トイプードル ♪ ティナ です♪

私はトイプードルの女の子。毎日の生活や食べ物などを、ティナの目線で日記にしてみたよ。初めての経験がいっぱいでーす!

2月15日・・・犬歯

2007-02-16 08:43:02 | ティナ
今日はものすごい風が吹いていた。

家の外では”ガランガラン!!”何かが飛んでいる音がする。

だけど、・・・

「昨日は雨だったから、ちょっと、恐いけど・・散歩に行く?」

「ウンウン!!行くッ

張り切ってみたけれど、やっぱり風が強かった


夜になって、お母さんに私の犬歯が抜けたのが見つかっちゃった

「みてみて~! グラグラしていた子供の歯が抜けたヨ~!」

「お父さん!写真撮って~!」

やめてよ~~・・・・

無理やりティナの口を開いたって、ジッとなんか、していられない






「抜けた歯は、何処だろう??」

コタツの布団を持ち上げたり、あっちこっちお母さんは探していたけれど

「教えてあげな~イ

「な~んだ・・ 犬歯はとんがっているからお守りになると思ったのに・・」

「ハァ~?・・・????」

「ホラ! ティナの奥歯は取ってあるけど、奥歯じゃぁ・・なんか・・変な形で、つまらないでしょ?」

「まだ、1本残っているから、それを貰う事にしーようッと

勝手なことを言っているなぁ・・・

「あげないよ~ッ ダッ



2月14日・・・雨(今日で私は7ヶ月)

2007-02-15 07:40:12 | ティナの成長
今日は

つまんな~い

だけど、お母さんがテニスに行かないから

ずっと一緒

お兄ちゃんは朝早く日帰りでスノボーに出かけたの。

お母さんと、のんびり過ごしたよ。

暇だから、耳の毛を少し揃えてもらったの。

午後になって、郵便局や市役所に行った。

それだけじゃあ、つまらないから

チョット大きなペットショップに散歩代わりに寄ってみたの。

だけど、お店の中はいろいろなワンチャンの匂いが沢山して

ティナはアンヨしなかったんだ~

「つまらないから帰ろー」って言っても

お母さんはあれやこれやいろいろ見ていた。

「お菓子かってあげるね~」って言っていたのに

「沢山ありすぎて、何を買えばいいのかわからなくなっちゃう~

なんで~ッ

結局何も買ってくれなかったのよ

でも・・・昨日いろいろとお土産を貰ったから・・・いいか・・・

今日、私は、いっぱい寝ちゃった

こんな風に寝ていると、いくらでも眠れる気がする。




2月13日・・・おしゃれ???

2007-02-14 09:40:44 | ティナ
私はお留守番・・

その間に、お母さんとおばあちゃんは、ラフェット多摩に行ってきたみたいだ。

ずる~い!!

だけど・・おみやげを買ってきてくれたのよ

おばあちゃんが、カワイイ服を買ってくれたの。

キラキラ光る小さいストーンがミニーちゃんの周りについているんだ~



お母さんは、髪飾りを買ってきて、付けてくれたの。

「お願い。じっとしていてね

ティナはおりこうに動かないで我慢して、頭に付けてもらったんだ~

で、↓こんな感じ



おもちゃも買ってくれたの。

フヨフヨしていてピーッって音が出る。



くにゃくにゃ と、やわらかくって、変な感じ・・

おもちゃを追いかけて捕まえていたら、

ア~ッ眠くなっちゃった

コタツの中から出てきて、爆睡しているところでーす!









2月12日・・・今日は大変!・・・だった・・・(~_~;)

