WBC 試合前に敵国に挑発される

土曜日だけど今晩は船にお泊りのダニー。
出社前に明日、日曜の予定を相談。

「やっぱりLAの球場まで見に行くべきだと思うんだよね」とダニー。

それに対して

「例えチケットが入手できたとしても道路は混むだろうし駐車場探しに苦労して、さらには家に着くのはきっと夜中だよ　次の日に起きるの辛いよ。お家でゆっくり応援した方が賢いよ」とあたし。

するとダニー、薄ら笑いを浮かべながらあたしにこう言ったの。

単に日本が負けるところを直に見るのが怖いんでしょ？

現実的に先を読んで最善の策を述べただけ。そんな低レベルな挑発に乗る程あなたの妻はマヌケじゃありません。もっと頑張れって言ってやったの。

そしたら漫画みたいにガックリ首をもたげて肩も落としてとぼとぼバスルームへ消えていった我が夫。




そんなダニー画伯の夫婦画
タイトル：Happy Kayak Time



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ダニーは米人だったと実感した夕方

昨日のメキシカンクラスでのこと。

以前、職歴を置いてきたタイ人経営の寿司レストランの話どうなったのか、仕事は始めたのかと聞かれたので「ちょっとその話なんだけど聞いてくれる？」と、

雇ってくれそうな雰囲気を醸し出しておきながらまったく音沙汰がない上に既にオープン済みで失礼しちゃうわ。『今晩電話する』って言っておきながら3週間は経過してるし。て話を皆にしたの。

すると誰かが「隣のタイレストラン行ったことがあるけどこんなだったわよー」とそこの経営者についての話題で盛り上がった翌日の今日。

電話がありました。

「随分待たせて悪かったわね。平日の日中のみっていうから考えちゃってたのよ。ディナータイムはどうしても駄目？それにあなた7月に引越んでしょ？ほんの3ヶ月じゃない。」という問いかけに「そうなんです。平日のランチタイムのみ希望してます」と答えたあたし。

すると「実はね、日本人シェフに敬意を払って"Sensei（先生)"って呼んでるんだけど、先生と私とコミュニケーションがとれないの。助けてくれないかしら？」とのこと。

「もちろんいいですよー。なんならウェイトレスじゃなくてキッチン補助でも構いませんし」というこちらの申し出に

「通訳だけして欲しいのよ」と経営者。

「構いませんけど、お給料は当然発生しますよね」と問うと、

「え？　いくら欲しいの？」

「ボランティアっすか？」・・・とは言わなかったけど、これってどうなの？

「いや、いくらかって聞かれても・・・、まぁあたしもすることなくて家でボーっとしてるよりはマシなんでしょうけど・・・」と戸惑ってるうちに「あら、お客さんだわ。ごめんなさいね、また電話するわ」と電話終了。

帰宅したダニーに一部始終報告。
さらにリニューアルオープンしてから1件だけ入ってたネットの口コミ評価の酷かったことも加えて報告すると
「コンサルタント業務と通訳、そして接客もやるからってアピールすればいいじゃん」と言う。

「いつも自信満々（自信過剰）なアメリカ人はそういうこと簡単に言えるんだろうけど、あたし日本人だからさ『出来なかったらどうしよう』って考えちゃうから大きいこと言えないんだよね」

するとダニー
「もし失敗してもこちらが失うものは何も無いんだから別にいいじゃん。出来ると思ったんだけど無理でした。ごめんなさい、さようならで済む話。」とサラッとのたまう。

本当に時々だけど「向かうところ敵なし、常に前向き、（自分サイコー）」な国民性が羨ましくなることがあるわ。


今晩の夕飯

・キムチーズ豆腐
・温野菜のマヨたま和え
・ワサビーフステーキ
・サルサソースとトルティーヤチップス

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WBC 日本を応援しに行く

お昼過ぎ、満腹のお腹でまったりネットをしていたら・・・。

「一昨日の韓国戦では日本の応援団が少なかった」「今日もまた韓国戦、皆さん応援に行きましょう」という呼びかけを見たの。

こりゃ行かなくちゃ！


速攻ダニーにメール。
「急な話ですがどうしても行かねばなりません。例え一人でも行きます」とチケットが購入できるサイトも貼って送信


その後、メキシカンクラスに行くも野球観戦の為に早引きして帰宅すると、既にダニーが。
そしてスカートを履いていたあたしに「これ履いて、それでこれ着て、でこれ巻いて。手袋はもう持ったから」と冷え込む夜の為に完全冬装備の準備をしてくれる辺り、さすが我が夫。

