重い決議など

2024年1月26日に、千葉市議会で臨時議会が。
注目の京葉線のダイヤ改正に関わる決議が可決に。
今回は、当該鉄道会社宛の決議文、国への改善を求める意見書が採択になっています。

今から18年前の3月、匝瑳市議会での八日市場駅のみどりの窓口復活を求める決議以来に。
また、昨年の大網白里市議会の永田駅のトイレ問題に関する陳情書の採択もありますので、当該鉄道会社に対する地方議会の採択は重いです。

採択は千葉市議会ではありますが、今回の京葉線問題に関わる自治体にも配慮した文言になっているようです。

ご承知の通り、当該鉄道会社は民間企業。一企業に対して果たしてどうかというのはその通りです。しかし、民間だから何でもアリではありません。
鉄道業をやるためには、決められた制度にしたがってやらなくてはなりません。
運賃や料金は、国の審議会を経ての許認可です。
列車ダイヤについては、鉄道事業法に基づき、国への届け出が必要です。受理をされないと列車の運行はできないです。ただし、先日の新幹線の架線トラブルによる在来線の臨時列車運行については、例外で認められています。
今回は、一度、国に届け出受理された列車ダイヤが問題であるということです。ただ、現状は鉄道会社対自治体の紛争。
地方議会が決議を採択し、あわせて国への意見書も採択と提出になっています。
この先の京葉線問題の舞台は、国になります。当然、国会は開いていますので、関係の委員会審議で取り上げらられる可能性はあります。

2月25日、市販の時刻表で改正後のダイヤが掲載します。物理的には、覆すことは困難です。
しかし、以前もかきましたが、定期列車を一時的に運休、臨時列車として快速や通勤快速の運行は不可能ではありません。

先日の新幹線の架線トラブルがありました。鉄道会社に対する監督官庁の印象は、いい状態ではありません。また、当該鉄道会社の次期社長人事が、けして好意的ではない部分も重なり、ある程度の国の物言いはあるとみています。

一番心配なのは、このままダイヤ改正を迎え、関係する駅の混雑状況、特急が全車指定の短い編成になりますので、おそらく、あらたな問題発生が。
懸念される予測を回避することが鉄道会社に求められます。

自治体側は対立でなく、要望活動団体を連絡調整の役割も含めた鉄道会社とのやり取りが必要です。

単なる地方議会の決議で終わるのでなく、必ず、当事者の実を得る結果を。

27日はいろいろ

この時間に。

国で北陸の地震の被災地の避難先にSuicaの配布を。
現地はICOCAの方がいいのでは。Suicaは現在、新規の発売規制がかかっています。大丈夫だろうか。

26日は新大久保駅でのあの事故の発生日。当該鉄道会社は忘れてはならない事故であります。

館山市議会のほかにも、千葉市議会でも本会議の採決が電子投票とは。

つくば市が、選挙の投票を巡回移動車でできるよう実証実験を。投票率改善やいきたくてもいけない方の投票権行使の意味でもひろがってほしい。投票所で有権者を待つというのは限定をした方がよさそうに。人員の問題が。

館山市が地域福祉計画案の意見募集を。

23日の千葉県水道運営審議会などについてはあらためて。


26日の千葉市議会の臨時議会ですが。注目の決議案は可決をしていますが、こちらは別の投稿であらためて書きます。

これで。
特急の全車指定席問題
通学定期券の年度またぎ問題
安食駅をはじめとするインターホン問題
例の次期社長の問題
架線柱の事故の問題
そして京葉線に関わる問題

と、だんだん宿題が。

先日の新幹線の架線トラブルで、けしていい印象はない感じの国のようであります。

内房線の踏切非常ボタンは、残りは4箇所は変わらずです。

職場である話を。関わる業界として、社会保険を含めた福利厚生についてどう考えているかでありますが。