トイプードル ♪ ティナ です♪

私はトイプードルの女の子。毎日の生活や食べ物などを、ティナの目線で日記にしてみたよ。初めての経験がいっぱいでーす!

2月20日(火)・・・お留守番

2007-02-21 18:02:01 | ティナ
朝、電話がかかってきてから

お母さんの動きが激しくなった。

私は心配で、お母さんの後ろをついて歩いたの。

いつもより早い時間に

「散歩に行こう」って出かけたけれど

いつの間にか雨が降ってきていた。

だから、家の回りをくるりと一回りして、

建物の中の階段を上っただけだったの

帰ってくると、お母さんはいつも着ない服を着た。

お化粧もいつもより長い時間かかっている。

「ク~ン・・・

甘えた声を出しても、知らんぷりみたいにバタバタしている。

つまらないから、ティッシュをお兄ちゃんの部屋のゴミ箱から持ってきて

クチュクチュしていたんだ。

「あら?何処から取ってきたの?・・・だめよ~」

取り上げられたから、また、お兄ちゃんの部屋に行って

ゴミ箱の中から、ゲットしてきた。

「またぁ?・・・何処に落ちていたの?」

お母さんは言うけれど、出かける支度で忙しそうだ。

ティナはどんどんティッシュを運んできては、かじってみた。

お母さんに取り上げられても、次から次に持ってきた。

だけど・・・あ~あ・・・やっぱりお母さんに、お兄ちゃんの部屋のゴミ箱だと、見つかっちゃった

ゴミ箱のビニール袋をシッカリと縛って、

「こんなにごみが溜まっていたら、いくらでも取れちゃうね」だって

そして、お母さんは、とうとう・・・言った。

「ティナちゃん、今日はおばちゃんに会ってくるね。ちょっと、遠くまで行くけれど、早く帰ってくるからおりこうにお留守番していてね」

「やっぱり・・・」


・・・・・・・・・

ティナはいつもの座布団の上にお座りをして、お母さんを見送った。

ウトウトと寝たみたいだ。

部屋の中をうろうろしてみるけれど

一人だと、おもちゃで遊ぶ気がしない。

だから、また、布団の上で寝ていたの。

やっと、お兄ちゃんが帰ってきた。

お兄ちゃんの部屋で、ギターを聞いていたんだ。

お母さんは夕食の時間には帰ってきたよ。

「良かった!お兄ちゃんが先に帰っていてくれて

お母さんは、そう言って

「今日はおばちゃんと、おじちゃんにご馳走になっていたんだ~



人形町の”今半”でおいしいステーキ食べたのよ・・うらやましいでしょ

「前に、お土産で貰ったことあるでしょ?・・あの、美味しいとろける様なお肉よ。あ~ッ幸せだったぁ~

お兄ちゃんに向かって、自慢していた。

お兄ちゃんも私も、お腹がペコペコなんだから、

早くご飯にしてヨッ

「そうそう、お兄ちゃんには美味しい蟹のお土産があるから、今夜はそれを食べようね

「ティナは???」

「ティナには明日、今半のお肉をチョビット食べさせてあげるからね

「明日??」

「そうよ!今夜は蟹。一度に出すのはもったいないからね~

だって・・・

お母さんだけが、お肉も食べて、家でも蟹まで食べていた。

ずるいな~だけど・・・明日が楽しみだな



2月19日(月)・・・お父さんの事

2007-02-21 10:51:27 | ティナ
夜、お父さんはコタツに入ってビールを飲みながら、枝豆を食べていた。

ティナはお父さんにはおねだりをしたことがない

でも、美味しそうだから、ジッと見つめていたんだ。

そんな、ティナの事なんか、全く気がつかないで

テレビを見ながらビールに枝豆。

パクパク食べ続けている。

お母さんが、見つめているティナに気がついて

「お父さんに、『ちょうだい!』ってお願いしてごらん」と、言った。

私は、少し悩んだ。

何となく、お父さんには甘えにくいから・・・

でも、お座りして、お父さんが気付いてくれるのを

ジッと待つことにしたの。

「おぉ!ティナ・・食べるか?」

お父さんが

「お手!」って言った。

何だか、恐かった。

お尻がドンドン後ろに下がって、できるだけお父さんから離れて

右手をソーッと伸ばしてみた。

手が震えているのが、自分でも良くわかった。

お父さんは優しいのだけど、

やっぱり、どんな風に付き合っていけばいいのか

ティナにはまだ、判っていないんだ。

「おかわり!」

お父さんが言った。

もう少し後ろに下がって、左手を出した。

ア~ッ・・・

遠くて、届かない・・・

でも、近くには行きたくない・・・

ティナの左手は、空しく宙をまい、空気をつかんでいた。

そんなティナを見て、お父さんは

「そんなに恐がるなヨ~  ホレッ!」

枝豆を一粒くれたの。

食べてみたんだ。

薄皮を綺麗にむいて、よーく噛んで味わってみた。

「オイシイ!」

もう一度チョット近づいてお座りしてみた。

「お手!」

「おかわり!」

やっと、手が届くくらいの距離だった。

そんな風に3粒貰っているうちに

ティナはだんだんお父さんに慣れてきた。

「クンクン」言ってみたり、小さい声で「ワン」って言ってみたりできるようになったの。


お父さんも楽しそうになってきて、

「どっちだ~!」

両方の手を出した。

「こっち!」

「はずれ~~!」

「じゃぁ・・こっち

「おお!アタリだ!」

ティナがなかなか当てられないと、ハズレていても、枝豆をくれたよ

楽しかったな


2月19日(月)・・・ゴールデンのゴンちゃん

2007-02-21 10:46:19 | ティナのお友達
今日の散歩は真理幼稚園の公園。

そこからずっと山の中を自由に歩いたの。

