お兄ちゃんと山道の散歩をした。
小さな広場で、紐をはずして、
「おいで~」
お菓子をもらっちゃった!
そんなふうに遊んでいたら
高い木の上で、鳥がピーピー、ビービー鳴いた
とてもたくさんの声で・・・
お兄ちゃんの近くに避難したの
「なぁんだ~ ティナは鳥が恐いの??」
そう言って、お兄ちゃんは優しく抱っこしてくれたよ
他には人の居ない山の中だったから
きっと、『お兄ちゃんだって恐かったんだろうな~』とティナは思ったの。
枯れ草を身体にいっぱいつけて帰ってきたら
「駅まで行くわよ~」
今度はお母さんが言った。
「また?お散歩??」
駅にはおばあちゃんが待っていた。
おばあちゃんは「おみやげよ!」と、”袋”をくれると、
「ティナちゃん、バイバイ」
すぐに帰っちゃったの。
・・・ツマンナイ・・・
だけど・・
”袋”の中身は”干し芋”だった
ワ、ワ、ワッ
「ティナにも頂戴!」
「絶対においしい!早く頂戴」
ジッとしていられないから、
お母さんの膝に手を載せて
思いっきり甘えた声をたくさん出してみた。
そして・・・
ウワ~ッ
ちょっと、硬いけれど、やわらかくって
甘くって、お芋の匂いが最高で、
噛めば噛むほど味がある
幸せの味だワン
干し芋、大好き~~
小さな広場で、紐をはずして、
「おいで~」
お菓子をもらっちゃった!
そんなふうに遊んでいたら
高い木の上で、鳥がピーピー、ビービー鳴いた
とてもたくさんの声で・・・
お兄ちゃんの近くに避難したの
「なぁんだ~ ティナは鳥が恐いの??」
そう言って、お兄ちゃんは優しく抱っこしてくれたよ
他には人の居ない山の中だったから
きっと、『お兄ちゃんだって恐かったんだろうな~』とティナは思ったの。
枯れ草を身体にいっぱいつけて帰ってきたら
「駅まで行くわよ~」
今度はお母さんが言った。
「また?お散歩??」
駅にはおばあちゃんが待っていた。
おばあちゃんは「おみやげよ!」と、”袋”をくれると、
「ティナちゃん、バイバイ」
すぐに帰っちゃったの。
・・・ツマンナイ・・・
だけど・・
”袋”の中身は”干し芋”だった
ワ、ワ、ワッ
「ティナにも頂戴!」
「絶対においしい!早く頂戴」
ジッとしていられないから、
お母さんの膝に手を載せて
思いっきり甘えた声をたくさん出してみた。
そして・・・
ウワ~ッ
ちょっと、硬いけれど、やわらかくって
甘くって、お芋の匂いが最高で、
噛めば噛むほど味がある
幸せの味だワン
干し芋、大好き~~