2007-02-13 08:07:57 | 事故と病気
お母さんは、また、朝早くからテニスに行った。

だけど、すぐに戻ってきてお散歩に行けたの。

嬉しかったから私はピョンピョン歩いたのよ。

「私だけのときに、歩く日と、歩かない日があるけれど・・・どうしてなんだろう・・・?」

散歩しながらお母さんがつぶやいていた。

それはね・・・『他のワンコの匂いや、人の匂いが恐いときがあるのよ。そんな時はすぐに帰りたくなるの』


今日は真理幼稚園の横の広場で遊んだの。

私は駆け回ってから、帰る為に山の階段を登った。

初めて自由に登る階段だし、

山の中の草が、ガサガサするから、何かが出てくるかもしれないと思って

お母さんから離れないように慎重に登ったんだ~



帰ってきて、ミルクを飲んで・・・

「もう一度テニスに行くね。試合だからごめんね~ おりこうにお留守番していてね」

「ウッソー!」

だけど、お散歩で沢山遊んだから

ティナは疲れて眠っちゃったの。

お兄ちゃんが、ソーット帰ってきたことに気が付かない位に、グイット寝ちゃっていたみたいなんだ。




お母さんが帰ってきて

「ティナちゃん!コレかじってみる?」

鳥の手羽元をくれた。

「骨を食べたら大変だから、お母さんと一緒にね」

そうしている時に「ピンポン~!

家のチャイムが鳴った。

お母さんの友達が来たみたいよ。

私は骨が嬉しかったから、そのまま食べていたんだ~

ガリガリぼりぼり噛んでみた。

お兄ちゃんは隣でパソコンをしていたけれど、

骨は噛めばかむほど美味しかったの。

お母さんのお友達が帰って、

「エーッ!どうしよう・・」

私が食べている骨を取り上げて、お母さんがビックリしていた。

「何を驚いているの??」

「アーツ!私がいけないわ!目をそらしてしまった・・・」

お兄ちゃんも慌てている。

「ごめん、隣に居たけれど、僕も気がつかなかった・・・」

お母さんは慌てて電話をかけていた。

「だめだ~ 祭日だからいつもの病院はやってないみたい」


「ペット病院が近くにできるみたいだよ」

そう言って、昨日お父さんがとって置いた、新聞のチラシを持ってきて

「ここに聞いてみるね」

お母さんは、電話で何かを話していたの。

「まだ、開業前で、機械も薬もないんだって・・・」

「近くで祭日にやっていそうな病院を紹介してくれたから、”K病院”に聞いてみるね」

お兄ちゃんとお母さんは、いつもと違って変だった。

長いこと電話で話していたお母さんは

「じゃぁ・・・私はどうすればいいんですか?」

「苦しむまで、様子を見ているしかないんですか?」

電話に向かってしゃべっていた。

受話器を置いてから、お兄ちゃんに

「女の先生が、『レントゲンを撮っても食べたばかりだから映るか判らないし、吐かせても食道を傷つけるかもしれない』って言うのよ。ただ、どうなるか見ていろなんてひどい・・・」

お母さんの手は震えているみたいだった。

お兄ちゃんがもう一つ近くの”I病院”を見つけてくれた。

「『吐かせるか、2~3日様子を見るかどちらかです』って、お医者さんが言うから、『吐かせても大丈夫ですか?』って聞いたの。だって、”K病院”では『吐かせられない』って言っていたから・・・で、『もちろん、大丈夫ですよ』はっきりと男の先生がが言うからそこに行って来るね。」

お兄ちゃんはピザ屋のバイトに行って、

私はお母さんに抱っこして外に出た。

病院では吐くための発泡剤を無理やり飲まされた。

私はすごく辛くて、「ゲ~ゲ~」何度も吐いた。

せっかく食べたご飯や、大好きなおやつや、噛み砕いた鳥の骨も・・・

お母さんは私の吐いた物に手を入れて、念入りにチェックしていた。

「あ~良かった!」

お医者さんも、「ちゃんと、噛んでいましたね。でも、お母さん!ワンチャンは何でも食べますから、注意してくださいね」

そのあと、いろいろなワンチャンの事故や病気の説明をお母さんは聞いていた。

「この子はやせ過ぎです。」先生が言った。

でも、今日は2.15kgあったのよ!

