伊豆大島GLOBAL NATURE CLUB 海ブログ

伊豆大島の海情報を、リアルタイムでお伝えします。

2013/08/10

2013年08月10日 19時19分09秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:10~18m 水温:18~23

今年一番の暑さでした、ここまで暑い日は大島では初めてかも?水中は逆に水温が下がってしまいました、黒潮離れたのかな?

今日も早朝に行ってきました。
沖の方ではヨシオキヌヅツミがガラスハゼとコラボしていました、上に乗ってくれれば良かったのですが・・・。
帰り道セボシウミタケハゼを発見、でもただのセボシ~かな~?海外で見ていたセボシウミタケハゼspに似ているような???
浅瀬ではヒメゴンベyg・ヨコシマクロダイygなどが目に入ってきました、潜るたびに色々見つかりますね!

 

 

明日も暑くなりそうです、皆さん水分取りましょうね!

撮影機種 Panasonic GF1

石田

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今年も又~~~ by-GIBA

2013年08月09日 21時35分41秒 | 日記

「暑~い!」と何度口から出た事でしょう。言っても、涼しくはならないのにね~。

でも、水に浸かれる私達は恵まれています。外でお仕事をしている皆様、熱中症には十分気を付けて下さいね~。

さて、今日は3DIVEガイド 全て秋の浜です。

マダラタルミは相変わらず人気者です。

何処かのチームが必ず取り囲んでいる状態。中々近付くタイミングが難しいです。(笑)

可愛いですからね~。

昨年同様の場所に、今年もナンヨウハギフタスジリュウキュウスズメダイが流れ着きました。

様々な条件が好みの場所を作っているのだと思うのですが・・・其処を見付ける彼らが凄いのか?たまたま其処に到達した彼らが残るのか?どちらなのでしょう?

”アサヒの根”に居るクダゴンベです。

かなり大きな個体で、とても目立ちます。そして寄れる。(トリミングなしです。)

お腹がプックリしているので、繁殖しているのは間違いありませんね。

二本目は、右トサカ林に行ったのですが、水深28メートル付近から極端に水温が下がり

カメラが結露してしまいました。水温差7℃は、カメラにも身体にも厳しいですね。

下のキツネダイは結露する直前に撮ったものですが、実はこの後、ウミトサカに絡んで、とても良い子のフタイロハナゴイが居ました。一応撮ったものの、ソフトフォーカスどころかボケボケになってしまいご紹介できません。綺麗だったの残念。

3本目は”セミナイト ガイド”繁殖狙いです。

今日もオハグロベラは絶好調!メジナシラコダイに食べられつつも、隙を狙っては果敢に放精放卵していました。そして今日はもう一つ狙ってみました。コウライトラギスの放精放卵です。

こちらも、あちらこちらで♂が♀を誘っていました。

そして、何度か産卵も確認! しかし、一瞬で終わる放精放卵はなかなか画像に収められません。

動画にしておけば良かったですね。

目の前で繰り広げられる光景に、生態に嵌まり潜り続けた日々が懐かしく思い出されました。

ただ魚を見るだけではなく、生態絡みの観察はやはり楽しいですね。

帰り際、昨日見た真っ黒団子の塊(タカベ)が、幾つも幾つも目の前を通り過ぎていきました。そしてタカベが一段落すると、今度はイサキの途切れる事ない流れ・・・凄かったです。

延々と続く幅5メートル超の群れは、一体何処に行くのでしょう? もし時間が取れる様になったら、また魚達の行動をじっくり追ってみたいものです。

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2013/08/09

2013年08月09日 17時59分16秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:10~18m 水温:21~25

湿度が高く、少し動くだけで汗が止まりません。水中は快適ですね~、スノーケルなら5mmワンピで十分です。

飽きもせず早朝ダイビングです。
久しぶりに謎のハナダイを見に行ってきました、少し大きくなったかな?
近くにはいいところにクダゴンベが付いていました、今では普通種になっていますね。

帰り道イナセギンポ・ミナミハナダイyg・アサヒハナゴイyg等を確認。

浅瀬ではホシゴンベygを見ているとナンヨウハギyg・フタスジリュウキュウスズメダイygが目に入ってきました。今年もやってきましたね~。

 

さらに超浅瀬ではクロマスクが婚姻色バリバリです、朝はヘビギンポたちの繁殖時間帯ですね。

 

