オリックス・バファローズ 無料配布オリジナルジャージ
2009年か2010年、日本で最も美しい球場「グリーンスタジアム神戸」にて入手した無料配布ジャージ
今となっては郷愁すら感じるEMOBILE(現Y!mobile)の広告ロゴ付き。「Bs」のロゴの赤のアウトラインがなければすごくいい感じだったんだけど…って無料配布品に文句をいうのは邪道ですな(苦笑)
「Bs」のロゴには好感を持っていたので、今となっては入手できてよかったと思っている。当時、私はオリックスに対してネガティブなイメージが先行し、グッズなんか絶対買うもんかと思っていたので。
【当時、オリックスに対して、転じては宮内義彦オーナーに対して、ネガティブなイメージが強かった理由】
●阪急から球団買収後、たった2年でブレーブスの愛称を廃止して同時に西宮球場から撤退
●ケチックスとも揶揄された一部選手に対して契約金ゼロ実施
●2005年近鉄との吸収合併により球団名がオリックス・バファローズに変更されて、ユニフォームの胸ロゴを「BlueWave」から「Buffaloes」に変更し、帽子は「BW」を「Bs」に変更(胸・帽子ともにブルーウェーブ時代と同じ書体)しただけでそれ以外はほぼ従来どおり…(※1)(新しいユニフォームを見た旧近鉄選手やファンなどからの批判もあり、急遽大阪ドーム用のユニフォームを作成することになった)
(※1)
このユニフォームはブルーウェーブ時代3代目のデザインと瓜二つであり、実質「吸収合併の象徴」ととかく評判が悪かった
●日本で最も美しい球場:グリーンスタジアム神戸を有し、阪神大震災から共に歩んできた神戸を去って大阪ドームに移転(でも、オリックスが大阪に移転しなかったら日本第2の都市:大阪に球団がなくなるという異常事態になってたか…)
でも、最近、考え方が変わってきた。
1996年の日本一を最後に低迷が続き、昨年、広島がペナントを手にしたことにより12球団で最も優勝から遠ざかっているオリックス。この体たらくには御年81歳のオーナー宮内義彦も怒り心頭、カネも出すが口も出すとばかりに近年は舌鋒鋭く変革を迫っている姿が目立つ。
今や、日本を代表する経済人だが、1988年に阪急ブレーブスを買収したときはオリックスの前身の社名である「オリエントリース」と聞いても知名度は低く、マスコミは会社確認に追われたほど。わずか20年足らずで社業に隆盛をもたらし、自らも小泉内閣時代に行革本部の座長を務めるなどトップの座を上り詰めた。
野球界のオーナーと言えば、巨人軍の元オーナーで現読売新聞主筆の渡辺恒雄が常に話題の中心にいるがこ、本来は野球の門外漢だった。ところが宮内オーナーの場合はちょっと事情が異なる。子供のころからの野球好きが高じて社長業の合間を縫ってはプレーを続けてきた。それも70歳代を過ぎてからも東西財界人野球大会に出場、左腕からの華麗なフォームを披露しているのだ。だからこそ注文も口ぶりも「激辛」になるのだろう。
経営者は投資をすれば、それに見合うリターン(収益)を計算する。球団もこの数年、日本ハムから糸井嘉男(現阪神)や小谷野栄一、さらに元西武の中島宏之らを大型補強してきた。そして今年は大阪市此花区の舞洲に選手寮や2軍本拠地になるサブ球場、最新設備が整った新施設室内練習場などの施設を新設!
が、2016年までの段階では浮上のきっかけはつかめていない。それだけに分身のように愛するチームの低迷には心を痛めているはず…だからこそ今年の春季キャンプにやってきた同オーナーは、全選手を前に激励を飛び越して「(前年)最下位のうちが順調なキャンプではいかんのです。(他球団には出来ないほどの)クレージーなキャンプをやらないかん」と公開説教までしてしまうほどなんだろう…。
あれ、あんなに拒否反応があったはずの宮内オーナーが…
ただの野球好きなおじいちゃんに思えてきた!
