夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

喫煙者の逆ギレを許すな!

2007年11月08日 10時33分25秒 | 離煙ニュース: 国内編
公共マナーの低下が、犯罪を誘発しています。最低の話です。

**********

傷害:駅での喫煙注意され殴る 容疑の男逮捕 東京・府中

 東京都府中市のJR南武線府中本町駅で10月、禁煙場所での喫煙を注意した男性が、喫煙していた男に殴られ、顔面骨折で全治7週間の大けがをしていたことが分かった。駆け付けた警察官に傷害容疑で現行犯逮捕された男は「注意され、頭に来て殴った」と供述、傷害罪で起訴された。男性は「モラルを守れない人を注意してなぜ暴行されるのか。今後もルール違反には間違っていると言っていきたい」と話している。

 起訴されたのは、川崎市の無職、原田康秀被告(41)。起訴状などによると、原田被告は10月11日午前10時45分ごろ、府中本町駅ホームでたばこを吸い、川崎市の会社員、市川敦さん(34)から「喫煙場所で吸ってもらえませんか」と注意を受け立腹。市川さんを追いかけて顔や肩、腹を殴るけるなどし、顔面骨折などのけがをさせた。

 市川さんは、これまでも禁煙場所での喫煙を注意して無視されたり、怒鳴られたりした経験があり、喫煙者のモラル低下に心を痛めてきた。「相手を思いやれない人が増えた。公共の場を自宅と勘違いしているのでは。今後も毅然(きぜん)とした態度を貫いていきたい」と話している。【神澤龍二】

毎日新聞 2007年11月8日 2時30分

**********

ゴウ先生も喫煙を注意して、逆ギレされたことがありますが、たいがい事なきを得ています。しかし、これは異常。

午前中の事件ですから、酒に酔っていたわけでもないのでしょう。駅員も止めなかったのでしょうか。嘆かわしい限りです。

ひとつの原因は、JRが私鉄とは異なり、依然としてフォームに喫煙所を設置していることがあると思います。同じフォーム、その喫煙所から離れていても吸ってもよいではないかという身勝手なロジックがまかり通ってしまうのでしょう。駅の全面禁煙が急がれる所以です。無法な喫煙者という公共ルール違反者が犯罪者になりうることをJRは知るべきなのです。

それにしても、勇気ある注意です。だれにもできることではありません。愛煙家の方はぜひとも戒めてください。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自殺の巻き添えにご用心 | トップ | 中国がCO2排出世界一になり、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

離煙ニュース: 国内編」カテゴリの最新記事