皆さん暑いとは思いますが、熱中症にはお気を付けくださいね。

撮影機種 Panasonic GF1

石田

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久々の4DIVEーby-GIBA

2013年08月08日 22時26分34秒 | 日記

いや~潜りました~、久々の4DIVE・・・野田・秋・ケイカイ、そしてナイトDIVE。

初めて大島を訪れる方は、「ポイントを変えて潜りたい」という希望が結構あります。

しかし、季節によっては中々ご期待に添えない事もよくあるのです。

その点、今の時期はいいですね。 南西の風が吹く日が多いので北部は何処も潜れます。

そんな訳で、まずは野田浜。

思いの外、アーチの中はイサキが少なかったのですが、暖かく抜けた潮に包まれて気分は最高でした。

南方系来遊漁も、潜るたびに増えている様に感じます。 野田も賑やかになってきました。

ロープエンドには、新しげなベニシボリの卵が・・・砂をはらうと出てきました。

綺麗な貝ですね~。 ポチッ!と付いた黒いお目々がとても愛らしいです。

二本目の秋の浜、マダラタルミは今日も健在です。

時折、ヒラヒラと上下に舞い上がる面白い動きをします。微小なプランクトンを食べている様なのですが、勿論私の目には見えません。そんな小さなモノを食べているにも関わらず、日々成長しているのが凄いですね。

3本目のケイカイ、大物を期待していたのですがニゴニゴの逆潮 (>_<) 7~8メートルしか見えません。しかし、イサキの数だけは凄かったです。

ケイカイで見た本日の一番の大物は・・・ コレ↓

巨大オオアカヒトデ、一本の腕が40センチ近く有ったと思います。色も実に鮮やかでした。

石サンゴの隙間にはヒメゴンベ、チョロチョロと実によく動き回る個体でした。

さて、本日の〆 ナイトDIVE・・・ 大きなイセエビがゴロゴロ居ます。今日は私の不注意で、エビの体当たり!を食らいました。昔経験したモロコ程ではありませんが、結構衝撃が有ります。

アカエソ・・・ 何時も仲良しです。

昼のガイドでもよく紹介するのですが、真っ赤な目・・・まるでルビーのようですね。

 

画像でお見せできないのが本当に残念なのですが、夜光虫が今日も凄かったです。

そして、夜光虫について新たな発見がありました。

人為的に刺激を与えなくても、周期的に一斉に光ったのです。

上がり際、ライトを付けずにフィンを脱いでいると、10秒前後の間隔で海底一面が眩いばかりに輝きました。何回かその光を見た後に、海底に魚がいるのかとライトで確認したのですが、それらしきモノはいません。海は静かで海底にサージ等の水の動きもありません。何故?何度も一斉に光ったのでしょう?ゲストの方が先にエキジットしていたのでお待たせする訳にもいかず、私も上がらざる負えなかったのですがとても不思議な現象でした。ブログをご覧の皆さんの中で、そんな現象について知っている方がいらっしゃればご連絡頂けると嬉しいです。今も頭の中はがイッパイ????? もうすぐ日が変わるというのに眠れるのか? 私・・・。苦笑

 

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2013/08/08

2013年08月08日 20時33分00秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:10~18m 水温:19~25

暑いです、まあ夏ですから暑いのは当たり前ですが・・・。水中は冷たい潮が上がってきていましたが、浅瀬は快適ですね~。

今日も早朝ダイビングに行ってきました。
沖の方ではヤリイトヒキベラ・ベニハナダイ・コウリンハナダイ等のハナダイ達を見ていると、トビエイを発見。珍しくほとんど動きません。

いつものトサケボリを見に行くとなんと交接中でした、先日見つけたNewの方が移動してきたのかな?
さらにシュスズツミygも目に入ってきました、その横にはガラスハゼygが隠れています。
移動していくと地元ダイバーの方にハタタテハゼygを教えていただきました、さらに浅瀬ではケサガケベラygも!このケサガケベラygはまだ2cmないですね・・・、小さすぎてゴミのようです・・・。

さらにタテガミカエルウオygも発見。この仲間は似ているのが多いので、同定しにくいですね。
それ以外にもヨロンスズメダイyg・アサヒハナゴイyg・フタイロハナゴイyg・ハタタテダイ・ヒメフエダイyg・アカヘビ等も見ることができました。

早朝は観光客の方がいないので秋の浜も静かです、明日も早朝行こうかな?

