夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

離煙運動、インドも真剣

2009年03月18日 07時04分33秒 | 離煙ニュース: 海外編
日本は、開発途上国よりも離煙意識が薄いかもしれません。

**********

03/13/2009 07:27 AM
インド 年間喫煙関連死者、100万人に (インド新聞)

 グラクソスミスクライン(GSK)コンシューマー・ヘルスケアは10日、「治療用ニコチン製品を入手できる可能性を今後4年間に世界の8億人以上にまで広げる」という計画を発表した。

 GSKは2013年までに世界の喫煙者の85%に対する禁煙支援を導入する方針である。GSKの「ニクイチン」ドロップ、パッチ(オーストラリアでのブランド名は「ニカベート」)を含む治療用ニコチンは禁煙中の禁断症状の緩和を助ける。

 この発表は、年間の喫煙関連の死者が10年までに100万人に達するペースで増えているインドで今年開催された「たばこか健康か世界会議」で行われた。世界保健機関(WHO)の世界たばこリポートによると、着実な人口増加にたばこ業界の販促努力が重なって、低所得国で最も急速にたばこの使用が増えている。同リポートは禁煙を助けるコミットメントがなければ、今世紀にたばこによって早死にする人は10億人に上ると予測している。

 WHOはたばこと戦っているリーダーが3タイプの治療法-電話カウンセリング、主要な健康管理サービスでの禁煙アドバイス、治療用ニコチンの使用を含む薬物療法-によって禁煙を助けることを奨励している。

 全インド医科大学薬学部のランデープ・グレリア教授は、「世界の喫煙者の多くは禁煙したいと考えているが、効果的に禁煙するために必要な情報、リソースを持っていない。禁煙を助けるように設計された製品を入手できる可能性を増やせば、スモークフリーの世界に向けた前向きの一歩になる。閉ざされた公共の場での喫煙を禁止する法案が最近議会で採択されたことで、インド政府は自国の1億2千万人以上の成人喫煙者に対して、インドで広がり続けているたばこの使用阻止を真剣に考えているのだという強いメッセージを送っている。治療用ニコチンなどの禁煙支援法の利用を奨励することが危険な健康問題からこの国を離脱させる方向への次のステップである」と語っている。

 世界の成人の3人に1人以上(11億人以上)が喫煙しており、その80%が低・中所得国で暮らしている。現在の喫煙パターンが続けば、20年までに年間の死者は約1千万人になり、そのうち70%は途上国で起こることになると予想されている。

**********

健康な国民あっての国家です。受動喫煙被害を起こし続けても、許す現在の日本は異常そのもの。インドを見習わないと。

情けない話ではありますが。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 子供たちに理数系を勉強させよう | トップ | 神奈川県禁煙条例、大幅後退 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

離煙ニュース: 海外編」カテゴリの最新記事