過去記事2015-11-18 17:47:53
“温室”の目隠しに、簡単スクリーン!
ワンコイン(491円)で簡単に出来ました!
先だってアップした「冬支度」という記事で、庭のアラマンダ(オオバナアリアケカズラほか2種)を掘りあげて室内で越冬させるという話を書きましたが、その後、室内に入れたはいいが置き場所に困ってしまいました。
ここは海岸部と違って山ん中なので、人がいないときには(無暖房となり)かなり冷え込みます。おそらく室温7、8度3、4度ぐらいに下がるんじゃないかな。
で、いろいろ考えた末、温室のようなものをつくってしまうことにしたんです。
このうちの窓は、外側から言うとだいたいのところが雨戸、ガラスのアルミサッシ戸、障子、という構造になっています。
温室風に窓を改造する条件としては、人がいる場合、ガラス戸、障子は容易に開け閉て出来ること、超悪天の際は雨戸も閉められるということになります。
そこで、南に向いた六畳間を温室にあてることとし、窓周辺を改造しました。まず、障子2枚の、それぞれ上から3段目までの障子紙を残して、あとの紙を取り除く。さらに、障子の外側から、サイズを測って切りそろえたテーブルクロス用の厚めの透明ビニールを両面テープでぴったんこに貼り付ける。
試してみると、ビニールを貼ってもうまい具合に障子2枚は相互に開けたり閉めたりが出来、ガラス戸、雨戸も同様なので、思わずホクソエんでしまいました。
これで障子紙1枚という従来仕様と比べて、かなり太陽熱を取り入れ、室温を保つはずで、陽がある場合は十分にあたたまるでしょう。
えっ、上から三段目まで障子紙を残したのは、なぜかって?
それは、ときたま近隣にも人が見えますから、そんな場合、クンちゃん人などが温室の隣の部屋で椅子に座る、立って歩く、という時に、隣人らと目が合うのを避けるための工夫なんです。
下画像は「完工した温室のようなものに収まったアラマンダ3種とプルメリア2種」です。
ここからがいよいよ本日のお題、「ロールスクリーンのようなもの」です。
完成した温室のようなものに寝転がってみると、座っている時、立って歩く時と異なり、結構離れているものの隣接の二軒の閉まっている雨戸がバッチリ見えるのです。これでは、隣家からも河馬の昼寝の様子が丸見えとなってしまい、夜ともなれば透明ビニールですから窓を開けっぱなしのままという感じでおさまりがつかないなという感じがしました。
じゃ、カーテンかロールスクリーンで目隠しをしてみるか、これは誰もが考えることですね。
しっかし、ネット通販で見てみると、いずれも結構値段が張る。
えらく安いのがありましたが、よく見ていくとそれは基準の値段で、横幅、丈によってどんどん値が吊り上がっていく仕組みになっていました。もともと一文もかからずにおさまっていた場所なのに、たかだかアラマンダの越冬のために出費がかさむのはなんとなく、なんとなーく、納得できないクンちゃん人なのでありました。
(画像は、アラマンダ=オオバナアリアケカズラの花。人物は無関係デス!
引用元・http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151113-00000017-flix-movi.view-000)
ここで、ない知恵絞って考えてみたら、要するに必要な要素は保温とか隙間風を防ぐとかじゃなくて、「目隠し」になればいいわけだってこってす。さらに、もともと障子だったんだから、目先、障子紙を貼り付けておきゃええんじゃねーの、ということになりました。
で、物置を見ると残り少ない巻き売りの障子紙が1本あったので、改造箇所にさしわたしてみると、障子1枚分にほぼぴったんこ。
じゃ、これを取り敢えず貼っとこ、という段階になりまして、どん尻に糊付けされていた障子紙を巻くためのボール紙の筒を見ているうちに、ふとひらめきました。
ははーん、こいつは使える!この筒になんかの棒を通して、フックかなんかで鴨居に固定してぶらさげれば、障子紙を両面テープなどで貼り付けてしまうより使い勝手が良いわい!
というわけで、もう1本障子紙を買ってきて、巻き戻してもう1枚のほうの障子用に使いました。
また、「なんかの棒」は庭の菜園の支柱2本(180センチ)をそれぞれ5センチほど切り詰めて使いました。
かくして、巻き上げる形ではないものの、左右開閉式の紙筒(ロール)を使ったスクリーンが完成した次第です。なお、夏に百均で売っているすだれ用の“簡易巻き上げ道具”を応用すれば、文字どおりのロールスクリーンが出来るかもしれませんね! おしまい。
今回、買ったものは、
①障子紙1本291円也(税込、あと障子フルサイズ5枚分ぐらいの量が残りました。)
②鴨居用フック2本200円(百均の税無しデーでした。) 合計491円也
【写真説明】
(左)・左右の端に鴨居用フックを置き、支柱を固定させた。爪が2本に見えるが、これで1個。
(中央)・左右の支柱が出合う場所は支柱がなるべく重ならぬよう、ありあわせの、幅が短いフックを据えた。
(右)・障子紙の左右開け閉ては手で障子紙の端をつまめばよいが、かっこつけて紙ひもで輪をつくり貼り付けました。
“温室”の目隠しに、簡単スクリーン!
