デリーではヒンディー語ですが、チャンディーガルで話されている言語はパンジャビー語、ヒンディー語、英語です。
お隣のパンジャーブ州でも同様です。
英語は殆ど話せない人から流暢に話せる人まで様々ですが、中流層以上の人達は話せるようですね。
パンジャビー語はパンジャーブ地方やその周辺の州の一部、パキスタン、海外ではそれらのエリアから世界各国に散った人達の間で話される言葉で、人口はかなりに上るそうです。
チャンディーガルSector10の科学博物館では、館内のパネルの説明がパンジャビー語と英語だけでした。
絵の下の説明文字がそうです。
え?ヒンディー語がない!!(これ、ヒンディー語学習者にはちょっとショックです!)
パンジャビー語はヒンディー語の文字となんとなく似た感じなんですが、よく見ると全然違っています。
ドライバーに尋ねると、誰もがパンジャビー語が解ると話していました。
もちろんヒンディー語もわかります。
彼は家族間ではパンジャビー語で会話すると話していました。
こんにちは(ヒンディー語ではナマステ、ナマスカール)はパンジャビー語では何と言うのか尋ねたら、ヒンディー語とは似ても似つかず、ナマスカールよりも長く日本語には無い発音で!
難しくて2度聞いても日本人の私には聞き取れなくてびっくり!
しかも発音はヒンディー語とも少し違うそうです。
これでは、ナマステ、ナマスカールの方が簡単です。
外では標識もパンジャビー語を見かける事がありました。
ヒンディー語の文字は勉強した甲斐あって、模様ではなく文字として認識できていたのですが!パンジャビー語はさっぱりです。
しかも皆がパンジャビー語で会話している訳でもなく、インド人同士で英語で会話もします。
同じ土地同士の相手でも英語を使うのは恐らく、相手の職業などのステイタス(ドクターなど)で判断するようですが、、、、
中流層以上をターゲットとしたレストランのメニューでも英語オンリーです。
現地の方に理由を尋ねると、殆どの人が英語がわかるから、という答え。
そいういうお店に入る人は富裕層で、一定の英語レベルがあるという事なんですが日本にはない習慣なので不思議な感じがしました。
また、小学生の子供で英語をペラペラと話す子を何人も見ました。
低所得者の家庭と思われる子供たちまでもが英語で普通に会話をしていて、英語がそんなに身近なものなの??とびっくりしました。テレビを点ければアニメが英語で放映されているし、子供にとっては英語環境に恵まれているでしょう
反対に全く英語が話せない大人も意外にいて、その差は激しいですね!