ハリヤーナ州のピンジョールにあるPinjore Gardens(ピンジョール・ガーデン)。
チャンディーガル中心地より車でわずか30~40分程で着く綺麗なイスラムの庭園です。
*日本のツアーではここと組み合わせたものも見かけました!
また前回の記事→近郊パンチクラのラジャスターン村・Chokhi Dhani Resortも近いですね。
また更に車で30分の山岳地帯には、次回の記事のケーブルカーで上がる避暑地Timber Trailという観光地があり、この2か所をセットで行かれるのがお勧めです!
このガーデンには3度も行きました。
最後はグルガオンから来られた方とTimber Trailとのセットで。
入口の写真。一度縮小してしまった写真データなので荒いですが、入り口とその天井です。
イスラム建築ではよく見られます。
ここ、何の庭園なのかよくわからずに行っていました
「17世紀にハリヤーナ州・パンチクラのピンジョール(ヒマラヤの麓)に建てられたイスラムのムガール庭園の一つです。現在のパキスタン、ラホールの6代目皇帝の避暑地として建てられました。庭園は七段のテラス型になっています。」
「4月にはスプリング・フェステイバル(グルメフード、手工芸品のバザーなど)、7月にはマンゴー・フェスティバル、12月には年に一度の大きなお祭りが行われます。」
*このムガール庭園とは、イスラム式庭園で壁で仕切られ噴水、水路等々が造られ、天界をイメージしているそうです。
特に水は一番の要素で、水路のように溜められた水は欠かせなく、
庭園や空が水に反射する光景、木や花、果物、鳥の美しさ、これらが天界のイメージのようです
デリーにあるフマユーン廟やアグラーにあるタージマハルと同じ形式です。
入ると噴水がありその下から七段のテラス型になっています。
噴水から見たところ。
この噴水の下を通る時、飛沫が強くて髪の毛や顔が少し塗れたりしますがそれがまた楽しくて
白い建物を通り過ぎるとまた同じような景色の庭園。
よく似ていますが、建物が違います。
これが七回(七段)も続いていたんですね
一番奥まで行ったのは3度目の時だけ。
初めて一番奥まで歩いてみました。
花木が多くマンゴーの木もありました!
リスももちろん見かけます
綺麗なインコが一杯。 インコは住んでいた家の周辺にも時々来ていました!
休憩してモモ(チベット風蒸し餃子)を食べたり、レストランでお茶もしました。
空いていてのんびりリラックスした時間を過ごせます
チャンディーガルにはこうしたインドらしい観光地は全くありませんのでお勧めですね
炎天下なので、酷暑にならない頃がお勧めです!
アクセス
Pinjore Gardens
Ambala-Shimla Highway, Pinjore, Haryana
チャンディーガル中心地より車で30~40分
7:00~23:00 無休