ほぼ完成していた夕飯をつまみにビールで乾杯。
そして球場へ向かうため二人乗り込んだのは「タクシー」ではなく「バス」
この辺りも我が夫。


盛り上がる日本の応援団



最高に楽しかったわ。
日本の一流選手たちを一同に見られるっていうのはそう無いことだし。
それに日本が勝った


帰り道「ちーちゃんがあんなに野球に興奮するとは驚いたよ。去年見に行ったときは『つまんない』って途中で帰ってきたの覚えてる？」とダニー。

あー、あれは確かサンディエゴとコロラドのチームの試合だったわね。
「あの退屈なゲームと今回の試合を比較することにすら私は疑問を感じます」って言ったら黙った。

日本の選手団、日曜日はLAでアメリカ。
おうちで応援します。


これは昨日の夕飯

・餃子（キャベツたっぷり）
・春雨とキャベツのサラダ
・豆腐とキャベツのお好み焼き風


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赤ら顔でローラ帰る

詳細は画像が届いてからになるのでまだなんだけど、先週金曜の朝の再会から５日間、ひたすら遊んでよく食べたわー。

氷点下のイリノイ州から小春日和のここ南カリフォルニアに来た彼女は、「サイコーのお天気！」と日焼け止めも塗らず帽子も被らず過ごしたもんだから、まるで酔っ払いみたく顔が日焼けしちゃったんだけど、当の本人は「休暇の証」ってご満悦で帰って行ったわ。

そうそう。
彼女と近所を歩いてる時、1ヶ月前に面接もどきをしたタイ人経営の日本食レストランの脇を通ったの。

「日本人ウェイトレス探していたから丁度よかった。オープンの準備が整ったら連絡する」みたいなこと言っておいてオープンしてるじゃなーい！
仕事が出来るぅって楽しみに連絡待ってたのに失礼しちゃうわね
他を当るわ、もう。


今まで「無職だし（こっちで売ってる物ダサいし）」ってお買い物は控えてたけど今回はローラにつられていくつか洋服を購入。
さらに彼女を空港まで見送ったその足で8ヶ月振りに美容院へも行ってみたの。

美容院の入り口にスタッフの顔写真と名前が出ていて、結構アジア人女性がいたのよ。
よく見ると1人だけ日本人と思しき顔立ちで名前はマイさん。

こりゃ髪をやってもらいながら日本語でお喋りってやつが出来ちゃうのかしらって妄想を膨らませて店内へ。
そして即座にマイさん指名でカットのお願いをしたあたし。

マイさんはベトナム人でマニキュアリストでした

まさか「じゃ、結構です」って店を出る勇気もなく「誰でもいいんでお願いします」ってことに。

そこで現れたメキシコ人のおねーちゃんデブラ。
ケラケラよく笑う陽気な子でこちらの思う通りにやってくれたので結果オーライ。

超サラサラストレートにブローしてくれて、酒屋にも寄ってルンルン気分で家路を行くと前方から年配男性二人。
話し掛けられないように、そっぽ向いて歌を口ずさんでるあたしに、

「きみミシェル・ウィーじゃないよね」



そんなに自分は若くないという悲しい潜在意識が働いたのかその瞬間、あたしの脳内では
「きみサンドラ・オーじゃないよね」に変換されて


そこまで歳いってないわよフンッとなり
「ちーがーいーまーす」って悶々としながら帰って来たお馬鹿なあたし。
本当なら買ったばかりの「本日の分」の中から1本くらい差し上げても良かったくらいだったのにね。

しかも昔、目上の知人に「若し日のオノ・ヨーコに瓜二つ」と発言した結果、めちゃくちゃ怒られたという苦い思い出までフラッシュバックさせて「言葉には本当に気をつけないといけないわ・・・」なんて考えてたんだけど、あたしの場合それ以前の問題ね。