着実に太っているつもりの私も、 驚いて先生を見た。

「もっと、ご飯を食べさせて、太らせてくださいね。そうでないと、骨折の危険があります」

骨折したワンチャンの写真をお母さんに見せていた。

「トイプードルはすごく頭がいいですから、それに負けないように育ててください」

「そうですか・・・」

お母さんは先生の前では、おとなしかった。

それから、「吐き止め」と、「抗生物質」の2本の注射をお尻にプツンとされちゃったの。

私は泣かなかったヨ~

病院の清算で、お母さんはちょっと、驚いているみたいだった。

「こんなに高いなんて・・・1万円あれば足りると思ったのに・・・お父さんには言えないなぁ・・・」

休日だったことや、初診だったこともあって、お母さんには驚きの金額だったようだ。

「病院なんか行かなくたって、ちゃんと細かく細かく噛んでから飲み込んだんだから、大丈夫だったのに・・・」

私は、お母さんを見つめてみた。

「おりこうなティナちゃんだから、大丈夫だと思ったけれど、もしも・・・!だったら大変だからね。お母さんが悪かったのよ。ごめんねティナちゃん」


「あ~!お腹ぺこぺこだー!」

お腹がすいてたまらなかったから、家に帰ってお母さんにおねだりしたの。

「食べると、まだ、吐くかもしれないから、7時ごろご飯をあげてください」

と、言われていたお母さんは

「もう少し、我慢できる?」

私に言った。

「ダメダメ・・死にそうにぺこぺこだから・・・」元気なことをアピールして走ったりジャンプしたししてみたの。

「お願い・・・じっとしていて・・・」

お母さんがそう言ったって、お腹が空っぽなんだもん。

そんな、私の様子をジッと見ていたお母さんは

おいしいご飯を、時間より少し早く食べさせてくれた。

「良かった・・・これで、少し落ち着いた感じがする」


「ティナちゃん・・・お母さんの不注意で苦しい思いさせてごめんね~」

「お母さんは、ティナちゃんに何かあったら、生きていけないんだから、元気でいてね~」

優しくナデナデシて、真剣な顔でお母さんは話し始めた。

「私は、病院ではとても苦しかったけれど・・今はなんでもないから、心配しないで、お母さん!」

一生懸命、元気な感じをお母さんに見せて、アピールしたのよ。





2月11日・・・フ~ンいい匂い・・♪

2007-02-12 07:50:09 | トリミング~お風呂と手入れ~
ア~ッ・・・

今日もお母さんは、朝早く

「テニスに行くね~

また~ッ!?

お父さんは起きてきたけれど、お兄ちゃんはまだ、寝ている。

ティナはつまらないから、お兄ちゃんを起こすことにした。

「ウ~~ン・・・ティナタ~~ン・・

いっくらペロペロしても、

ドーンッと、体当たりしても・・・

お兄ちゃんは起きない

つまらないから、ティナも寝ることにしたのよ



ダラダラとした午前中が終わって、

お母さんは1時過ぎにやっと帰ってきた。

お父さんとお兄ちゃんがお昼ご飯を食べたら

「2人とも運動不足だからティナの散歩に行ってね~!」

お母さんのその一言で、

今日は男達と散歩だった。

おおぉぉぉ・・・

またまた、蓮生寺公園

山の中の分かれ道で、

ティナは右に曲がったのよ。

だけど、お父さんとお兄ちゃんは真っ直ぐ進んでいる。

「こっちだよ~!」

呼ばれたけれど、ティナは右に行きたいのッ

知らんぷりして右に進んでいったら

お兄ちゃんが慌ててお菓子を出して私を呼んだ。

へへへ・・・

いい作戦かも



帰ってきたら、お母さんがお風呂の前で待ち構えていた。

「一緒にチャプチャプしよ~

エーッ!・・・ミルクもまだ飲んでいないのに??

いきなり、頭からシャワーでお湯をかけられて、

ゴシゴシブクブク

お風呂に入るたびに、だんだん洗い方が激しくなってくるような気がする。

一番最初に入った時は、顔は濡れないように、

そーッと・・そーッと・・・やさしかったのにな~

のども渇いていたから、湯船にはあまり入っていたくなかった。

リンスをして、ブルブルッと身体を振って、ストーブの前に

今日はお兄ちゃんが拭くのを手伝ってくれなかったから

ティナはバスタオルの上で、自分ででんぐり返しをしたりして、

早く乾くように努力したのよ

「ワーッでんぐり返しだー!」

お母さんは一人で喜んでいる。

2枚のタオルと、大きなバスタオルがぐちゃぐちゃになって、

ティナの身体と、お母さんの手もぐちゃぐちゃになって・・・

むちゃくちゃ楽しかった

わ・た・し・・・ふわふわフワリンコだから、

今までよりも大きく見えるヨ~




2月10日・・・お邪魔しま~す♪

2007-02-11 19:54:55 | ティナ
テニス帰りのお母さんとケーコちゃんと一緒にお散歩・・・!