撮影機種 Panasonic GF1

石田

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感動がイッパイ!by-GIBA

2013年08月07日 20時39分45秒 | 日記

海も凪いで晴天、本当の夏到来です。

平日は、ダイバーより海水浴の方達が多い様に感じます。

今日の午前中は、”スノーケルガイド” いや~よく泳ぎました。1時間半近く泳ぎ続けました。(笑) その訳は・・・”元気” がヒントです。後は、ご想像にお任せします。

さて、陸仕事が一段落した夕方 繁殖狙いで、秋の浜に1DIVEしてきました。

以前は、時間に関係なく”デバガメダイビング”をしていましたが、流石に今はできません。何が見られるか?ワクワクしながらのエントリーです。

とは言いつつ、時間調整を兼ねてチラッと深場へ・・・ (昨日のニタリの悔しさが尾を引いてる?(笑))

”アサヒの根”に着くと、キンギョの群れに混って毛色の違う個体が数個体ガンガン泳ぎ回っています。

尾鰭の色も鮮やかな”コウリンハナダイ”の♂です。近くの♀にアピールする為でしょうか?時折、ヒレを全開にするのですが、動きが早すぎてコンデジでは無理ですね。(>_<) まぁ、私では一眼でも無理だと思うのですが・・・。

水深15(いきなり浅場)付近のネンブツダイは、日中とは違いみんなゴロタの海底近くに降りて固まっていました。

口内保育を上手く撮りたかったのですが、これも卵の量が少なく今一つ判りづらいですね。

でも、卵を咥えているのは何となく判るでしょうか?集団保育の現場を見ている様で、私は実に微笑ましかったです。

近くでは、イトヒキベラ♂がテリトリー争い?激しく絡みあっていました。

個体数が少なければ、きっと人気者になれるでしょうね。メタリックな色合いが堪りません。

さて、今日のメインはこれ!

オハグロベラの繁殖行動です。大きな岩には必ず1匹の♂、そしておそらく10匹以上の♀を従えています。

タイミングの合いそうな♀が誘いに乗ると・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

放精・抱卵です。 矢印の先に白くモワッとした卵が写っています。この時点できっと受精卵ですね。

しかし、現実は厳しいです。

パク!パク!パク!パク!

即座に、メジナシラコダイが食べに来ます。卵は魚達にとっても栄養豊富な御馳走なんですね。

一通り観察して浅場に戻り掛けると、左手から大きな黒い塊が近付いてきました。

もの凄い密度の魚の群れです。一瞬たじろぐ程でした。

数秒後、私の周りはタカベだらけ・・・もし私がニタリだったら、尾を鞭の様にしならせて大暴れ!

そして悠然と食事にありつく事でしょう。

もしこの群れに付いていく事ができたら、そんなシーンが繰り広げられたかも知れませんね。

いや~、それにしても壮観でした。

海も山も感動がイッパ~イ! 大島最高ですね。 (^_^)/

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2013/08/07

2013年08月07日 18時49分38秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:10~15m 水温:25

暑いですね~、少し動くとすぐに大量の汗が出てきます。水中は相変わらず快適です、黒潮来てますね!

秋の浜体験ダイビングを三本行ってきました。
最初少し戸惑う方もいらっしゃいましたが、皆さん無事に潜ることができました。
この中からライセンスを取って、また大島に来てくれる方が出るとよいですね。

秋の浜は海水浴の方々がいっぱいになってきました、皆さんエキジットにはお気を付けくださいね。頭をよく蹴られます・・・。

石田

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2013/08/06

2013年08月06日 18時22分25秒 | 日記

ポイント:野田浜・秋の浜 透明度:10~18m 水温:21~25

天気予報は雨でしたが、実際は日差しが強く暑い日になりました。水中は快適ですね~、黒潮様樣ですね。

午前は体験ダイビングです。
昨日潜ったばかりですから、皆さん完璧です。エキジット後さらにもう1ダイブしたいとリクエスト!この二日間で3ダイブです、まるでファンダイビングみたい???

空いている時間に秋の浜に行ってきました。
沖の方では特に目に入ってきませんでしたが、別のマダラタルミygを発見。今年は個体数多めなのかな?

