strong>過去記事2015-11-12 22:07:40
季節の終わりで辛すぎなのか?
レシピどおりなら“辛くてしょんない”
11月に入ったと思ったら、もう月半ば! カレンダーもペラペラになってきた。
年齢に見合った年月の過ぎ去る速さというものは、1年を年齢で割ってみりゃ実感できるべよ、とかいう話がある。
巷間にて、よくいわれてるけど、12歳の小学6年かな、そういう子どもが感じる速さを標準とするなら、6歳は標準の半分程度、この時期の1年はゆっくり時を刻む。赤んぼはもちっと長いわけかね。
これに対して、還暦のおっさんの1年は小6の5倍のスピードで早送りとなる勘定だ。
ホンマかどうか知らないけれど、還暦をとうに過ぎたクンちゃん人は大きくうなずいてしまうのです。
さて、夏の終わりのころ、山ひとつ向こうの絶景地に住む従兄の家族に会った際に、「辛党のクンちゃん人なら、好きかもね」と手渡されたのが、なにやらカラ・アマのお味噌。ごはんにのっけたり、焼いた肉に添えたり、ゴーヤの炒めたやつにまぶしたり、これが癖になるうまさ。
うまいのかどうかわからん段階だったので、材料も名前も聞きそびれた。
で、うまい!となった後、売っているものだと思って熱海や小田原に出た際に、スーパーや食料品店でこれこれこういう味噌なんだけどと聞いたが、どうもよくわからない。「それは金山寺味噌というもの」とか言うobaaもいたが、金山寺は辛くはないわな。
それが最近になって、従兄の妹のだんなのお姉さんのお手製「青とうがらし味噌」だとわかった。「でも、もう今年は終わりね。また来年」ちゅうことで、しゃあないとあきらめていた。
ところがどうだ!
きのう、山道を4キロばかり歩いて下りて、さらに1・5キロ先のコンビニに行って新生バンクからお金をおろした帰り、海岸近くの八百屋に立ち寄った。そしたら、青とうがらしがあった! 店のojijiに聞くと、「これはふつうに赤くなるとうがらしの若いやつ」なんだという。
クンちゃん人 「うちでもとうがらしを植えたんだけど、この辺じゃどこもとっくに赤くなって、もうからからに干しあがってるよ。」
ojiji 「これは知多半島のほうから来たもんでよ、まだ青いんだな。今ごろのは辛くてしょんない(伊豆弁。これをうっかり聞き流していたのがまずかったか!)という人もおるずら。」
クンちゃん人 「はあ、むこうじゃ時期を遅らせて植え付けるんけ?」
ojiji 「それは知らんが、あっちはまだ夏なんかも知れんな、ハハッ。」
なーにを言うか、知多半島だって伊豆だって、気候はいくらも変わらんわな。大いに不満ではあったが面倒なので、40グラム入りを3パック買って、また6キロ近くの今度は上り道を帰ってきたのであった。値段は1パック150円ぐらいだったかな。
というようなわけで、青々とした(緑みどりした)青とうがらしが手に入ったので、きょうは朝もハヨから、青とうがらし味噌づくりとなった。
まず、ネットで検索すると、たーくさんありました。少しずつ、材料、つくり方も違うので、最初に出てきた下のレシピで作ってみました。
http://cookpad.com/recipe/1139675
刻んでいるうちから、もう辛い!(上のほうはレシピどおりみじん切り、下はいくらか厚めに輪切り)
しかし、まだ“地獄”を見てないので、庭でとれた赤とうがらしを一本、種を抜いて入れようと準備している。
青とうがらしの分量が前掲レシピと同じ120グラムだったのに気をよくして、ちゃんちゃかちゃんと刻んだ青とうがらしをゴマ油で炒め始めたのはいいが、たちのぼる蒸気というのかエキスというのか、これが辛い!顔を横にそらせて、なおひどく咳き込む有様なんである。
やっとこさ、味噌、砂糖、みりん、日本酒(料理用がなくて、隠しといた八海山)を合わせ、念入りにかき混ぜた末に出来上がったのだがぁ、ちょびっと舐めて、
辛い! 辛すぎる!
いくら辛党のクンちゃん人でも、とてもじゃないが、食べられない。身震いするほどの辛さである。
まず、心当たりとして赤とうがらしを取り出す。続いて、味噌をはじめ各材料を合わせたものを注ぎ足して、この辛さをなんとかしようと試みるが、これがなかなかおさまりがつかない。結局、3度にわたって各材料を足し、使った味噌はレシピ120グラムのところ、450グラム強になってしまった。他の材料の増量分は計算しないとわからんねえ。
とはいうものの、なかなかうまく出来上がったには出来上がった。
(ただし、青とうがらしの「青々」も「輪切り」もどこかへ雲散霧消している。)
しっかし、やっぱ、かっ、辛い!
ここらへんで蚊にさされると、季節の初めと終わりは一段と酷いかゆみだけれど、
青とうがらしも季節の終わりは異常に辛くなるんだろうか?
