した祖父とは碁のスタイルは違うという。
囲碁界ではトップ棋士の多くが15歳までにプロ入りを果たしているが、小学生プロが誕生するのはまれ。昨秋20歳で史上最年少名人になった井山裕太名人もプロ入りは中学1年のときだった。14歳でプロになった謝女流本因坊は今年1月、史上初の女流三冠独占を20歳で達成。囲碁界では若手の活躍が目立つ。里菜さんは「女流のタイトルを目指してがんばる」と語った。(伊藤衆生)
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女流特別枠なので、趙治勲二十五世本因坊と同列に論じるわけにはいきません。ですが、たいしたもの。多くの女流棋士が何度も挑戦して失敗してプロになるのを断念したりするのですから。
謝女流三冠を抜くどころか、おじいちゃんよりも強い棋士になるように精進して欲しいと願います。
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最年少のプロ棋士、藤沢名誉棋聖の11歳孫娘(読売新聞) - goo ニュース
2010年2月6日(土)19:35
6日行われた日本棋院の女流特別入段枠の最終戦で、小学5年生の藤沢 里菜 ( りな ) さん(11)=東京都新宿区=が1位となり、4月から史上最年少のプロ棋士(初段)となることが決まった。
里菜さんは藤沢 一就 ( かずなり ) 八段の長女で、昨年5月に亡くなった藤沢秀行名誉棋聖の孫にあたる。
里菜さんは、11歳6か月。これまでの最年少入段は趙治勲二十五世本因坊の11歳9か月で、女流棋士では 謝依旻 ( シェイイミン ) 女流三冠の14歳4か月。
里菜さんは「入段できてうれしい。まずプロとして一勝したい。タイトル戦を打てる棋士になりたい」と喜びを語った。
11歳、藤沢里菜さんがプロ棋士に 史上最年少で難関突破 (産経新聞)
2010.2.6 17:06
祖父の故・藤沢秀行名誉棋聖、父の藤沢一就(かずなり)八段に続き、三代の囲碁のプロ棋士を目指していた、11歳の藤沢里菜さんが史上最年少で難関を突破した。6日、東京都千代田区の日本棋院で行われた、平成22年度女流棋士(特別)採用試験本戦の最終ラウンドで勝った藤沢さんは6勝2敗となり、1位での合格を決めた。後日、正式承認されて初段となり、4月1日付けで女性初の小学生プロ棋士が誕生する。
9人によるリーグ戦で藤沢さんは6勝2敗となり、3人が同成績で並んだが、序列の差で抜け出した。11歳6カ月は謝(しぇい)依旻(いみん)女流3冠(女流名人、女流本因坊、女流棋聖)の14歳4カ月を大きく更新し、男性を含めても趙治勲二十五世本因坊の11歳9カ月を抜く最年少記録となる。
「2敗したときはもうなれないと思っていたので、うれしいです」と、素直に喜びを語る藤沢さん。6歳で碁を始め、道場に通い勉強した。兄と出場した全国小・中学校囲碁団体戦・小学校の部では3年間、優勝に貢献した。「小学生のうちにプロになりたかった」という最初の目標をクリアし、「女流のタイトル目指して頑張りたい」と、大きな夢がふくらんだ。
(榎本弘幸)
11歳藤沢さん史上最年少プロ囲碁棋士に 名誉棋聖の孫 (朝日新聞)
2010年2月6日
囲碁棋士を目指していた東京都新宿区の小学5年生、藤沢里菜(りな)さん(11)が6日、日本棋院の棋士採用試験に合格し、プロ入りを決めた。後日の正式決定を経て、4月1日付、11歳6カ月でプロになる。趙治勲(ちょう・ちくん)二十五世本因坊(53)の11歳9カ月を抜き、日本囲碁界での史上最年少記録となる。里菜さんの師匠は祖父の故藤沢秀行(ひでゆき)名誉棋聖、父も棋士の藤沢一就(かずなり)八段で、3代連続の棋士になる。
里菜さんは、女性枠1を争う「女流棋士特別採用試験本戦」に挑み、9人の総当たり戦で1位となった。女性棋士では、謝依旻(しぇい・いみん)女流本因坊(20)の持つ14歳4カ月が最年少のプロ入り(入段)記録で、里菜さんは今回この記録も大きく更新した。
3回目のプロ試験挑戦で合格した里菜さんは「小学生のうちにプロになりたいと思っていました。うれしい。自信を持たないとだめなので『プロになる』というつもりで戦いました」と語った。
小学校入学前、6歳のときに囲碁を覚え、小学1年生のときにはプロになることを意識し始めていたという。新宿区内の囲碁道場で腕を磨き、昨年3月の全日本女流アマ囲碁選手権大会で4位入賞。4月に日本棋院の「院生」となり、プロを目指す子どもたちと競い合ってきた。
昨年5月に亡くなった祖父秀行さんは、豪快かつ華麗な棋風で知られる有名棋士だった。指導を直接受ける機会は少なかったが、名棋士を祖父に持てて「よかった」と話す。自身は地を重視する棋風で、厚みを重視した祖父とは碁のスタイルは違うという。
囲碁界ではトップ棋士の多くが15歳までにプロ入りを果たしているが、小学生プロが誕生するのはまれ。昨秋20歳で史上最年少名人になった井山裕太名人もプロ入りは中学1年のときだった。14歳でプロになった謝女流本因坊は今年1月、史上初の女流三冠独占を20歳で達成。囲碁界では若手の活躍が目立つ。里菜さんは「女流のタイトルを目指してがんばる」と語った。(伊藤衆生)
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女流特別枠なので、趙治勲二十五世本因坊と同列に論じるわけにはいきません。ですが、たいしたもの。多くの女流棋士が何度も挑戦して失敗してプロになるのを断念したりするのですから。
謝女流三冠を抜くどころか、おじいちゃんよりも強い棋士になるように精進して欲しいと願います。
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