この記事を書こうと思ったきっかけのニュース記事です。
雷ゴロゴロしたら「PCを切り、プラグを抜く」 メーカーが注意喚起
www.itmedia.co.jp/news/articles/1808/13/news068.html
チャンディーガルの家で起きた事を思い出させるニュースです。
住んでいた3階建ての家の屋上に落雷して、パソコンなどが壊れました
インドでは日本よりも雷がずっと多く、昨年は日本のニュースにも出ていました。
しかも落雷した真下の部屋の電化製品、通電していた物が全て故障しました
落雷があったのは就寝中で、かなりの至近距離で強烈な凄い音
どこかスゴい近くで雷が落ちたよね、、、と思いながらも
まさか自宅の屋上に落雷したとは知らずにそのまま朝を迎えました
翌朝、デスクトップPC(マザーボードが故障)、ノート型PC(Wifi機能が故障)、エアコン(風しか出ない)
同じ部屋にあったプリンターも壊れていました が、これに気づいたのは本帰国直前。
ひょっとしてこの落雷時かも?
全てこの時、通電させてはいましたが作動させていたわけではありません。
いや、通電させていたのがいけなかったのです。
エアコンは、コンセントを自分達で入れたり抜いたりできるようになってはいませんでした。 日本とは違います。
エアコンの裏側で工事がされていて、
コードもコンセントも横に現れてはなく年から年中、裏で通電されたまま。
エアコン本体しか見えない。
これではコードを抜く、スイッチオフにして寝る事も出来ない状態、、、
リモコンでオフにしていても通電されたままです。
エアコンから出る水はエアコン後ろの壁の中の配管と繋がっている設計になっています。
そしてノート型PCとプリンター以外は現地で修理出来て良かったです!
そしてこの部屋は「普段から電圧がたまにおかしな部屋」でもありました。
我が家、インドの家でよく見られる電圧安定器(スタビライザー)やデスクトップPC専用のUPS(無停電電源装置)も付けていませんでした。
(この件以降に付けました)
電圧安定器は、よくエアコンに付けているお宅を見ますよね。四角い箱型の機器です。
現地のインド人からは、停電は少ないと事前に説明があった事、生活をしてみないとよくわからなかった事で甘く見ていました
直ぐに業者に来てもらい、屋上の室外機の電圧の部品が焼け焦げていた事で落雷が発覚しました!!
実はなぜ家電が壊れたのかよくわかりませんでした、、、
こんな風に屋上に室外機が設置してあるんですが、太陽光発電の機器もあります。
太陽光発電機があるからと言って落雷しやすい原因にはならないそうですが、心配される方は多いようです。
そしてすぐ隣のエアコンの室外機が被害に遭っていました。
どこか別の場所に落ちた雷がそちらへ飛んでしまったのかもしれませんが、詳しくないのでわかりません。
その真下の部屋のエアコンと、その部屋で通電させていた家電製品に被害が及んでしまったのです。
日本でもエアコンの室外機に落雷するケースがあるそうですよ!
また日本ではマンションだからと言って必ずしも安全だとは言い切れないようです。
地上20メートルを超える建物、マンションには避雷設備が設置されているそうですが、これがあるからと言って必ず屋内の家電が被害に遭わないわけではないようです。
電話線、モデム、あらゆるコードの配線設備を伝わって被害が起きる可能性があるそうです。
我が家はこれ以降、色々と電化製品に対して気を付ける事にしたのです。
次回へ続きます。