 

アカハチハゼygを発見、ペアで移動していました。

 

それ以外にもヨロンスズメダイyg・ナンヨウミドリハゼ・ミノカエルウオyg・クログチニゼyg・・ミヤケテグリyg・コクテンニセヘビギンポ・アワセイソハゼ・ヒメサツマカサゴなどなど。

水中はどんどん魚が増えてきています、夏ですね~。

撮影機種 Panasonic GF1

石田

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今日はメッチャ!暑 (^_^;) by-GIBA

2013年08月05日 21時02分54秒 | 日記

雲は多めながらも良いお天気に恵まれました。

しかし・・・暑かったですね~。ジ~ッとしていても、汗が滲み出てきます。海に入れる幸せを心から感じた一日でした。

さて、今日は午前中に体験ダイビングを1本、午後はネタ探しを口実にファンDIVE (^_^)/ 久々に良い潮入ってきた秋の浜、最高でした。

エントリーしてまず目に入ってきたのはテングハギモドキ

青い海をバックに南国チックに撮ろうとしましたが、見事失敗!岩陰に入られてしまいました。

マダラタルミは、今日も定位置で忙しなく泳ぎ回っていました。この週末、どれだけのフラッシュを浴びたのでしょう。嫌にならずに居てくれて良かったです。

週末、セルフゲストの方に教えて頂いたホシゴンベを確認してきました。

3センチ程の可愛い個体ですが、中々良い位置で大人しくしてくれません。

もっとも、得体の知れない巨大な物体がボコボコ音を立てながら近づいて来るのですから、逃げたくもなりますよね。

今日の目的の一つ・・・ハゼの巣穴を確認する事。

しかし、30メートル付近の砂地を流してもヤシャもヒレネジも目に入ってきません。以前はすぐに見付けられたのに、勘が鈍ってるのかも知れませんね。

見られたのは、オニハゼ・ダテハゼ そしてこの2種

帰り掛け、良い所にアマミスズメダイが付いていました。

強いて言えば、もう少し小さな個体が良かったのですが、それは贅沢というものですね。

おそらくガイドネタとしては、殆ど使われていないと思いますがカザリイソギンチャクエビ

個人的には結構好きです。よく見ると綺麗なんですよ~。

段落ちの岩陰を覗くと、1センチにも満たないヤッコの幼魚・・・。

サザナミヤッコのbabyでした。 一緒に写っている白い紐状のものはオトヒメエビの髭です。

何となく大きさが想像つくと思いますが、如何でしょう?

 

さて、本日の体験画像です。

10歳の男の子とお父さん。めちゃくちゃお上手でした。海から上がって第一声が

「もう、終わりか~?」(byお子さん)

30分以上潜ったのですが、余程、楽しかったのですね。嬉しい事です。

最後は、やはりこれでしょう!

元気に飛び込みをして頂きました。     真夏の空に舞う! 

 

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2013/08/05

2013年08月05日 19時57分19秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:10~15m 水温:25

暑いです!夏本番の暑さになってきました。水中は浅いところは快適ですね~、5mmワンピで十分です。

秋の浜体験ダイビングに行ってきました。
今日の方々は皆さん外国の方々、得意の適当イングリッシュで問題なしでした。
皆さんお上手な方々で、明日もまた潜ってくれるそうです。明日は野田浜かな?

石田

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気持ちのいい海!By-GIBA

2013年08月04日 20時33分22秒 | 日記

気持ちの良い青空が広がりました。

明後日からは又晴れが続き、真夏の暑さが戻ってきそうですね。

海の中は、5mmワンピースにインナー着用で快適に潜れます。

南方系の幼魚も増えつつあり、本格的な秋のシーズンが楽しみです。

さて今日は、秋の浜とケイカイ・・・ 上級者の方とマンツーで潜ってきました。

1本目は少し深め、グローバルで”おかわり”と呼んでいる場所まで行ってきました。

昨日も登場しましたが、”アサヒハナゴイ”が此処にも沢山居ます。

大・中・小合わせて15匹程確認できました。

そして近くには”サクラダイ♂♀”

