タバコの危険性が、如実に現れた悲劇です。
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職員、入所者のたばこ黙認=禁煙の取り決め守らず-10人死亡火災の施設・群馬(時事通信) - goo ニュース
2009年3月22日(日)17:30
10人が死亡した群馬県渋川市の高齢者施設「静養ホームたまゆら」の火災で、室内は禁煙との取り決めがあったにもかかわらず、職員が入所者の依頼でたばこを買い、喫煙を黙認していたことが22日、複数の施設関係者の話で分かった。県警渋川署は、出火原因がたばこの不始末だった可能性があるとみており、調べを進めている。
施設の元ヘルパーの女性(41)らによると、施設内の食堂や廊下の壁には「禁煙」との張り紙がしてあった。入所者の自室内も本来、たばこを吸えない決まりになっていたが、ヘビースモーカーの入所者らの要望で、喫煙を認めていた。食堂で吸う人もいた。
女性が勤務した2006年から07年には、2、3人が喫煙。吸い殻の処理は職員ではなく、本人が責任を持つことになっており、「一週間に1箱だけね」などと言って、たばこを渡していたという。
入所者の男性によると、喫煙する入所者は職員が買い物に行く際、毎月渡される小遣いからたばこ代を預け、購入してもらっていた。職員は喫煙を注意せず、入所者の間では「自分で後始末すれば、大丈夫」との考えが広まっていたという。
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離煙してくれていればと思わないではないですが、これまで何十年もタバコを吸ってきてご老人に無理やりやめろとはいえません。だからこそ、何らかの対策を施設側が考えておくべきだったのです。
タバコの怖さ、また思い知らされました。
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職員、入所者のたばこ黙認=禁煙の取り決め守らず-10人死亡火災の施設・群馬(時事通信) - goo ニュース
2009年3月22日(日)17:30
10人が死亡した群馬県渋川市の高齢者施設「静養ホームたまゆら」の火災で、室内は禁煙との取り決めがあったにもかかわらず、職員が入所者の依頼でたばこを買い、喫煙を黙認していたことが22日、複数の施設関係者の話で分かった。県警渋川署は、出火原因がたばこの不始末だった可能性があるとみており、調べを進めている。
施設の元ヘルパーの女性(41)らによると、施設内の食堂や廊下の壁には「禁煙」との張り紙がしてあった。入所者の自室内も本来、たばこを吸えない決まりになっていたが、ヘビースモーカーの入所者らの要望で、喫煙を認めていた。食堂で吸う人もいた。
女性が勤務した2006年から07年には、2、3人が喫煙。吸い殻の処理は職員ではなく、本人が責任を持つことになっており、「一週間に1箱だけね」などと言って、たばこを渡していたという。
入所者の男性によると、喫煙する入所者は職員が買い物に行く際、毎月渡される小遣いからたばこ代を預け、購入してもらっていた。職員は喫煙を注意せず、入所者の間では「自分で後始末すれば、大丈夫」との考えが広まっていたという。
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離煙してくれていればと思わないではないですが、これまで何十年もタバコを吸ってきてご老人に無理やりやめろとはいえません。だからこそ、何らかの対策を施設側が考えておくべきだったのです。
タバコの怖さ、また思い知らされました。
逃げ出す事も出来ない身体状況で、
禁煙の施設で煙草の火の不始末を起こして死者を出す。
こんな年寄りが介護保険を使っていると思うと腹立たしい。