”パンドラ”でパンを食べてから、蓮生寺公園に行ったの。

帰りはケーコちゃんちまで一緒に行ったよ

ケーコちゃんが、玄関のドアを開けたから、

ティナは隙間からサーッ!!っと入ってケーコちゃんちにお邪魔した。

山登りの後だったから、アンヨはキタナイままだったけれど・・・

全部の部屋をちゃんとチェックしてみたんだ。

中には、おばあちゃんと、綺麗なお姉ちゃんが居たんだ~

おばあちゃんに挨拶して、

お姉ちゃんに「よろしくネッ」ってお尻フリフリしたのよ。

「まぁ・・・ティナは人のお家が好きなのね~!このまま私が帰っても気がつかないんじゃない??

玄関に立ったままお母さんがつぶやいた。

そうなの・・・ティナは人のお家に遊びに行くのが好きなのよ!

特に、ティナの好きな人のお家はねッ



2月9日・・・お姉ちゃん~~!

2007-02-10 08:08:48 | ティナ
「さぁ! ティナちゃ~ん・・お散歩に行こう

その言葉は大好きだけど・・・

外に出るとすぐに帰りたくなる。

お母さんと二人だけだと、どうしてだか、帰りたくなっちゃうんだ。

だけど、・・・

「せっかく出てきたんだから、ちゃんと、散歩しようよ~

お母さんは、帰ろうとするティナを無理やり抱っこして歩いていく。

秋葉台公園は私が歩かないのを知っているから

「じゃあ、今日は蓮生寺公園に行く?」

そう言って橋の上まで抱っこで来た。

コリナスの学童の傍まで来て

私は「帰る!」と、”嫌だ”の声を出した。

ア~ッ・・・また、抱っこだ・・・ズルイ


「そんなに帰りたいなら、小さく回って帰ろうね」

真理幼稚園の横から山に入った。

幼稚園の傍の小さい広場で、放してもらった。

自由になれるのはすごく気持ちがいいから

草の上をクルクル回って、ダーッと走った。

お菓子が欲しくて

「おいで」や「ジャンプ」もした。


お母さんはティナのことを一緒の速さで歩くようにしたいらしい。

たまーにお母さんに合わせて歩くと、すごく喜ぶから良くわかる。

だけど、そんなんじゃぁ・・・ツマンナイのよね~


家の前に着いて・・・

どうしても行きたいところがあるから

私は、ガンとして自分の気持ちをお母さんに伝えたの。

そう・・・エースさんのお姉ちゃんに会いたい!

エースさんちの前で、

「ピンポンして!」って、お母さんに眼と顔で合図した。

「今日はお姉ちゃんは居ないと思うよ」

でも・・・もう一度あごを上げて「ピンポンッ!!」と、お母さんに訴えた。

「そんなにエースさんちが好いのぉ?~」

私は、ピンポンしないお母さんは無視して、

「ウオ~ン・・・ウオ~~ン

お家の中に聞こえるように大きな声で、しかも・・・とってもせつなく・・・

2回泣いた

だけど・・・

エースさんちのドアは開かなかった。



あきらめて家に帰ると、・・・

「そうだ!Nクンが居たんだ~

Nクンにお尻フリフリして、ちょっかい出して遊んでもらうことに成功しました






2月8日・・・近頃

2007-02-09 07:57:15 | ティナ
今朝は早くに咳が出て眼が覚めちゃった。

息が苦しくてビックリして、急いで布団から出たけれど

すぐに大丈夫になったんだ~

お母さんは飛び起きて

「ティナちゃん大丈夫??」

すごく心配していた。


それから、私はこの頃・・・

「ワンッ!!」

って言うのが、気に入っている。

外に出て、他のワンコと出合った時、

必ず「ワンッ!」って言うことにしている。

お母さんは困ったような顔をして

「ティナちゃん、ワン!は言わないでね~」って言う。

でも、元気に「ワンッ!」って言うのが好きなんだもん。

お父さんが会社に行く時や、お兄ちゃんが学校や遊びに行く時も

できるだけ大きな声で「ワンッ!!」って言うようにしている。

今日はお父さんが、コートを着ただけで「ワンッ!!」×6回~10回の2乗

いま、お兄ちゃんは友達を迎えに行くと言って

ジャンバーを着た。

もちろん!

