自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

赤い青カケス

2017-04-19 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
開幕からなかなか勝てないカナダ唯一のMLB球団:トロント・ブルージェイズ…

昨年のポストシーズン善戦を目の当たりにして、今年こそは!と期待していただけに悲しい限りだ…(4月18日現在:2勝10敗 ア・リーグ東地区ぶっちぎりの最下位…)


さて、そのブルージェイズだがブルージェイ(青カケス)のチーム名から容易に連想できるようにチームカラーは当然「青」(2004~2011年はチームカラーを黒にして暗黒時代なんて揶揄された時期もあったが…)

しかし、カナダの建国記念日である7月1日の「CANADA DAY」ではカナダのナショナルカラー・赤に彩られた(チームカラーの青とは真逆である)ユニフォームを年に一度だけ着用してた(ワンポイントで赤が配色された年もあったが)。年に一度の企画ユニフォーム、しかも「CANADA DAY」という特別な日だからこそ、いい試みだと思ったが…

今年から毎週日曜日のホームゲームにて「Canadiana look」と命名された赤いユニフォームを着用する

左:#55 ラッセル・マーティン 右:#33 J.A.ハップ
今年はキャップ、ヘルメット、上着、アンダーシャツ、ベルト、パンツのサイドライン、ソックス、スパイクと徹底的に赤で統一されているのに、一部選手(トロイ・トゥロウィツキー等)はアンダーシャツだけ通常版の青を使用していたのは中途半端だった(苦笑)

しかし、毎週日曜日のホームゲームかぁ…

毎週日曜日のホームゲームの度に着用となると…新鮮味もなくなるだろうし、食傷気味になりそう…。「ブルー」のチーム名を冠しながら頻繁に赤のユニフォーム着用かぁ…。MLB唯一のカナダ球団として「カナダ」色を前面に押し出そうとするアプローチの趣旨は理解できるが、赤ユニフォームは年に一度の「CANADA DAY」に着用するからこそ価値がある。

セントパトリックデーのグリーンユニフォームも、母の日のピンクユニフォームも、父の日のライトブルーユニフォームも、年に一度だから訴求効果があるんだよ。トロントの赤ユニフォームもそれらと同じだと思うんだがねぇ。


ブルージェイズ同様、チーム名に「色」を冠しちゃうとチームカラーやユニフォームの配色が制限されそうだけど、MLBでは余り気にしないのかねぇ~?シカゴ・ホワイトソックスは黒がメインカラーだし、ボストン・レッドソックスも10年ぐらい前までは紺がメインカラーだった。シンシナティ・レッズもちょっと前までは黒をメインカラーにしてた時期あったしなぁ。

例えばオリックス・ブルーウェーブが赤いユニフォームを採用したら、オレは相当違和感あったはず。そこは感性の違いなのかなぁ?


※他にもユニフォームのこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)