過去記事2016-08-24
19:49:01
ある日の夕食、
小紋潤の喰ろうた献立はこれだ!
前報にうっかり「詳細確認中」と書きましたので、なんか追加原稿をアップしなければならなくなりました。ところが、唯一の地元筋と連絡がとれません。
そこでやむを得ず、きょうの昼下がり、先方がやや手すきと思われる時間帯に、西彼メディカルセンターというところに電話してみました。以下、要旨。
ク ン 「あっ、どうも、三階の小紋の知り合いでクンと申しますが、ちょっとつかぬことをお尋ねします。
最近、あん人はベッドで点滴じゃなくて、食堂に行ってめしを喰ろうておるように聞きよりますが」
先方女史 「ああ、小紋さんね、あん人は車椅子でね、食堂においでなさって、食べておられますよ、はい。
一週間ぐらい前からのようですよ」
ク ン 「はあ、そうですか。食い物が喉を通るんじゃ、なんかうまかもんば送ってやろか思うちょりますが、
どんなもんがええでしょうか」
先方女史 「それはねえ、好みもあるし、なんとも言われませんが…」
ク ン 「そちらでは、どんなもんを喰ろうておるんでしょうか」」
先方女史 「うーん、そりゃあ、いろいろですよ…」
ク ン 「ちなみにきのうの夕食はどんなメニューでしたかねえ?」
先方女史 「そんなんわかりませんよ、ここでは!食堂じゃないんだから」
ク ン 「いやいや、その机のところに献立表が貼ってあるでしょ、それを読んでくりゃあ、ええですよ…」
先方女史 「あれま、ほんまに。えーと、いいですか、きのうの夜ね、
ご飯、かぼちゃの味噌汁、白身魚のソティ大根おろし添え、和え物、デザートはパイナップル。
小紋さんはご飯じゃなくて、お粥でしょうね。それから、自前で梅干なんか持ってくる方は多いですよ」
ク ン 「なーるほど、なるほど、よーくわかりました。じゃあ、ちょっと考えてみますわ。
どうも、いろいろありがとうございました!」
(後略)
19:49:01
ある日の夕食、
小紋潤の喰ろうた献立はこれだ!
前報にうっかり「詳細確認中」と書きましたので、なんか追加原稿をアップしなければならなくなりました。ところが、唯一の地元筋と連絡がとれません。
そこでやむを得ず、きょうの昼下がり、先方がやや手すきと思われる時間帯に、西彼メディカルセンターというところに電話してみました。以下、要旨。
ク ン 「あっ、どうも、三階の小紋の知り合いでクンと申しますが、ちょっとつかぬことをお尋ねします。
最近、あん人はベッドで点滴じゃなくて、食堂に行ってめしを喰ろうておるように聞きよりますが」
先方女史 「ああ、小紋さんね、あん人は車椅子でね、食堂においでなさって、食べておられますよ、はい。
一週間ぐらい前からのようですよ」
ク ン 「はあ、そうですか。食い物が喉を通るんじゃ、なんかうまかもんば送ってやろか思うちょりますが、
どんなもんがええでしょうか」
先方女史 「それはねえ、好みもあるし、なんとも言われませんが…」
ク ン 「そちらでは、どんなもんを喰ろうておるんでしょうか」」
先方女史 「うーん、そりゃあ、いろいろですよ…」
ク ン 「ちなみにきのうの夕食はどんなメニューでしたかねえ?」
先方女史 「そんなんわかりませんよ、ここでは!食堂じゃないんだから」
ク ン 「いやいや、その机のところに献立表が貼ってあるでしょ、それを読んでくりゃあ、ええですよ…」
先方女史 「あれま、ほんまに。えーと、いいですか、きのうの夜ね、
ご飯、かぼちゃの味噌汁、白身魚のソティ大根おろし添え、和え物、デザートはパイナップル。
小紋さんはご飯じゃなくて、お粥でしょうね。それから、自前で梅干なんか持ってくる方は多いですよ」
ク ン 「なーるほど、なるほど、よーくわかりました。じゃあ、ちょっと考えてみますわ。
どうも、いろいろありがとうございました!」
(後略)
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