「ワンッ!!」「ワンッ!!」「ワンッ!!」×いっぱい


「ねぇ~・・・ティナが恐いよぉ~」

「どうして?」と、お母さん。

「ワンッ!!って吠え続けている・・・」

「ハハハ・・・」お母さんは笑った。そして・・

「お兄ちゃんはすぐに帰ってくるのよ」

私を見つめて言ったけれど、・・・

「ワンッ!!」は気持ちがいいんだ~!

暫くして、やってきた友達は、

前にお泊りに来たお兄さんだった。

色の白いハンサムなお兄さんNクンだったのよ。

もちろん私は覚えていたから

お尻を振ってお出迎えしたんだ~

Nクンは、ギターとアンプを持ってきた。

お兄ちゃんの持っているアンプよりも高級らしい

お母さんとティナは、お兄ちゃんのボロのアンプと

聞き比べをさせてもらった。

N君のアンプの方が、音が澄んでいるような気がした。

ガンガンギンギンうるさくない。

ギターも上手く聞こえるような気がする。

ティナはN君が大好きよ!

前に来た時にお散歩にも一緒に行ったし、

ペロペロもしちゃったしね~ぇ~

今はお兄ちゃんの部屋でガンガンギターを弾いているけれど、

明日はNクンはティナと遊んでくれるかな??


2月7日・・・お散歩より・・!

