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NYC市長、さらに強力な離煙政策を発表

2013年03月20日 03時43分54秒 | 離煙ニュース: 海外編

さすがブルームバーグ市長。肥満戦争ではちょっと躓きましたが、めげません。またもや強力な離煙政策を実施しようとしています。

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たばこ1箱、最低でも1000円=喫煙対策で条例案―NY市(時事通信) - goo ニュース

2013年3月19日(火)08:25

 【ニューヨーク時事】ニューヨーク市は18日、喫煙対策を強化するため、たばこ1箱当たりの最低価格を10.50ドル(約1000円)に設定する ことなどを盛り込んだ条例案を発表した。クーポンを使った安売りなども禁じる。主要銘柄では既にこの最低価格を上回っているものもあるが、全体的に価格を 引き上げることで、喫煙率のさらなる低下を図る。

 市はまた、たばこを販売する際、カウンターの下やカーテンの裏など人目に付かない場所に、商品を置くことも義務づける方針。たばこの陳列を原則認めない販売規制は、カナダや英国などで実施済みだが、米国では初めて。 

たばこ1箱1000円、陳列販売禁止へ 米国初、NY市長が表明
産経新聞 2013.3.19 09:07

 ニューヨーク市のブルームバーグ市長は18日、若者の喫煙率を下げるため、店頭でのたばこの陳列販売を禁止する方針を表明した。20日に市議会に条例案が提出される。欧州などで導入済みだが、米国では初という。たばこ1箱の「最低価格」を10・5ドル(約千円)と定めることも盛り込む。

 販売に当たってはカーテンで覆ったり、カウンターの下など客の目につかない場所に置いたりすることを求める。ブルームバーグ市長は「若者が喫煙によって健康を害し寿命を縮めることを防いでくれるだろう」とコメントした。

 ニューヨーク市によると、たばこの陳列販売はカナダやオーストラリア、ノルウェー、英国の一部などで既に禁止されている。

 市は声明で、陳列されたたばこを頻繁に目にする若者が喫煙を始める確率は、あまり目にしない若者に比べ2・5倍も高いと主張している。(共同)


たばこ陳列販売「ダメ」 米で初 NY市長が規制案
東京新聞 2013年3月19日 夕刊
 
 【ニューヨーク=長田弘己】たばこは、陳列棚から撤去を-。健康に配慮した独自の政策を次々と打ち出している米ニューヨークのブルームバーグ市長は十八日、たばこを販売する際、人目にふれない場所に商品を並べたり、一箱の最低価格を一〇・五〇ドル(約千円)に設定するなどの条例案を市議会に提出した。

 米メディアによると、陳列方法の規制は既にカナダやアイスランドなどで導入されているが、米国では初めて。

 条例案は、たばこ販売店の脱税など違法行為に対しての罰を強化するほか、クーポン券などを使用した安売りも禁じる。

 ブルームバーグ市長は、この日の記者会見で「たばこが目につくところにあれば、若者が吸ってみたくなる。(条例案は)次世代を喫煙による病気から守るためのものだ」と強調した。

 喫煙対策に取り組んできた市長は、これまでに公園やレストランなど公共の場での禁煙を実施してきた。

 市によると、ブルームバーグ氏の市長就任時の二〇〇二年、喫煙率は21・5%だったが、一一年には14・8%まで低下した。だが年間七千人が喫煙が原因の病気で死亡しているという。

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これに比べて、猪瀬東京都知事の動きののろいこと。本人がスモーカーだからなのでしょうが、何もしません。この間来日したIOC関係者も、これだけ堂々とタバコが売られて、堂々と路上喫煙している日本人を見ているのでしょうから、2020年東京オリンピックも煙と消えてしまいそうです。

タバコによる税収よりも、タバコによる健康被害を防ぐべき。日本の政治家はブルームバーグ市長を見習ってもらいたいものです。


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