これが、離煙後進国日本の現状です。
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神奈川の禁煙条例案、大きく後退 飲食店の一部、罰則延期へ(共同通信) - goo ニュース
2009年3月18日(水)23:01
不特定多数が集まる施設に禁煙、分煙への取り組みを義務付けた条例案を審議していた神奈川県議会厚生常任委員会は18日午後、提案した松沢成文知事と自民、公明、民主などの各党代表が合意した修正案を全会一致で可決した。修正案は罰則適用の条例施行から1年猶予などが柱。24日の本会議で可決、成立する見通し。来年4月1日から施行。県によると、屋内施設で禁煙や分煙を義務付ける全国初の条例で、禁煙の努力義務を定めた健康増進法より踏み込んだ内容。だが松沢知事が当初打ち出した「全面禁煙」から妥協を重ねてまとめた条例原案よりさらに後退した。
全国初の受動喫煙防止条例、成立へ 神奈川県(朝日新聞) - goo ニュース
2009年3月18日21時10分
神奈川県が全国初の成立を目指す「公共的施設における受動喫煙防止条例」案について、県議会厚生常任委員会は18日、修正合意案を全会一致で可決した。健康増進法で定める努力義務規定を超え、県が罰則を設けて実効性を担保したかたちで受動喫煙防止に乗り出すのが特徴。24日の本会議で成立する見込みだ。
可決された案では、学校や病院、官公庁、公共交通機関など公共性の高い施設については、来年4月1日から室内空間は「禁煙」になり、違反者には罰則が科される。ただし、施設内に喫煙所を設けることは認められている。
また、大規模なホテルや旅館、100平方メートルを超える飲食店などは「禁煙か分煙を選べる施設」とし、違反者に科す罰則を施行から1年後の11年4月1日から適用する。
一方、100平方メートル以下の飲食店やパチンコ店、マージャン店、キャバレーなど風営法対象施設と、床面積の合計が700平方メートル以下の宿泊施設は、禁煙か分煙を努力義務とした。
昨年4月発表の「禁煙条例」の段階では、不特定多数が行き交う公共的施設では全面禁煙だったが、たばこ業界などから反対が起きた。県は、県議会などとのやり取りで、一部施設で分煙も認めるなど譲歩を重ねた。条例案の提案後、罰則についても「3年延期」の動きが出たが、大規模な宿泊施設や飲食店に限り「1年延期」で合意した。
松沢成文知事は「妥協にも見えるが、(県議会と県が)協力して作り上げた条例。県民の健康を守るための一歩を踏み出せた」と語った。(岩堀滋)
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子供と安心して食事を楽しめる場所を探すのも容易でない、いまの日本。それを変える先駆けに神奈川県がなってくれると思って期待していたら、現状からたいした進歩もない決着。大いに不満です。
食べたいと思ったときに、離煙派の人間が躊躇せずに入れる店ばかりになるのはいつのことなのでしょう。
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神奈川の禁煙条例案、大きく後退 飲食店の一部、罰則延期へ(共同通信) - goo ニュース
2009年3月18日(水)23:01
不特定多数が集まる施設に禁煙、分煙への取り組みを義務付けた条例案を審議していた神奈川県議会厚生常任委員会は18日午後、提案した松沢成文知事と自民、公明、民主などの各党代表が合意した修正案を全会一致で可決した。修正案は罰則適用の条例施行から1年猶予などが柱。24日の本会議で可決、成立する見通し。来年4月1日から施行。県によると、屋内施設で禁煙や分煙を義務付ける全国初の条例で、禁煙の努力義務を定めた健康増進法より踏み込んだ内容。だが松沢知事が当初打ち出した「全面禁煙」から妥協を重ねてまとめた条例原案よりさらに後退した。
全国初の受動喫煙防止条例、成立へ 神奈川県(朝日新聞) - goo ニュース
2009年3月18日21時10分
神奈川県が全国初の成立を目指す「公共的施設における受動喫煙防止条例」案について、県議会厚生常任委員会は18日、修正合意案を全会一致で可決した。健康増進法で定める努力義務規定を超え、県が罰則を設けて実効性を担保したかたちで受動喫煙防止に乗り出すのが特徴。24日の本会議で成立する見込みだ。
可決された案では、学校や病院、官公庁、公共交通機関など公共性の高い施設については、来年4月1日から室内空間は「禁煙」になり、違反者には罰則が科される。ただし、施設内に喫煙所を設けることは認められている。
また、大規模なホテルや旅館、100平方メートルを超える飲食店などは「禁煙か分煙を選べる施設」とし、違反者に科す罰則を施行から1年後の11年4月1日から適用する。
一方、100平方メートル以下の飲食店やパチンコ店、マージャン店、キャバレーなど風営法対象施設と、床面積の合計が700平方メートル以下の宿泊施設は、禁煙か分煙を努力義務とした。
昨年4月発表の「禁煙条例」の段階では、不特定多数が行き交う公共的施設では全面禁煙だったが、たばこ業界などから反対が起きた。県は、県議会などとのやり取りで、一部施設で分煙も認めるなど譲歩を重ねた。条例案の提案後、罰則についても「3年延期」の動きが出たが、大規模な宿泊施設や飲食店に限り「1年延期」で合意した。
松沢成文知事は「妥協にも見えるが、(県議会と県が)協力して作り上げた条例。県民の健康を守るための一歩を踏み出せた」と語った。(岩堀滋)
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子供と安心して食事を楽しめる場所を探すのも容易でない、いまの日本。それを変える先駆けに神奈川県がなってくれると思って期待していたら、現状からたいした進歩もない決着。大いに不満です。
食べたいと思ったときに、離煙派の人間が躊躇せずに入れる店ばかりになるのはいつのことなのでしょう。
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