個別支援計画書に「送迎対応は2名で」とわざわざ書くということが、どういう意味なのか、どういう支援が必要なお子さんだったのか、同じ特性を持つ障害児の親としては痛いほど解ります。
この痛ましい事件の後に、同じ施設内で発覚した虐待事件が、もう全てを物語ってるよ。
人手が足りないとか、そんな問題ではない。中には懸命に向き合ってた職員の方もいるだろうけど、組織が腐ってる。
個別支援計画書は、放デイが国からお金をもらうためのチケットじゃないよ。
親が、特に障害児の親が、どんな思いで託すのか、心のどこかでは解ってもらうことは難しいと思ってても頼るしか無いんです。
放デイなんて使わなければいいって言う部外者さんは黙っててほしいな。1日中、障害児と過ごす大変さを知らない人は口だす事じゃない。
私は毎日、派手で目立つ服を着せて写真を撮って送り出す。帰ってこないかもって思うから。
何かあった時、警察にすぐ写真送れるようにしてる。
GPSもね、あれはちゃんと持てる子用なんです。靴にいれても裸足になっちゃうしね。カバンなんて持たないし。
いつも思う、早く人体埋め込み式、許可されないかなと。
そんなものに頼らなくても、放デイを信頼したい。信頼するための協力は何だってするから。
どうか、こんな悲しい事件が起きないように、法整備が進みますように。
ご両親がテレビの取材に応じて、SNSでも発信されていて、その姿勢に頭が下がります。