真っ白な雲に包まれてをり昼の月
(まっしろな くもにつつまれて おり ひるのつき)
ま白き雲に白く溶け往く昼の月来る黄昏の慰めとならむ
(ましろきくもに しろくとけゆく ひるのつき
くる たそがれの なぐさめと ならん)
白雲の風に流るる五月野に草柔らかく伸びゆく山の端
(しらくもの かぜにながるる さつきのに
くさやわらかく のびゆく やまのは)
そのままでをれと吾に触れ肩を抱き吾を受け容れる五月の青空
(「そのままで おれ」と あにふれ かたをだき
あを うけいれる さつきの あおぞら)
2008年5月15日詠む
(まっしろな くもにつつまれて おり ひるのつき)
ま白き雲に白く溶け往く昼の月来る黄昏の慰めとならむ
(ましろきくもに しろくとけゆく ひるのつき
くる たそがれの なぐさめと ならん)
白雲の風に流るる五月野に草柔らかく伸びゆく山の端
(しらくもの かぜにながるる さつきのに
くさやわらかく のびゆく やまのは)
そのままでをれと吾に触れ肩を抱き吾を受け容れる五月の青空
(「そのままで おれ」と あにふれ かたをだき
あを うけいれる さつきの あおぞら)
2008年5月15日詠む