![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/bd/a4b80f6d65c43c57d6f7599edf1572ea.jpg)
https://search.yahoo.co.jp/video/search?rkf=2&ei=UTF-8&dd=1&p=%E5%90%8C%E6%9C%9F%E3%81%AE%E6%A1%9C 軍歌・ 同期の桜
★ これらの記事は『岐阜県弁護士会』・会報7月号に投稿します
★ 6月27日の “仙台高裁に転勤・部長にもなれない” ・・・・・・
【岡口裁判官に告ぐ】 へ続く記事です
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特攻隊員が、 【出撃前夜】に 歌ったのは、
“ 貴様と俺とは同期の桜・・おなじこずえの庭に咲く
咲いた花なら 死ぬのは 覚悟
見事散りましょ 国のため ”
こんな勇ましい『軍歌』ではなく、
灰田勝彦の 『叙情歌』 “森の小径”であった。
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あの戦時中、よくも こんな軟弱な歌が、軍部の検閲を逃れていたものだ。
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あはれ、特攻兵には、こんな歌詞の思い出もない。
皆、 空想のなかで いとしい彼女との 森の小道のおもいをつくり
なみだで 歌ったものだろう。
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ほろほろ こぼれる 白い花を
うけて泣いていた 愛らしいあなたよ
おぼえているかい もりのこみち
僕も悲しくて 青い空 あおいだ
なんにもいわずに いつか よせた
小さな 肩だった 白い花 夢かよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/98/c9e33615815eb0249a5421a122becd47.jpg)
https://www.youtube.com/watch?v=DppC2GkjNdM
◆特攻基地のある鹿児島県の「知覧」の基地で出撃特攻機の「整備兵」であった老人は
かく語る。
“特攻兵が敢然(かんぜん)自若(じじゃく)として出撃したなどというのは後世の
作り話である。
学徒兵の特攻隊員には、出撃の朝、呆然として失禁、失神、錯乱していた者がいた。
中には腰が抜けて特攻機に乗れない者もおり、それを整備兵が抱きかかえて
無理矢理、特攻機に乗せたこともあった
腰が抜けて立てなかった学徒兵が、ほとんど無意識に飛び立って行った姿が
今も胸にうかぶ。
そういう彼らを無理矢理抱えて飛行機に乗せたことで、私は戦後
今もずっと苦しんできた “