韓国の禁煙行政は、悔しいけれども、日本のそれをはるかに上回っています。
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韓国 来年1月1日から全レストランが禁煙に
ロシアの声 2014-12-15
韓国では来年1月1日から全てのレストランや飲食店が禁煙となる。韓国の保健福祉省が発表した。
現在韓国では面積が100平方メートル以上のカフェやレストランのみが禁煙となっているが、来年からインターネットカフェを含む全ての飲食店が禁煙となる。
違反者にはおよそ10万ウォン(約90ドル)、飲食店の経営者には170万ウォン(約1530ドル)の罰金が科せられる。
また今後、ビリヤード場、スキー場、ゴルフ場、その他のスポーツ施設も禁煙になる見込み。
韓国ではおよそ48.3パーセントの男性が喫煙者となっており、経済協力開発機構(O EC D )加盟国の中で最も高い割合となっている。
リア・ノーヴォスチより
韓国の飲食店、来月1日から全面禁煙
電子たばこも禁止
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版 2014/12/12 11:26
来年1月1日から広さに関係なく全ての飲食店が禁煙となる。カフェや洋菓子店、居酒屋、インターネットカフェなども全て適用対象だ。
保健福祉部（省に相当）は11日「2011年に国民健康増進法が改正された際、飲食店は規模に応じて禁煙かどうか決まっていたが、近くその期間が終了し、来年からは居酒屋を含む全ての一般飲食店が面積に関係なく全て禁煙になる」と発表した。対象となる飲食店は全国に60万カ所ある。
この措置について保健福祉部健康増進課のイ・ギョンウン課長は「来年から飲食店など禁煙の場所でたばこを吸った場合、10万ウォン（約1万1000円）の過料となるので、愛煙家は飲食店での喫煙を自制してほしい」と説明した。電子たばこもたばこ事業法や国民健康増進法では一般のたばこ、葉たばこ、水たばこと同じく「たばこ」と規定されているため、禁煙区域で摘発されると同じく10万ウォンの過料を支払わねばならない。
また来年からカフェやインターネットカフェ、居酒屋などに設置された喫煙席も全て撤去される。喫煙席とは一般席とガラスなどで仕切られ、たばこの煙が周囲に行かないようにした空間で、喫煙者はその中で自由にたばこを吸い、食事やコーヒー、酒なども飲み食いできる。しかし来年からは喫煙席を設置して摘発された場合、店は170万ウォン（約18万3000円）の過料を支払わねばならない。ただし飲食を提供せず、灰皿や換気口だけの喫煙室なら店内に設置することができる。
保健福祉部の担当者は「地方自治体と協力し、12月は店の経営者などを対象に啓発や広報を集中して行うと同時に、インターネットカフェや居酒屋、バスターミナルなど多くの人が集まる施設での喫煙を集中的に取り締まる予定だ」と明らかにした。
キム・ジョンファン記者
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日本も見習うべき立派な決断です。東京オリンピックが間近に迫っているのに、どうする気なのでしょう、自民党政権は。脱タバコ政策をアベノミクスの4本目の矢にするぐらいのことをしてほしいのですが、既得権益にしがみつく連中が反対するのでしょう。嘆かわしい限りです。
