ダニー食堂

右往左往の日々。

最初は気乗りしなかったけど

2017-07-17 | 本日のおススメ
参加して本当に良かったと思えた2泊3日でした。
20人弱の参加者で全員がカリフォルニア在住の元軍人の嫁。

もうね、行きの車の中で一生懸命自分を洗脳したの。
「これは仕事だ、出張だ」って。

仕事だと思えば苦手な団体行動も、3食知らない人と共にするのも自分の中で折り合いがつくじゃない?

アメリカでもエゲツない女って多いのよね。

特にカリフォルニア在住の金髪ワンレン、細身なのにしっかり谷間がある女は関わるのが恐怖ですらあるわ。

でも仕事なら人見知り云々は言っちゃいられないし。
堂々と胸張ってないと信用に関わるし。
一語一句聞き漏らさないよう常にスイッチはオンだし。

お陰で自ら手を挙げて発言しちゃうくらいの積極性を持って臨めました。

実際は感じワルい人なんていなかったわ。


やっぱり詰まるところ、夫の世話も大事だけど自分が笑ってハッピーにしていることがゴールだと再確認しました。

どうやらあたしの場合は日本人という国民性なのか、自己犠牲が強いようでもっと自分の人生を楽しむべきとのこと。

確かにダニーには「自分さえ我慢すれば」っていう発想はゼロに近いと思うし、状況に関係なく負の感情を露わにしてくるし。

それがあたしの心の奥深くで怒として蓄積しているみたい。
「あたしはこんなに頑張ってるのにぃ!」って。

あと心を閉ざし過ぎですって。
もっと他者と関わりなさいって言われたわ。

あの場では頑張って社交していただけに、完全に見抜かれていて毛穴が開いたわよ。

見える人には見えてるのね!


一番の賜物は、自分以外にもう一人いた車椅子ユーザーの嫁と意気投合できたこと。

あちらのが一回りくらい若かったけど、しっかりと前を向いた強い子でさ。

ダニーの怪我の理由がオートバイだったなら、彼女の旦那さんはロードバイク(自転車)。

損傷箇所も状態も車椅子も電動と手動とで違うんだけど、2日目の夜なんか解散した後も深夜までお喋りしたわ。

普段、近所の友人たちとは共有できない話がお互い山盛りだったのね。


多分もっと早い段階でこういう機会に恵まれていたとしても、今回ほど学びは多くなかったと思うし、これを無駄にしちゃいけないなと強く感じました。

色んな人にありがとうな心境です。