2007-02-08 08:21:17 | ティナ
「お散歩に行こうか~」

私は張り切ってお散歩紐を持って

家中を走り回った。

エレベーターで一階におりた。・・・そうしたら・・・

突然、お姉ちゃんの事を思い出したんだ。

お母さんは公園の方に行こうとしたけれど

「嫌だ!こっちに行く!」

エースさんの家のほうにグングン引っ張ったの。

「あらぁ・・今日もエースさんの家に行きたいの~?」

エースさんの家の前には誰もいなかったから、

先に進んで、道路に出た。

「でも、やっぱり、もう一度行きたい

私は、違う方に進もうとするお母さんを、グングン引っ張って

ぐるりと建物を一回りしてもう一度エースさんの家の前に行った。

そうやって3回。

家の周りをグルグル回って、お散歩はおしまいになった。


夕方は”おばあちゃんち”に行った。

駅の方に行こうとしたら、

「ティナちゃん、今日は車で行くよ」

「エッ?車なの?」

くるりと方向を変えて、駐車場の方に歩き始めたら

「あら~?車がわかるようになったのね!すごいねぇ・・ティナちゃん」

お母さんは少し驚いているみたいだった。


「ちょっと、寄り道するね」

知らない駐車場でとまると

人の沢山居る暗い建物に入っていった。

「ここは、映画館なのよ。」

私は、バックの中から顔を出して

キョロキョロと回りを見渡した。

お母さんは、映画館のお姉さんと何かを話して

その場で待っていた。

「おばあちゃんの忘れ物を取りに来たのよ。」

「ふ~ん・・・そうなの?」

「もう少し、おとなしく待っていてね」


そして、忘れ物を貰って、おばあちゃんちに着いた。

ジャンプをしながらおばあちゃんをペロペロしたら、

「いいものあげるね~

おばあちゃんは、お菓子を沢山くれたのよ






2月6日・・・お姉ちゃん

2007-02-07 08:07:23 | ティナ
ティナは朝早くからエースさんの家に行った。

エースさんちのドアが開くと、ティナは自分の家に帰ってきたように

家の中に飛び込んでいく。

その瞬間から、お母さんもお兄ちゃんも忘れて

エースさんちの子になっちゃうんだ~

今日はお姉ちゃんが居た。

お姉ちゃんは、とても優しい。

ただ、優しいのではなくって

お姉ちゃんの周りの空気も優しい。

一緒に居るティナも優しくなる。

自分の家にはない、時間の流れがあるような気がする。

そんな空気に包まれるように、

ティナはお姉ちゃんに遊んでもらったの。

抱っこしてくれる手も、

「ティナちゃん」って呼んでくれる声も、

ウットリしちゃうんだ~



お母さんは夕方迎えにきた。

エースさんの家から出て、

お姉ちゃんに「バイバイ」して

チョット、散歩した。

外は夕方でも、とても暖かい。

散歩の帰りにもう一度エースさんちの前まで

お母さんを引っ張って行った。

また、お姉ちゃんに会いたかったから・・

家に帰ってきても、ティナはお姉ちゃんの事を考えていて

ウットリしていたのよ。



お姉ちゃん

今日は、一緒に遊んでくれて、どうもありがとう






2月5日・・・おばあちゃんちに行った

2007-02-06 07:18:10 | ティナ
電車に乗っておばあちゃんちに行ったよ。

今日の電車には、人が沢山乗っていた。

私はいつもより何だか落ち着かなかったの。


おばあちゃんちでは、栃木県の名物の”しもつかれ”を作った。

お母さんと、おばあちゃんがいろいろと用意しているので

ティナはちょっと、退屈だった。

やっと、おばあちゃんが座ったので

思いっきり両手で押さえてペロペロしたんだ~

ティナはお兄ちゃんと、おばあちゃんには特別に念入りにペロペロするの。

どうしてそうなっちゃうのかは、私にも分からない。

おばあちゃんは、チョット、困ったようだったけれど

ティナは、じっくりと沢山ペロペロしたんだ~



おばあちゃんが”しもつかれ”と”お赤飯”を作っている間に

お母さんと多摩川に散歩に行ったの。

土手を上がると川の匂いが強くなった。

今日も暖かだったので、川の風はとても気持ちよかったよ。

水の流れるすぐ近くまでおりていったの。

珍しいので、ジッと川を見ていたら

波がこっちにやってきた!

こわい!





急いでよけてみたよ。






お母さんが写真を撮っていたら、

川の真ん中の岩の上に立っていた、すごく大きな黒い鳥が

ポーズを取るように大きな羽を広げたの。

「私も撮って~!」って言っているみたいだったよ。




ねぇ~

すごいでしょ!

大きい鳥でしょ!?(↑この写真じゃわからないかな?)



多摩川の遊歩道には沢山の知らない犬の匂いがして

ティナは疲れたの。

そして、早くおばあちゃんちに帰りたくなった。

だから、今日はチョットしかお散歩をしなかったんだ~

おばあちゃんちにかえると、とてもいい匂いがしていた。

”しもつかれ”の味見をできるかと、楽しみにしていたのに、

「しょっぱいから、ティナちゃんは食べられないね~」

お母さんのいじわる!



2月4日・・・お父さんと・・・!?

2007-02-05 08:45:25 | ティナ
朝早くから、お兄ちゃんは学校に行った。

お母さんはテニスに行ってしまった。

ティナはお父さんと2人きりになったの。

お父さんには、甘えられない感じがするから、

コタツのところで一人で寝ていたの。

暫くしたら、お父さんも団地の委員会でお出かけしちゃったの。

だけど・・・1時間ぐらいでお父さんは帰ってきて、

ティナは嬉しくて、思わずお尻フリフリして「おかえり~!」って言っちゃったのよ。

そうしたら・・・・

お父さんが「ティナ~  お利口だったねぇ・・

言いながらチューをしてきた!

チョット、いや、かなり驚いたけど・・初めてお父さんをペロペロできたんだぁ!


暫くして、やっと、お母さんが帰ってきた。

足が痛いとか、腰が痛いとか、テニスのし過ぎで筋肉痛だ~とか言っていた。

だけど・・・

「ティナ~!おまたせ!お散歩に行こう

ア~ッ  良かった!