伊豆半島では、比較的浅い所から群れていますが

大島で、♂をこの水深で見るのは中々珍しいです。

左梯子の下に3センチ程の”コウワンテグリ”が居ました。

以前から居たようですが、私は今シーズン初見です。それにしても、この複雑な模様・・・色使いが江戸時代に流行った”傾奇者(かぶきもの)”みたいですね。

二本目は久々にケイカイ”ブラザーズロック”に行ってきました。

緩やかな逆潮でしたが、中層をのんびりと泳ぐのは実に気持ちが良いです。

泳いでも泳いでも、視界からイサキの群れが消える事がありません。

時折、大きなヒラマサが現れます。私は気付きませんでしたがトビエイも居たそうです。

大きな根の周辺には、70~80センチありそうなアオブダイが数匹でウロウロしていました。

目的の”ブラザーズロック”何時来ても期待を裏切らない魚影の濃さです。

大きな根を覆うキンギョハナダイ”の群れ、時間が経つのを忘れてしまいそうです。

根の陰では、1メートル近い”ヒゲダイ”がこちらを見ていました。

それにしても、貫録がありますね。

期待していたウミガメやモロコには出会えませんでしたが、やはり遠出は楽しいです。

まぁ、激流だったらそんな流暢な事は言っていられませんが・・・。

帰り掛けは、以前から気になっていた”ニラミギンポ老成魚?”をジックリ観察してきました。

この魚、数十年前には名前が判らず”海洋公園の益田先生”の所に持ち込んだ事があります。

瞬時に、こんな色合いにも体色を変えるこの魚、色々思い出の詰まった魚です。

ところで、早朝のケイカイではハンマーが群れで登場し、大いに盛り上がっています。

何時も利用してくださっているショップさんも、今朝ハンマー6個体と遭遇したそうです。

日の出前に入った別のグループは、何と!30数匹の群れを見たとの事。

このハンマーフィーバー暫く続きそうですね。

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2013/08/03

2013年08月03日 21時46分34秒 | 日記

ポイント:秋の浜・ケイカイ 透明度:10~15m 水温:22~25

午前は雲が多く暑さを感じませんでしたが、午後には強い日差しとともに夏らしい天気になりました。

一本目は秋の浜です。
ゲストの中のお一人の方が耳が抜けなかったので、浅い所を回ってきました。
それでもアサヒハナゴイyg・ネンブツダイの群れ・ヒレナガネジリンボウ・コトヒメウミウシ等を確認。
浅瀬ではツノダシの小さめの個体を発見、まだ成魚の色合いとは少し異なります。
それ以外にもキツネベラyg・ベニカエルアンコウ・クロスジギンポ等も見ることができました。

二本目はケイカイです。
最近噂になっているハンマーを狙ってみますが、流れも無く残念ながら見ることができませんでした。
それでもカスザメ・テングダイ・クロスジウミウシ・カンパチコガネミノウミウシなど見ることができました。

東側に黒潮が入ってきているようです、秋の浜にこれから色々来そうですね。

撮影機種 Canon S110

石田

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オンシーズンの週末は?By-GIBA

2013年08月03日 19時25分03秒 | 日記

8月初めの週末・・・ 雲は多めでしたが、まずまずのお天気でした。

そして、浅場の水温もようやく安定してきました。

そんな中、今日は思わぬ出物がありました。

午後のファンDIVE、泳ぎだしてすぐに、手招きする”Oさん”の姿が見えます。

”Oさん”の指さす先には、なんと!マダラタルミ”の幼魚・・・体長は2センチ程の個体でした。

水深が4~5メートルと浅いので、何時までこの場に居てくれるかちょっと心配ですが

まるで”海の中のパンダ”実に可愛いです。

さて、1DIVE目が余りにも出物が少なかったので

2本目はそのリベンジを掛けて、”右駆け下り”に行ってきました。

ゴロタ斜面を降りていくと、まず目に入ってきたのはミナミハナダイ”baby

キンギョハナダイの中に、3個体も混ざっていました。

他のエリアでもよく見掛けるので、今年は本当に数が多い様ですね。

個体数が多いと言えば”アサヒハナゴイ”

正面では、水深12メートルでも見る事ができます。何とも日本的で綺麗な色合いですね。

同じく、今年多いのは”フタイロハナゴイ” 

この個体は水深27メートルに居たのですが、全然隠れる事無くとても良い子でした。

でも、私達にとって良い子=警戒心が薄い・・・食べられてしまわないか?ちょっと心配ですね。

かなり以前から、段落ちにはハナゴイが居ます。

小さなキンギョハナダイの子供達に混ざっているのですが

遠目にも、このパープルは異様に目立ちます。

 

さて、2ファンDIVEの合間に入った体験DIVE、11歳のお子様を含めた4人のご家族です。

これはダイビング後の写真ですが、飛び切りの笑顔です。楽しさが伝わってきませんか?