好きだからこそ、あーだこーだ文句言ってりしてる、野球好きなウチ等と同じぢゃん!(立場の差はあるけど)
宮内さんとは正反対に経営者としての評判はイマイチだったが、東京オリオンズの名物オーナー:永田雅一氏は、こと野球に関しては、私財を投げ打ってまで東京球場を建設したりと、とことんオリオンズを愛し続けた。彼のように今は球団に対し熱い思い入れがひしひしと伝わってくる宮内さんも愛すべき老翁であり、敬意の念を払うべき偉人かもしれないね。
※その他グッズはこちら
2009年か2010年、日本で最も美しい球場「グリーンスタジアム神戸」にて入手した無料配布ジャージ
今となっては郷愁すら感じるEMOBILE(現Y!mobile)の広告ロゴ付き。「Bs」のロゴの赤のアウトラインがなければすごくいい感じだったんだけど…って無料配布品に文句をいうのは邪道ですな(苦笑)
「Bs」のロゴには好感を持っていたので、今となっては入手できてよかったと思っている。当時、私はオリックスに対してネガティブなイメージが先行し、グッズなんか絶対買うもんかと思っていたので。
【当時、オリックスに対して、転じては宮内義彦オーナーに対して、ネガティブなイメージが強かった理由】
●阪急から球団買収後、たった2年でブレーブスの愛称を廃止して同時に西宮球場から撤退
●ケチックスとも揶揄された一部選手に対して契約金ゼロ実施
●2005年近鉄との吸収合併により球団名がオリックス・バファローズに変更されて、ユニフォームの胸ロゴを「BlueWave」から「Buffaloes」に変更し、帽子は「BW」を「Bs」に変更(胸・帽子ともにブルーウェーブ時代と同じ書体)しただけでそれ以外はほぼ従来どおり…(※1)(新しいユニフォームを見た旧近鉄選手やファンなどからの批判もあり、急遽大阪ドーム用のユニフォームを作成することになった)
(※1)
このユニフォームはブルーウェーブ時代3代目のデザインと瓜二つであり、実質「吸収合併の象徴」ととかく評判が悪かった
●日本で最も美しい球場:グリーンスタジアム神戸を有し、阪神大震災から共に歩んできた神戸を去って大阪ドームに移転(でも、オリックスが大阪に移転しなかったら日本第2の都市:大阪に球団がなくなるという異常事態になってたか…)
でも、最近、考え方が変わってきた。
1996年の日本一を最後に低迷が続き、昨年、広島がペナントを手にしたことにより12球団で最も優勝から遠ざかっているオリックス。この体たらくには御年81歳のオーナー宮内義彦も怒り心頭、カネも出すが口も出すとばかりに近年は舌鋒鋭く変革を迫っている姿が目立つ。
今や、日本を代表する経済人だが、1988年に阪急ブレーブスを買収したときはオリックスの前身の社名である「オリエントリース」と聞いても知名度は低く、マスコミは会社確認に追われたほど。わずか20年足らずで社業に隆盛をもたらし、自らも小泉内閣時代に行革本部の座長を務めるなどトップの座を上り詰めた。
野球界のオーナーと言えば、巨人軍の元オーナーで現読売新聞主筆の渡辺恒雄が常に話題の中心にいるがこ、本来は野球の門外漢だった。ところが宮内オーナーの場合はちょっと事情が異なる。子供のころからの野球好きが高じて社長業の合間を縫ってはプレーを続けてきた。それも70歳代を過ぎてからも東西財界人野球大会に出場、左腕からの華麗なフォームを披露しているのだ。だからこそ注文も口ぶりも「激辛」になるのだろう。
経営者は投資をすれば、それに見合うリターン(収益)を計算する。球団もこの数年、日本ハムから糸井嘉男(現阪神)や小谷野栄一、さらに元西武の中島宏之らを大型補強してきた。そして今年は大阪市此花区の舞洲に選手寮や2軍本拠地になるサブ球場、最新設備が整った新施設室内練習場などの施設を新設!
が、2016年までの段階では浮上のきっかけはつかめていない。それだけに分身のように愛するチームの低迷には心を痛めているはず…だからこそ今年の春季キャンプにやってきた同オーナーは、全選手を前に激励を飛び越して「(前年)最下位のうちが順調なキャンプではいかんのです。(他球団には出来ないほどの)クレージーなキャンプをやらないかん」と公開説教までしてしまうほどなんだろう…。
あれ、あんなに拒否反応があったはずの宮内オーナーが…
ただの野球好きなおじいちゃんに思えてきた!
好きだからこそ、あーだこーだ文句言ってりしてる、野球好きなウチ等と同じぢゃん!(立場の差はあるけど)
宮内さんとは正反対に経営者としての評判はイマイチだったが、東京オリオンズの名物オーナー:永田雅一氏は、こと野球に関しては、私財を投げ打ってまで東京球場を建設したりと、とことんオリオンズを愛し続けた。彼のように今は球団に対し熱い思い入れがひしひしと伝わってくる宮内さんも愛すべき老翁であり、敬意の念を払うべき偉人かもしれないね。
※その他グッズはこちら