お父さんも一緒に、何処に行こうかって、相談していた。

「蓮生寺公園は行ったことがない」ってお父さんが言うから

3日連続蓮生寺公園に行ったの。

「道はティナに任せて!」

紐をはずしてもらった時に、そう言いながら勢い良く走り回った。

そんなティナを見てお父さんは

「スゴイ・・・・・・」

ビックリしていたんだよ。

ティナはお父さんに公園の中を案内したいから

ドンドン進んだの。



分かれ道では「こっちでしょ!」って振り返ってお母さんを見た。

「そうよ~ティナちゃん!公園の中を全部お父さんに見せてあげようね~」

つり橋も渡ったし、展望台から遠くも眺めた。

昨日カワイイ女の子と遊んだ広場でも、沢山遊んだんだ。

昨日は撮らなかったカエルの卵の写真をお母さんが撮っていた。



ブツブツしていてなんだか・・・気持ち悪いなぁ・・

”おたまじゃくし”や、”カエル”ってどんな姿なんだろう


帰りはパンドラでパンを買って(3日連続!お得意様??)

2時間歩いたよ。

家に着いたら、お兄ちゃんが学校から帰ってきていた。

「今夜友達が泊まりに来るよ

「あら、そう?」

そう言いながら、お母さんは帰ってきてからずっと立ったまま家の仕事をいろいろしていた。

「筋肉痛だ~」と、言いながら

薬草を入れたお風呂にも長い間入っていた。

その間ティナはお兄ちゃんとお昼寝をしていただけど

お兄ちゃんは今日もピザ屋へ・・・

お友達は夜遅く来るみたいだ。

お母さんは朝しなかった洗濯をしたり、ご飯を作ったり

のんびりしてくれないから・・・ティナはなかなか眠れない。

だけど・・・

今日も沢山歩いて走ったから、すごく疲れて・・・すごく眠い・・・

「もうだめだ~」

バッタンキュー


2月3日・・・節分

2007-02-04 08:08:33 | ティナ
沢山遊んで帰ってきてから

ティナはずっとお昼寝していた。

さすがに今日は眠たい。


夜になって、お父さんとお母さんが

「お兄ちゃん遅いねぇ・・」

お兄ちゃんは今、ピザ屋でバイトしている。

「帰ってこないけれど、2人でやっちゃおうか

「なにするの~?」

お父さんとお母さんの顔を見上げてみた。


二人は何かを持って、玄関に行った。

ドアを開けて・・・

「鬼はーそと!」何かをそとに投げた。

「福はーうち!」

「オッ!家の中に投げた!なんだ・・・?」

パーッと走ってキャッチしてみた。

食べられそうだ・・

ガリガリ噛んでみた。

「おいしいぞ~」

だけど、チトかたいな~」

でも、面白いので、いろんな部屋に落ちている豆をドンドン拾った。



それから、すぐにお兄ちゃんが帰ってきた。

太い太巻きをいつもとは違う方向を見て、黙々と食べていた。

そして、豆の袋にみんなが手を突っ込んで、

「歳の数なんて多すぎて食べられない

お父さんは、5個だけしか食べなかった。

お母さんは沢山つかんで、それでも「8個足りない・・・

ガリガリボリボリ食べていた。

ティナも3つぐらい食べた。

お兄ちゃんは「おしい!2個足りないだけだった」

太巻きを食べ終わったら急に賑やかになったんだよ



2月3日・・・今日も蓮生寺公園

2007-02-04 07:37:44 | ティナ
また、行ったんだよ~

小さな小川で水を飲んで・・・

お兄ちゃんに叱られて・・・

ダーッっと、すごい速さで駆けたりした。

紐で引っ張られないと、とっても気持ちいい

重たいお兄ちゃんや、お母さんを引っ張るのはとても疲れるもん。

今日も暖かいし、自由に歩けることが、とっても嬉しいんだ~!

沢山の小さな急な階段を、上がったり降りたりして

つり橋に着いたの。



ゆ~らゆ~ら揺れたけれど、もう、恐くないよ



土曜日だから、時々散歩をしている人にも会ったよ。




ちっちゃな広場で、「おいで~!」とかして遊んでいるときに

女の子が通った。

ティナは「ワン!」って吠えたんだ。



女の子は山の中に入ったけれど、すぐにまた、帰ってきた。

その子はティナと遊びたそうだった。

「ワン!」もう一度私が吠えると

お母さんが「『ワン!』はダメよ!」だって・・・

女の子にお菓子を渡して

「食べさせてみて~

ティナはお菓子を貰った。

女の子の手はとてもちっちゃくて、白くて細かった。

そして、小さな優しい声で「ティナちゃん」って呼んでくれたの。

ティナはしばらくの間、女の子と遊んだ。

お母さんも、お兄ちゃんもみんなで遊んだのよ。

女の子は小学校の5年生だって!