海の中ではこんな感じ・・・

皆さん、呼吸は勿論、耳抜きも何一つ問題なし。体験とは思えない程お上手でした。

夏休みの楽しい思い出の一コマとなってもらえれば嬉しいです。

今日はトータル4DIVE、いや~、夏ですね~~~~。     By 柳場

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海も楽しい~!By-GIBA

2013年08月02日 23時02分45秒 | 日記

今日は、久々に柳場がブログを担当しています。これから少しずつ出番が増えてくると思いますので、どうぞお付合いの程、宜しくお願い致します。

さて、午前中は小雨のぱらつく8月らしからぬお天気、朝、家のドアを開けた途端 「涼しい~ぃ!」と思わず叫んでしまいました。予報では、弱いながらも北東の風・・・蒸し暑い日が続いていたのでチョット一息と言った感じです。

今日はナイトを含め3DIVE、1本目はゆっくり”正面際”を攻めてきました。まず沖へ出ていくと、定位置にニセボロカサゴが見えました。目に付けば寄らない訳にはいきません。

という訳で早速皆で囲んで撮影大会。

ライトでオレンジに照らされているのが、人気者のニセボロ君です。

私が近付くと・・・・・

魚って、よくアクビをします。特に余り動かないカサゴ類やカエルアンコウ等が、そんなシャッターチャンスに出会う機会が多い様に思われます。

彼らは、退屈なのでしょうか?それとも餌を呑み込む練習???皆さんはどちらだと思いますか?

そして、何故か1回では終わらずほぼ3回、なので写真を撮りたい時は1回目シャッターが切れなくても諦めずにカメラは構えて待つ事が大事です。

そうすれば・・・

こんな”大あくび”がゲット!できますよ。

(実は、もっと伸びをして大口を開けたのですが一寸遅れました。)

際の30メートルラインは、相変わらずハナダイ幼魚が沢山居ます。

種類だけでなく個体数も多いので嬉しいですね。

ウミトサカには、スケロクウミタケハゼが増えてきました。

全体的に霞んでいるのは、ソフトフォーカスで撮ったから・・・と言うのはウソで結露です。まぁ、これはこれで良いかなと自分で納得させました。

この時期、様々な生物が繁殖や子育てに勤しんでいます。

お腹の大きなアカハタ

そして、お腹に卵を抱えたアカホシカクレエビ

浅場には、傷付きながらも一生懸命巣を守るソラスズメダイも居ました。

梯子の傍にはイナセギンポ口先が寸詰まりで面白いですね~。

さて、3本目は久々のナイトダイビング、ゲストの方にお願いして夜光虫撮影に挑んで頂きました。

その訳は、この時期、陸ナイトツアーで「夜光虫を見たい!」とのリクエストがとても多いからです。一般の方は、何だか得体の知れない、でも何か幻想的なイメージがする夜光虫に興味を惹かれる様です。そこで、画像でも紹介できないかと思った次第です。今の時期は一年のうちで一番夜光虫の数が多いと思われます。水中ライトを消すと辺り一面キラキラと輝いています。私達の吐き出す泡がキラキラ輝きながら水面に上がっていくのも、幻想的で、私自身いつも見とれてしまいます。

陸ナイトツアーでは、バケツに海水を汲んで掻き混ぜたり、水面を道具でなぞってみたりと、色々試行錯誤しています。しかし、水中で見るあの輝きと感動は到底お伝えできません。

それを何とかノンダイバーにもお見せしたい! 

しかし、とても明るく見える輝きですが、画像には記録できませんでした。高感度カメラを持ち込まないとダメですね。ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。でも、綺麗でしたね~。(^_-)-☆

さて、私にとって、今シーズン初見のツノダシです。

明るいライトを当てられ、あっちこっちの岩にぶつかっていました。いや~申し訳ない。

久々のナイトネコザメの登場やイシモチ類の夜の輝き。砂地で眠るマダイコロダイ、沢山のイセエビ、そして何と言ってもこの時間に潜ると夜が寝苦しくない。これ最高ですね。という訳で皆さん、突然ですがお休みなさ~~~い。

 

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