九兵衛坂公園では、お兄ちゃんが幼稚園のときに落ちて

手の骨を折った場所をお母さんが教えてくれた。

公園の隅から隅まで、全部チェックしたよ。

公園からもっと先の山も登ってみた。

人も犬も誰もいない。

時々、竹やぶでガサッと音がするから

その時は、お母さんの近くに避難したのよ。

山を降りると、テニスコートの受付をしているおばちゃんが

大きなゴールデンと散歩しているところに、丁度出くわした。

ゴールデンのゴンちゃんは、もう、70歳位のおじいさんだよ。

ティナは、ゴン爺のお尻の後にくっついて歩いたの。




「ワンッ」って言っても、ゴン爺の前を”チャカチャカ”と走って、誘ってみても

ゴン爺は、全く私を無視する。




呼んでも、ちょっかい出しても来てくれないから

ティナがゴン爺の近くに居ることにしたのよ。

また、やさしいゴン爺に会いたいなー!!



沢山、遊んで、沢山走ったから

家では、クニャクニャになってお昼寝


やっぱり・・・久しぶりに

眼の周りの毛をカットされちゃった。


「今回は上手くできたでしょ」

お母さんはお兄ちゃんに自慢していた。

ティナにはどうでもいい事なんだけどね~




2月18日(日)・・・危ないお話

2007-02-21 08:50:30 | ティナ
今日は雨・・だから、お母さんもテニスは中止。

お父さんもお兄ちゃんもおうちに居る。

昼前に、お兄ちゃんの運転する車に、みんなで乗ったよ。

生活クラブのお店まで行って、店先で焼いていた”うなぎ”を買ったの。

車の中がいい匂いでいっぱいになった。

ティナにも食べさせてくれるのかなぁ~・・・


それから、お兄ちゃんは

「渋谷のライブハウスで、ギターの全国大会があるから、見てくるね

そう言って出かけてしまった。


午後になって、雨が止んだから

久しぶりにお父さんも一緒に散歩に行ったの

真理幼稚園の公園も、別所公園も通り越して

「何処まで歩くんだろう・・・?」

そう思っていたら、ケーズデンキに入っていった。

ティナは抱っこしていたけれど、

人がいっぱい居て、暑くて、眼が回りそうで・・・

店の中はいやだったんだ~


お父さんがコタツのコンセントを見せて

”お客様相談”のところで暫く話していた。

うちのコタツのコンセントのコードが、この前切れていて、

分解したお母さんが

「コードがボロボロだわ! 銅線に巻いてあるゴムがプチプチと、千切れている!」

 そう言っていたことを思い出したの。

結局切れたところを捨てて、何とかつないで、コタツは使っていたけれど

何時、バチッ!って電気が出るか判らなかったから

とっても恐かったんだ~


「20年も前のコタツなんですけど・・・」

「メーカーに問い合わせたら、同じ型番がありましたよ」

ケーズデンキのお兄さんは優しく言った。

「お取り寄せの部品は、本来値引きしないんですが、5パーセントの消費税分お安くしましょうね」

「あら、まあ・・・ほんとうに?・・・ありがとう!」

「大きなコタツが、粗大ごみにならないで済んで、本当に良かったわ

お母さんはとても嬉しそうだった。

「新しいコードが届くまで、気をつけて使ってくださいね」


店を出て、唐木田の遊歩道を探検した。

まだ濡れた、山道をガンガン登って

綺麗な空気の中を沢山歩いた。

「ティナは歩くのが速いなあ~

お父さんはフーフーしている。

「丁度、競歩みたいで、このくらいの速さで歩けると、気持ちいいねッ!

お母さんは、気持ちよさそうに歩いている。


何故、私が早く歩くかわかる??

だって、もう、いつもの夕食の時間なんだもん。

 お腹がすいたよ~


2月17日(土)・・・テイナの心配

2007-02-21 08:07:59 | ティナ
 この頃お母さんは、夜寝るときに苦しそうだ。

鼻が詰まって息が苦しいみたいなの。

昼間も突然

ハ~~~ックション!

すごいくしゃみをする。

くしゃみには何時でも、私は”ドキッ!”としちゃうの。

「ティナちゃん・・驚かしてごめんね~」

そんな時、私は

とても心配そうな目をしてお母さんを見上げるんだ。

「大丈夫よ。花粉症って言うアレルギーだと思うから・・」



そして・・・

ティナも一緒にカワチ薬局に行って

薬剤師のお兄さんに相談して、薬を買ってきた。

薬を飲んでも、あんまり効かないようなんだ~


「勇気を出して、病院に行こうかな・・・」

お父さんに話していた。

「今までは夜中にくしゃみしても、鼻かんでも、一人だったから気にならなかったけれど、ティナが夜、かわいそうだからね~」

お母さんはとっても病院が嫌いみたい。

できるだけ自分で治そうとしているらしい。

「もう何年も病院に行ってないぞ!」とか、

「主婦検診なんかしたら、かえって具合が悪くなりそうだから、私は行かない

そんな事をいつも言っている。

ティナのことはすぐに病院に連れて行ったのに・・・


お兄ちゃんが学校から帰ってきて、やっと、決心して病院に電話していたけれど

残念・・10分遅かった・・・



私は、お母さんが鼻をかんだティッシュを欲しくて

いつも狙っているの

時々、ポロッとポケットから落ちたりするから

それを拾ったときには

タッタッタッ・・・っと

胸を張って隅っこに持っていく。

嬉しくて嬉しくてカミカミしていると

すぐに、お母さんに見つかって、取り上げられちゃうの。

モ~ウッ!

宝探しみたいに、布団の下からティッシュが出てきたりするから

ウロウロしているふりをして、探すぞ~~!!