夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

日本にある完全禁煙の宿は、701軒

2009年11月29日 08時46分46秒 | 離煙ニュース: 国内編
おそらくこの701軒が、日本におけるすべての完全禁煙の宿泊施設なのでしょう。

**********

禁煙の宿:愛知の運動家が全国調査 701軒を冊子に (毎日新聞)
2009年11月26日 14時19分

 宿泊客らの間接喫煙を防ぐため、愛知県刈谷市の禁煙運動家が全国の宿泊施設2000軒以上の禁煙状態を調べ、全館を完全禁煙にしている701軒を冊子にまとめて出した。「空気のきれいな宿・全国版」。こうしたガイドブックは珍しく、禁煙宿を知りたい人には朗報だ。【安間教雄】

 調べたのは刈谷市で技術コンサルタントを営む「タバコと健康を考える愛知の会」会員、坂田仲市さん(74)。07年9月から2年がかりでインターネットや電話などで全国の宿泊施設2000軒以上の禁煙状態を1軒ずつ調べた。部分禁煙は健康的でないため、完全禁煙に絞った。昨年10月にも愛知県内の飲食店を対象に完全禁煙2300店を紹介する冊子も発行している。

 今回の冊子では完全禁煙の701軒を都道府県別に分け、さまざまな情報が掲載されている。名称や種類、所在地、電話番号をはじめ、部屋の内容と料金、禁煙状態、ホームページのアドレス、駅や空港からの道案内など。中には「ペット不可」とか「素泊まりなし」といった情報も。

 種類別では全体の40%がペンション、相部屋の安い宿が23%、ユースホステル13%、ホテル・旅館5%など。地域別では北海道が160軒で最も多く、長野県109軒、沖縄県82軒が目立つ。

 冊子はA4判86ページ。入手希望者は送料込みの720円分の切手を同封し、〒448-0007、刈谷市東境町児山310の坂田さん宅へ郵送する。

 坂田さんは「日本では喫煙できることが、あたかもサービスであるかのように思っている宿泊施設があまりにも多い。これだけ間接喫煙の健康被害が叫ばれているのに残念だ」と話す。

**********

たった701軒。これが日本の現実です。大ホテルなら分煙でも何とかなるでしょうが、こじんまりとした宿だとそうもいかないはず。完全禁煙で離煙派の旅行客を呼び込むのも立派な戦略。完全禁煙の宿泊施設がさらに増えることを強く希望します。

坂田さん、ご苦労様でした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« たばこ増税すら、見送り | トップ | アメリカの糖尿病患者、急増中 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

離煙ニュース: 国内編」カテゴリの最新記事