春のお花(3) 2006-03-21 | 植物 埼玉県自然観察公園のエドヒガンザクラの満開ももうすぐ! クリックしたら一部開花の写真です クリックして大きな写真で見てね「自然観察公園にて撮影」 ①花名:仏の座 別名:サンガイグサ(三階草) 花の下にある葉は茎を包み込むようになっている。 これを仏の蓮華座に見立てた名前。 別名のサンガイグサ(三階草)も,花が数段につくことによります。 春の七草のホトケノザはタビラコのことです。 ②ノボロギク(野襤褸菊) 空地や道ばた、畑などに生える、ヨーロッパ原産のキク科の帰化植物で 1年草~越年草。 茎は直立し、高さは10~30cmほどで、よく枝を分ける。 葉は不規則に羽状に切れ込み、互生する。 茎や枝先に多数の頭花をつける。 頭花は黄色い筒状花からなり、長さ1cmほど。 果実は長い冠毛をもち、風に乗ってよく飛散する。 日本には明治初期に渡来しとされる。 ③花名:オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科 クワガタソウ属) オオイヌノフグリは1日花であり、朝開いて夕方には閉じて落下してしまう。 花を撮影していると、昼を過ぎて夕方近くになると雄しべが雌しべの柱頭に くっついているものがあった。偶然でしょうか? それとも夕方には、 子孫を確実に残すために自家受精を行うシステムを持っているのでしょうか? 1日花であるので、お天気が悪い日などで虫がきてくれなかった場合には、 非常手段として自家受精を行うシステムを持っている。 ④「スミレ」 スミレ科 多年草 花言葉は「乙女の愛」 ⑤セリ 双子葉植物離弁花 多年草 セリ科 春の七草の一つとして有名なセリは、野菜として生活の中に とけこんでいる。野生のものは、水田などの湿地に生えている。 春に葉をつんでしまっても、夏には元気に花を咲かせる。 これからはセリ摘みを楽しむ、季節ですね。 ⑥野蒜(のびる) 品 種: ユリ科の多年草。野蒜とは野に生える蒜(ひる)という意味で、 蒜はネギ属の総称です。 昔はニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウと共に五葷(ごくん) に数えられていました。 (葷(くん)とはネギ属の古名です。) 6月頃に白い花を付けるのですが、ツボミが咲かずにそのままムカゴ になってしまうこともあります。 食べ方: 球根の部分を生のまま味噌を付けて食べます。 天ぷらにしてもおいしい。 茎の部分もニラやネギのような食べ方で 食べられます。 ⑦レンギョウ(モクセイ科) サクラの花と同じころに真っ黄色の花が咲き好対称的です。 実の付かない種類もありますが、堅い実がなります。 実の付く株があったら入手して育てたいと思ってます。 レンギョウの実は薬用:皮膚炎・消炎・利尿作用・解毒 乾燥した実を煎じて飲むと良いそうです。 ⑧ツタバウンラン (蔦葉海蘭) 自宅周辺はなぜかツタバウンランが多く、団地の芝生や道路のコンクリート ブロックのすきまなど、いたるところに生えています。 名前のとおり四方に匐枝をのばし、葉腋ごとに薄紫色の花をひとつずつつけ ます。花のかたちこそウンランに似ていますが、常緑の葉はまったく異なっ た掌状で別属とされています。ヨーロッパ原産の帰化植物で、園芸的に栽培 されることも多く、野外で見かけるものも、もとはカバープラントとして庭 などに植えられたものが逸出したと考えられます。 我が家の庭にはこれから放っておくと一面に広がってしまう 号外ニュース 野球=日本がWBC優勝、キューバを下し世界の頂点に。 写真は胴上げされる王監督(2006年 3月21日)