自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

巨人「YG」ロゴ考察

2017-04-15 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
日本でもっとも知名度の高い球団と言えば読売ジャイアンツ(巨人)であることは異論を挟まない。

しかし、その巨人でもあまり知られていないことがあると思う。


巨人ファンである息子のキャップ。
息子の成長に伴いサイズの異なる2つのジャイアンツキャップが我が家にある。


①アディダス製レプリカキャップ
アンダーアーマー製レプリカキャップ
サイズやメーカーの違いによる素材の差はあるにしてもぱっと見た感じではあまり相違はないように思える。

が、よく見ると写真中で2箇所○を付けた部分に明らかな違いが見受けられる。
①はGの下部が水平で直線的なデザインに対し、②のGは▽のように下部が鋭角になっている。

そう、一般的によく知られている巨人のYGロゴは2パターンあったのだ!


ちょっと調べてみたら①のロゴは以前、巨人のキャップに使用されていたデザイン、②は恐らくV9時代の時期中にオーセンティックキャップに採用されたデザインである。以降もこのデザイン。

②のロゴは一部例外はあるものの、先述通り基本的にはオーセンティックキャップのみに使用されているようで、①は出版物、webサイト等の媒体、及び印刷物等に使用。他に2014年までのレプリカキャップ、2005年のみ使用されたビジターユニフォームに使用されていた。

2005年 巨人 ビジターユニフォーム

#22 ゲーブ・キャプラー


2015年にアンダーアーマーがユニフォーム・キャップサプライヤーになってからは、レプリカキャップも②のデザインになったが、なぜ巨人がYGロゴを2種類使い分けているのかは不明である。


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※他にもユニフォームのこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)