辛くてしょんない!
季節の終わりで辛すぎなのか?
レシピどおりなら“辛くてしょんない”
11月に入ったと思ったら、もう月半ば! カレンダーもペラペラになってきた。
年齢に見合った年月の過ぎ去る速さというものは、1年を年齢で割ってみりゃ実感できるべよ、とかいう話がある。
巷間にて、よくいわれてるけど、12歳の小学6年かな、そういう子どもが感じる速さを標準とするなら、6歳は標準の半分程度、この時期の1年はゆっくり時を刻む。赤んぼはもちっと長いわけかね。
これに対して、還暦のおっさんの1年は小6の5倍のスピードで早送りとなる勘定だ。
ホンマかどうか知らないけれど、還暦をとうに過ぎたクンちゃん人は大きくうなずいてしまうのです。
さて、夏の終わりのころ、山ひとつ向こうの絶景地に住む従兄の家族に会った際に、「辛党のクンちゃん人なら、好きかもね」と手渡されたのが、なにやらカラ・アマのお味噌。ごはんにのっけたり、焼いた肉に添えたり、ゴーヤの炒めたやつにまぶしたり、これが癖になるうまさ。
うまいのかどうかわからん段階だったので、材料も名前も聞きそびれた。
で、うまい!となった後、売っているものだと思って熱海や小田原に出た際に、スーパーや食料品店でこれこれこういう味噌なんだけどと聞いたが、どうもよくわからない。「それは金山寺味噌というもの」とか言うobaaもいたが、金山寺は辛くはないわな。
それが最近になって、従兄の妹のだんなのお姉さんのお手製「青とうがらし味噌」だとわかった。「でも、もう今年は終わりね。また来年」ちゅうことで、しゃあないとあきらめていた。
ところがどうだ!
きのう、山道を4キロばかり歩いて下りて、さらに1・5キロ先のコンビニに行って新生バンクからお金をおろした帰り、海岸近くの八百屋に立ち寄った。そしたら、青とうがらしがあった! 店のojijiに聞くと、「これはふつうに赤くなるとうがらしの若いやつ」なんだという。
クンちゃん人 「うちでもとうがらしを植えたんだけど、この辺じゃどこもとっくに赤くなって、もうからからに干しあがってるよ。」
ojiji 「これは知多半島のほうから来たもんでよ、まだ青いんだな。今ごろのは辛くてしょんない(伊豆弁。これをうっかり聞き流していたのがまずかったか!)という人もおるずら。」
クンちゃん人 「はあ、むこうじゃ時期を遅らせて植え付けるんけ?」
ojiji 「それは知らんが、あっちはまだ夏なんかも知れんな、ハハッ。」
なーにを言うか、知多半島だって伊豆だって、気候はいくらも変わらんわな。大いに不満ではあったが面倒なので、40グラム入りを3パック買って、また6キロ近くの今度は上り道を帰ってきたのであった。値段は1パック150円ぐらいだったかな。
というようなわけで、青々とした(緑みどりした)青とうがらしが手に入ったので、きょうは朝もハヨから、青とうがらし味噌づくりとなった。
まず、ネットで検索すると、たーくさんありました。少しずつ、材料、つくり方も違うので、最初に出てきた下のレシピで作ってみました。
http://cookpad.com/recipe/1139675
刻んでいるうちから、もう辛い!(上のほうはレシピどおりみじん切り、下はいくらか厚めに輪切り)
しかし、まだ“地獄”を見てないので、庭でとれた赤とうがらしを一本、種を抜いて入れようと準備している。
青とうがらしの分量が前掲レシピと同じ120グラムだったのに気をよくして、ちゃんちゃかちゃんと刻んだ青とうがらしをゴマ油で炒め始めたのはいいが、たちのぼる蒸気というのかエキスというのか、これが辛い!顔を横にそらせて、なおひどく咳き込む有様なんである。
やっとこさ、味噌、砂糖、みりん、日本酒(料理用がなくて、隠しといた八海山)を合わせ、念入りにかき混ぜた末に出来上がったのだがぁ、ちょびっと舐めて、
辛い! 辛すぎる!
いくら辛党のクンちゃん人でも、とてもじゃないが、食べられない。身震いするほどの辛さである。
まず、心当たりとして赤とうがらしを取り出す。続いて、味噌をはじめ各材料を合わせたものを注ぎ足して、この辛さをなんとかしようと試みるが、これがなかなかおさまりがつかない。結局、3度にわたって各材料を足し、使った味噌はレシピ120グラムのところ、450グラム強になってしまった。他の材料の増量分は計算しないとわからんねえ。
とはいうものの、なかなかうまく出来上がったには出来上がった。
(ただし、青とうがらしの「青々」も「輪切り」もどこかへ雲散霧消している。)
しっかし、やっぱ、かっ、辛い!
ここらへんで蚊にさされると、季節の初めと終わりは一段と酷いかゆみだけれど、
青とうがらしも季節の終わりは異常に辛くなるんだろうか?
辛くてしょんない!
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