どこかに良いお薬売ってないかしら。


久しぶりのダニーとのお家ご飯

・青梗菜と鶏肉の炒め物。
・前日の外食の残り物サラダ
・同じく残り物ハマス



◆おまけ◆
緑色で溢れるアイルランドの祝日「セント・パトリックス・デー」だった今日、激しくお祭りムードだった人を発見。





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ローラが街にやって来る

数年前、知人を通して知り合ったローラは現在シカゴ在住。
今晩の飛行機でやってくるらしいの。

妙に気が合った彼女とは日本で色んな所へ行ったわ。

０５：３０新宿集合で築地市場とか。
（朝帰りでもないのに始発に乗ったわ）

真冬の華厳の滝とか。
（寒さで歯が凍みたわ）

梅雨時の大涌谷とか。
（ガスって何も見えなかったわ）

真夏の江ノ島とか。
（雨に降られながらも遊んだわ）

週末はよく女二人で焼肉へ行ったわ。
おっさんみたいにビールジョッキ片手に肉に食らい付いて毒吐きしたわね。

二人ともノッポさんだから着る洋服に苦労したわね。
さらにハイヒール履くから田舎へ行くとよく見上げられたわね。

そんなローラと最後に会ったのは去年５月の彼女のお別れ会以来だから１０ヶ月振り。

明日が楽しみ☆

ディズニーランド３日間「もうたくさん」

まさかとは思ったけど本当に、丸２日半あの訳の分からん「ねずみーランド」で過ごした我々。

もう３日目の朝なんて「マジっすか？マジでまた行くんすか？」状態のあたしに比べてダニーったら初日からテンション高いまま
「それさっき見たじゃん」っていうのでも「ちーちゃん見て！ワオー」って感じだったから仕方なく最後まで付き合っちゃったわよ。
文句はタレたけどね。


子供用サイズなのに嬉しくて仕方がないダニー



ならばあたしも・・とミニーちゃんのベッドの上で



別行動してた土産店でミッキーになって現れた我が夫



ある乗り物で靴の中までずぶ濡れになるも終点目前で機械が故障して徒歩でゴールへ。
急降下直前とか途中じゃなくて本当に良かったわ。

そのお詫びに貰った「並ばなくても乗せてあげる」券で人気の潜水艦に。



ディズニーランドにいたインディアン



平日なのに凄い人





殆んどのアトラクションを制覇して、ダンボにまで乗っちゃったわ。
「子供とその親しか並んでないよ。本当に乗りたいの？」って確認したら
「空飛ぶ像さんがココ以外にどこにいるっていうんだい？滅多にいないぜ」って真顔で言われたから仕方なかったのよ。


それにしても日本人の女の子は大混雑の中でも一目瞭然ね。
華奢でお肌も髪もキレイだし、着ているものがカワイイ！
こっちの若い子みたいに産後みたいなお腹してないし、お化粧もきれい。
ダニーは至るところで鏡を出して前髪を整える彼女らを笑ってたけど、あたしは気にしなさ過ぎるのも逆にどうかなって考えちゃったわ。


お昼ちょい前に帰路に着いて数日振りの我が家へ無事到着。
連日の外食に３０代の胃はぐったりだったので夕飯はサッパリメニュー。


・豆腐とキャベツのお好み焼き風
・もやしの卵中華風あんかけ
・茹で鳥の香味ソース


やっぱりおうちご飯が一番ですわ。


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メンチカツとディズニーランド

今晩はお泊りだけど、明日（土曜の朝）から火曜日までお休みのダニー。

外出予定があるのでお弁当の中身を充実させるため、メンチカツを作製。
味見も兼ねて今晩の1人ご飯用に一つ揚げて見た。

マジやべぇ、激ウマ
久々の得意技『自我自賛』

「メンチ追加入りましたー♪」と自分しかいない家で言ってみたら調子が出てきた。

　

気分良く3個追加。

完食


明日の午後からメンチカツ持ってディズニーランドへ行くらしい我々。
丸々二日半おとぎの国で過ごしらいらしいダニーと、一日券を買っても小鳥のショーしか見ないあたしと多少の衝突は避けられない模様。


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気持ちがたるんでアニマル浜口を想う

・麻婆大根
・カリフォルニアロール
・温野菜のマヨタマ和え
・帰宅したらもうなかったワカモレとトルティーヤチップス


なぜか昼前から猛烈な睡魔に襲われてソファーで寝てしまった駄目主婦。

目が覚めたら午後1時過ぎでアーッ

今日はメキシカンクラスの日なのに、夕飯の下準備が一切出来てない。

今夜は巻き寿司だから炊飯器のセットを最初にして、ご飯を炊いている間に他のことして、出かける直前に巻いて・・・って頭の中でのシュミレーションは完璧だったのに行動がそれに伴ってなかったのね。

