先日、捕手登録ながら、壮行試合で投手として登板した中国代表・孟偉強(モン・ウェイチャン)選手に言及したが、昨年、MLBでも捕手登録ながら投手として登板した選手がいる。
彼の名はクリスチャン・ベタンコート(SD)
2016年5月31日のシアトル・マリナーズ戦と6月13日のマイアミ・マーリンズ戦で登板。
トータル1回2/3を1安打3四球無失点。いずれも大量リードを許した試合で、ここまではメジャーではよくあること。だが、この時の投球が球団関係者を驚かせた。直球は94マイル(約151キロ)を計測し、さらに53マイル(約85キロ)のナックルボールまで披露した。
驚いたことに、2016年5月31日のシアトル・マリナーズ戦では捕手として先発出場し、その後左翼手、投手、二塁手の守備に就いており、1試合で投手を含む4ポジションを守ったのは1913年以降で史上5人目のことであった。
ここからベタンコートの二刀流育成計画が始まる。昨年9月。キャンプを行うアリゾナ州ピオリアの球団施設で、投手として本格的な練習を開始し、1月11日、母国パナマでのウインターリーグで「投手」として本格的にデビューした。
そして、MLB開幕を控え開幕ベンチ入りの25人枠に入った。アンディ・グリーン監督は当面、救援投手として起用するとした上で「代打や守備でも柔軟に使うことができる」と状況次第で野手出場の選択肢も示した。球団としても、”ユーティリティー・ガイ”として、キャッチャーのバックアップ、ピッチャー、レフト、セカンド、DH、ピンチヒッターで起用する模様。
4/3現在、サンディエゴのアクティブロースターを確認したところ、昨年同様、捕手登録ではあったが、昨年以上に登板の機会が増えるのではないかと今から楽しみ♪
捕手から投手の転向といえばLAのケンリー・ジャンセン、元CA・ANA、DET、STL、TBのトロイ・パーシバル辺りが思いつくが、彼はこのまま捕手登録のままかな?
しかし、あくまでもクリスチャン・ベタンコートはバックアップ要因での投手・野手兼任(捕手でそれやってるんで、それだけでもスゴイことには変わりないが)、投手としてローテーションの中核をを担い、野手として3番打者を担う、北海道日本ハムの大谷翔平選手は、とんでもない選手だなぁ~と再認識したわ
彼の名はクリスチャン・ベタンコート(SD)
2016年5月31日のシアトル・マリナーズ戦と6月13日のマイアミ・マーリンズ戦で登板。
トータル1回2/3を1安打3四球無失点。いずれも大量リードを許した試合で、ここまではメジャーではよくあること。だが、この時の投球が球団関係者を驚かせた。直球は94マイル(約151キロ)を計測し、さらに53マイル(約85キロ)のナックルボールまで披露した。
驚いたことに、2016年5月31日のシアトル・マリナーズ戦では捕手として先発出場し、その後左翼手、投手、二塁手の守備に就いており、1試合で投手を含む4ポジションを守ったのは1913年以降で史上5人目のことであった。
ここからベタンコートの二刀流育成計画が始まる。昨年9月。キャンプを行うアリゾナ州ピオリアの球団施設で、投手として本格的な練習を開始し、1月11日、母国パナマでのウインターリーグで「投手」として本格的にデビューした。
そして、MLB開幕を控え開幕ベンチ入りの25人枠に入った。アンディ・グリーン監督は当面、救援投手として起用するとした上で「代打や守備でも柔軟に使うことができる」と状況次第で野手出場の選択肢も示した。球団としても、”ユーティリティー・ガイ”として、キャッチャーのバックアップ、ピッチャー、レフト、セカンド、DH、ピンチヒッターで起用する模様。
4/3現在、サンディエゴのアクティブロースターを確認したところ、昨年同様、捕手登録ではあったが、昨年以上に登板の機会が増えるのではないかと今から楽しみ♪
捕手から投手の転向といえばLAのケンリー・ジャンセン、元CA・ANA、DET、STL、TBのトロイ・パーシバル辺りが思いつくが、彼はこのまま捕手登録のままかな?
しかし、あくまでもクリスチャン・ベタンコートはバックアップ要因での投手・野手兼任(捕手でそれやってるんで、それだけでもスゴイことには変わりないが)、投手としてローテーションの中核をを担い、野手として3番打者を担う、北海道日本ハムの大谷翔平選手は、とんでもない選手だなぁ~と再認識したわ