ワンコイン(491円)で簡単に出来ました!
先だってアップした「冬支度」という記事で、庭のアラマンダ(オオバナアリアケカズラほか2種)を掘りあげて室内で越冬させるという話を書きましたが、その後、室内に入れたはいいが置き場所に困ってしまいました。
ここは海岸部と違って山ん中なので、人がいないときには(無暖房となり)かなり冷え込みます。おそらく室温
で、いろいろ考えた末、温室のようなものをつくってしまうことにしたんです。
このうちの窓は、外側から言うとだいたいのところが雨戸、ガラスのアルミサッシ戸、障子、という構造になっています。
温室風に窓を改造する条件としては、人がいる場合、ガラス戸、障子は容易に開け閉て出来ること、超悪天の際は雨戸も閉められるということになります。
そこで、南に向いた六畳間を温室にあてることとし、窓周辺を改造しました。まず、障子2枚の、それぞれ上から3段目までの障子紙を残して、あとの紙を取り除く。さらに、障子の外側から、サイズを測って切りそろえたテーブルクロス用の厚めの透明ビニールを両面テープでぴったんこに貼り付ける。
試してみると、ビニールを貼ってもうまい具合に障子2枚は相互に開けたり閉めたりが出来、ガラス戸、雨戸も同様なので、思わずホクソエんでしまいました。
これで障子紙1枚という従来仕様と比べて、かなり太陽熱を取り入れ、室温を保つはずで、陽がある場合は十分にあたたまるでしょう。
えっ、上から三段目まで障子紙を残したのは、なぜかって?
それは、ときたま近隣にも人が見えますから、そんな場合、クンちゃん人などが温室の隣の部屋で椅子に座る、立って歩く、という時に、隣人らと目が合うのを避けるための工夫なんです。
下画像は「完工した温室のようなものに収まったアラマンダ3種とプルメリア2種」です。
ここからがいよいよ本日のお題、「ロールスクリーンのようなもの」です。
完成した温室のようなものに寝転がってみると、座っている時、立って歩く時と異なり、結構離れているものの隣接の二軒の閉まっている雨戸がバッチリ見えるのです。これでは、隣家からも河馬の昼寝の様子が丸見えとなってしまい、夜ともなれば透明ビニールですから窓を開けっぱなしのままという感じでおさまりがつかないなという感じがしました。
じゃ、カーテンかロールスクリーンで目隠しをしてみるか、これは誰もが考えることですね。
しっかし、ネット通販で見てみると、いずれも結構値段が張る。
えらく安いのがありましたが、よく見ていくとそれは基準の値段で、横幅、丈によってどんどん値が吊り上がっていく仕組みになっていました。もともと一文もかからずにおさまっていた場所なのに、たかだかアラマンダの越冬のために出費がかさむのはなんとなく、なんとなーく、納得できないクンちゃん人なのでありました。
(画像は、アラマンダ=オオバナアリアケカズラの花。人物は無関係デス!
引用元・http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151113-00000017-flix-movi.view-000)
ここで、ない知恵絞って考えてみたら、要するに必要な要素は保温とか隙間風を防ぐとかじゃなくて、「目隠し」になればいいわけだってこってす。さらに、もともと障子だったんだから、目先、障子紙を貼り付けておきゃええんじゃねーの、ということになりました。
で、物置を見ると残り少ない巻き売りの障子紙が1本あったので、改造箇所にさしわたしてみると、障子1枚分にほぼぴったんこ。
じゃ、これを取り敢えず貼っとこ、という段階になりまして、どん尻に糊付けされていた障子紙を巻くためのボール紙の筒を見ているうちに、ふとひらめきました。
ははーん、こいつは使える!この筒になんかの棒を通して、フックかなんかで鴨居に固定してぶらさげれば、障子紙を両面テープなどで貼り付けてしまうより使い勝手が良いわい!
というわけで、もう1本障子紙を買ってきて、巻き戻してもう1枚のほうの障子用に使いました。
また、「なんかの棒」は庭の菜園の支柱2本(180センチ)をそれぞれ5センチほど切り詰めて使いました。
かくして、巻き上げる形ではないものの、左右開閉式の紙筒(ロール)を使ったスクリーンが完成した次第です。なお、夏に百均で売っているすだれ用の“簡易巻き上げ道具”を応用すれば、文字どおりのロールスクリーンが出来るかもしれませんね! おしまい。
今回、買ったものは、
①障子紙1本291円也(税込、あと障子フルサイズ5枚分ぐらいの量が残りました。)
②鴨居用フック2本200円(百均の税無しデーでした。) 合計491円也
【写真説明】
(左)・左右の端に鴨居用フックを置き、支柱を固定させた。爪が2本に見えるが、これで1個。
(中央)・左右の支柱が出合う場所は支柱がなるべく重ならぬよう、ありあわせの、幅が短いフックを据えた。
(右)・障子紙の左右開け閉ては手で障子紙の端をつまめばよいが、かっこつけて紙ひもで輪をつくり貼り付けました。
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