まぁ昼前から寝ちゃうくらいですからね
ポン酢と間違えて大根おろしにビール入れちゃうくらいですからね
シリアルを買いに行ったのに豚肉だけ買って帰ってきちゃうくらいですからね
「直射日光浴び過ぎてどう」とか「ゆるゆる」とかもう南カリフォルニアの人の悪口言うのも止めた方がいいですね。
だってあたしもかなりのもんですから。

今日は水を入れずに米を炊いてしまいました。

「ん？今日は随分と早く炊き上がったわ」と炊飯器を開けると半乾きのお米が湯気を上げてるじゃない。
その蒸気を顔で受けながら軽く5秒は固まったわ。

「色んな神様ごめんなさい」って反省しながら証拠隠滅を図るため本日2度目のゴミだし。
遅刻を覚悟するも必死で作業をした甲斐あって授業開始2分前に到着。

この人に渇を入れてもらいたくなった午後でした。

気合だ　気合だ　気合だぁ～


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無愛想と未解決

昨日ドタキャンになった用事を済ませに街へ。

ついでにあたしは洋服を見たかったからショッピングモールで降ろしてもらってダニーは仕事へ直帰、あたしはその後バスで帰宅することに

お買い物を終え停留所に行くと、平日の日中にすることが無くて暇を持て余していると見受けられる人が結構いるのよ。

「治安の良いリゾート地」とされるこの島と橋を渡った先の「大きな街」とでは、道行く人もやっぱり雰囲気も違うのね。
だから手にするバッグもガッチリ持って、引ったくられないように緊張気味で来ないバスを待ってたあたし。

そんな感じのエリアのバス停だから当然、「小銭を恵んでくれないかのー」とか「おいねーちゃん、1ドルくれよ」って寄ってくる人も1人じゃないのよ。

それでほら、あたしネクラじゃない？
前にも書いたけど知らない人に話しかけられるの嫌なのよ。
「無職のあたしに何物乞いとかしちゃってるわけ？」ってすこーし舌打ちしちゃう感じだったのね。

相当イラっとしてたところに今度は背後から「ハーイ、調子はどう？」とやられたからもうイライラはマックス値に達して完全無視。
だけど相手は諦めずに「ハーイ、君だよキミ。調子はどう？ねえ」

仕方ないから般若みたいな顔して振り返ったらあたしより20cm程ちっちゃい男が。
そして上から重低音で
「ふぁーぃん」って言ってやったの。


そしたらその人、後ずさりしながら「・・な、なに怒ってるんだよ。ここはアメリカだぜ、もっとフレンドリーになろうぜ」って言いながら去って行ったのよ。

でもね。

その後、周りを見渡したら何かトラブルに巻き込まれた時に助けてくれそうな人が誰もいないことに気が付いて、少し怖かったのよ。

その話を夜、帰宅したダニーにしてみたの。
「トラブルを回避するために、嫌でももっと愛想よく接した方がいいのかどうか」と。

するとダニー、
「1人で出かけなければいいんじゃない？」


何の解決にもなっていませんが・・・



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摂氏２７度で石原良純氏を想う

暑いわ


予報よりも10度近くも高いなんて日本じゃありえないし。
まぁ「晴れ」ってことには変わりはないんだけど、それにしてもアメリカ人って寛大ね☆


渡米前、テレビで天気予報士の都知事の息子が共演者に

　「オマエの天気予報当んねーじゃねーか」と責められて


「そうだよ、当んねーよ。だから見んなよ！分かったな！」
と見事に開き直っていたのを思い出したわ。
自分の失敗を咎められても上から目線で開き直るってなかなか出来る事じゃないわよ。

今日は町に用事があったから、バスに乗ってダニーのお昼時間に待ち合わせしてピクニックランチして・・・ていう予定だったの。
だから好物の枝豆入りおにぎりと唐揚げと、お漬物と果物も切って準備してたんだけど、ドタキャン。
まぁ仕事の都合じゃ仕方ないわよね。

早朝からマッハで家事をこなしてお化粧までしたのに。

今晩の献立は速攻・簡単メニューだったけど、時間が出来たのでゆっくり餃子でも作りますわ。




本文とは無関係の画像

去年釣りに行ったときのダニー父、右手には勿論ビール。
そのとなりの影は全く同じ身なりのダニー祖父。



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