昨日は一年ぶりに、保育園に巡回で来る発達の先生と面談。
もう60過ぎのおじいちゃんベテラン先生。ベテラン感がにじみ出ているのに、物腰の柔らかい、自身の経験や価値観を押し付けない、子供ファーストな素敵な先生。
この先生に出会っていなければ、療育施設を検討することも、病院に行くことも、療育手帳を取ることも、恐らく考えず立ち止まって途方に暮れていたと思う。
その選択肢自体は、私達親が情報を集めて決めたもの。先生はただ、園での息子の様子を伝えてくれただけ。そう、親がこうしていくと決めた段階で沢山情報を与えてくれた。初めから、息子を障害者として決めつけず、一人の人間として良いところを沢山見つけ私達に伝え続けてくれた。
それで、客観的に見ることが出来たんだよね。
何を今すべきなのか冷静に考えることが出来た。
親はどうしても一生懸命になりすぎて、先を見つめすぎてしまって目の前の成長に気づかない事が多いけど、プロの視点で伝えてもらったことはハッとさせられることが多い。
それに耳を傾けられる状態で常にいたいなとは思う。