消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

薄めて済むのは蕎麦のツユだけじゃねえか ①

2023年08月12日 07時24分37秒 | 日記

濃すぎるお蕎麦の汁は

薄めりゃなんとかなるけれど、

全部飲んじまうと摂取塩分は同じやね!

 いつのまにか、このブログの上部に60日間更新がないと取り付くという広告があらわれてしまいました。呆然というのか、漫然としてというのか、とにかく寒い、暑い、と文句を垂れているだけでなーんもせず、無気力にその日その日を送っているうちに (いやそんな主体的な話ではなく、「その日」のほうが勝手に過ぎてゆくのですが) 5月、6月、7月が過ぎ去ってしまいました。ホントになにもせんでも時は流れていきます。そうして、8月も広島原爆忌、長崎原爆忌と過ぎ、敗戦の日もすぐそこに来ています。

 きのう11日、なんとなく眺めていた高校野球北陸-慶応戦のテレビ中継の画面に、かつてシャブ漬けになっていた著名な元プロ野球選手が映り出されました。息子さんが神奈川代表の慶応高校の代打として登場したので、観戦中のシャブをわざわざNHKが映したんですわ。いろんなことを思いましたが、やっぱ、たいしたもんだな、何度パクられても息子を慶応高校に通わせる財布はちゃんと残してあるんやな、えらいもんやと、妙なところで感心しました。なんとも、太平楽な話ではあります。

 それとなんの関係もないのですが、神奈川県湯河原町、国道135号線沿いの某そば屋がうまい!というので、過日、埼玉との往復の途次、立ち寄ってみました。「うまいんだけど、汁が濃くてねえ」という評判のとおり、天ぷらそばを運んでくれた姉やんは、「おツユが濃かったら、このそば湯で薄めてくださいね」とニッコリ言い置いていきました。そば湯で薄めるんかよ、味付けしてないだし汁を出してくれりゃええのに!という不満を一番初めに飲み込んでから食べましたが、これほど評判どおりだったことも珍しいのでありました。

 そのうち、隣のテーブル席で食べていたおじ3人、おば2人の5人組があれこれ言い始めました。聞こうとしているわけでもないのに聞こえてくるのです。曰く、「あんたねえ、それ以上汁を飲まんとやめときいな」「塩分がどうのこうの言って随分薄めていたけど、全部飲んじゃったら、同じやん

 なーるほど、血圧だかなんだかで塩分を控えてるんだな、と同病相憐れむといった心持ちになったことであります。つづく

 

 


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