第一生命保険傘下のネオファースト生命保険は、たばこを吸っていないことを条件に保険料を割り引く医療保険を、8月から販売する。

 非喫煙者向けの割引は、一部の生命保険ですでにあるが、入院や手術の費用などをカバーする医療保険では初めてという。

 過去1年間たばこを吸っていない人は、喫煙者に比べ保険料が1〜3割安くなる。例えば、50歳男性で月額3047円のプランの場合、非喫煙者だと約2割引きの2425円になる。

 本人の申告と、その場でできる検査で、たばこを吸っていないことを確認する。

 8月から順次、生保各社の保険を取り扱う「保険ショップ」のほか、銀行の窓口でも取り扱う予定だ。

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18歳から42歳までタバコを1日平均60本から100本吸って、半分死にかけた人間から申し上げさせてもらいますと、タバコなど何の意味もありません。ゆえに、いまどきタバコを吸う人を見ると、自殺したがっているのだと解釈しています。

そんな人間から見ると、喫煙者とタバコ大嫌い離煙者が同じ保険料では、割が合うものではりません。ですから、こういう保険が出てくるのは大歓迎です。こういう機運の中から、タバコと縁を切る人が増えることを願います。日本政府や東京都には、まったく期待できないですから。