ティナよりお姉ちゃんだ。

カワイイ手や声で沢山遊んでくれたの。

もしかしたら、お兄ちゃんとおんなじ中学校に行くかもしれないみたい・・・

でも、頭がよさそうだから、遠くの学校に行くのかな~?

最初は、「ワン!」って言っていたけれど、

だんだん女の子が好きになってきた。

お兄ちゃんも、お母さんもニコニコして

女の子とお友達になったみたいよ。



一緒に駆けっこもしたの

なんか・・・なんか・・・・  楽しかった。

沢山遊んで帰る途中で小さな池があったの

「昔、ここでおたまじゃくしを取ったのよ」

お母さんが言うと、女の子が

「アッ カエルの卵がある!」

本当だ・・・

水の上に沢山まぁるいヌルヌルした塊が浮いていた。

「おたまじゃくしになった頃、取りに来ようね」

お母さんはまた、”タマちゃん”という名前のカエルを育てるつもりなのかもしれない・・・

ティナは”タマちゃん”と仲良くできるかなぁ・・・?



2月2日・・・蓮生寺公園

2007-02-03 18:01:16 | ティナ
今日もお兄ちゃんはお休みだった。

蓮正寺公園まで、お母さんも一緒にお散歩したのよ。

蓮生寺公園の山は道が細くて、

池や小川やつり橋もあるの。


この前、お兄ちゃんと二人で来た時は、

つり橋を渡ったんだけど、

その時、何にも考えないで歩いていたら、突然地面がぐらぐら揺れたような気がして

ビックリしてお兄ちゃんを見上げたの。

「オオッ!ティナ・・つり橋が恐いのか~?」

「びっくりして、少し固まっただけよ

本当は恐かったんだけど、強気の私はその時そんなふうに答えたのよ。



今日は、お母さんも

「渡りたい!」と、楽しみにしていたんだけど

つり橋の上には、幼稚園の子供たちでいっぱいだった。

だから・・今日は、つり橋には行かなかったんだ~


公園の中に入ったら、

「ティナを自由にしても大丈夫かしら?」

「車も来ないし、人もいないからいいんじゃない?」

「お兄ちゃんも居るし、家から遠いから・・・勝手に走って逃げないよね~?」

「二人いれば平気さ!いざという時は、ティナのお菓子も持っているし・・・」

そんな相談を二人でしていた後で、紐をはずして自由にしてくれたの。

嬉しくて嬉しくて

クルクル回ったり、ダッシュしたり

小さい小川の中に入ってみたりしたのよ。

水を飲もうとしたら

「だめだよ

お兄ちゃんが言った。



「ここには、お兄ちゃんが小さいときに”おたまじゃくし”を取りに来たのよ」

「”おたまじゃくし”?なぁに?」

「”おたまじゃくし”はね・・・”かえる”になるの」

「”かえる”??」

「お家で飼っていて、”かえるに”なって、また、放しに来たのよね~」

「”たまちゃん”っていう名前だったのよ」

「春になったら、ティナちゃんも一緒に”おたまじゃくし”探そうね~

「ウンウン!」

小川の先は急な山道で、階段がずっと続いている。

ティナは先に上ったり、お兄ちゃんや、お母さんのところまで戻ったり、



チョット先で、お座りして待っていたりしたのよ。


山の中には今日も誰もいなかった。

他の人や、犬の匂いがしなかったから

全然恐くなかったのよ。


「こんなお散歩はティナも俺もらくチンだな~。一緒に走らなくてもティナが勝手に走ってくれるもんな~」

お兄ちゃんは自分が疲れないことばかり考えている。

「だめよ!お兄ちゃんも走らなくっちゃ・・せっかく鍛えた筋肉がドロドロになっちゃうよ

お母さんは、この頃全く運動をしていないお兄ちゃんに

なんだか、ガッカリしているみたいだ。



「すっかり、腑抜けになってる

そんな風に寂しそうにお父さんと話していた時があった。

野球ってどんなものなのか、写真を見ただけじゃぁ判らないから

ティナもお兄ちゃんの野球をしているところを見てみたいな