road to GMAT 〜 Business School Days

米国ビジネススクールへ入学したいというゼロからの挑戦から、ビジネススクールライフの記録。

Kellogの説明会

2011-07-24 13:58:52 | Business School

TOEFLの試験を受けたので、遅刻して参加した。

既に大学のカリキュラムなどの説明が終わっていて、住環境についての話題になっていた。

大学周辺は治安が良いという事で安心した。シカゴが近くにある大都市で、アクセスが便利だ
と話していた。とにかく、アメリカの冬はとても寒いんだな、という事はわかったが、想像を
絶する世界だな~と感じる。

クラブ活動が盛んな様で、ミュージカルや日本を紹介する活動もあるみたい。また、シカゴに
拠点があるスポーツチームのマネジメントを学ぶ機会もあるという事で、地域の特徴を生かした
勉強ができるんだな、という事がわかった。

クラブ活動を通して、様々な分野でのリーダーシップの発揮の仕方を学ぶ、という印象を持った。
グループワークや協調性を非常に大事にした校風であるという事がよくわかった。

勉強以外の活動でも、その精神が発揮できるという事は、ビジネススクールで勉強する醍醐味だと
思った。

ジェネラルマネジメントでは、全米で3位に入るらしく、卒業生のお話も、ジェネラルマネジメントを
通して学んだ事を話されていた。

確かに、私の志望校のMITは、ジェネラルマネジメントは弱いと言われているが、全米でも10位以内
に入るので、悪いと言っても、悪くはない。なので、今までの大学研究の中で、ジェネラルマネジメント
を重要視して考えた事はなかったので、もし、この内容でエッセイを書くとしたら、どう切り出すかな、
と、考えたりした。

勉強不足なので、私にはGMが抽象的な勉強だと感じた。勿論、あらゆる経営、ビジネスで使える理論で
あるというのは、理解した。これって、大事だな、と、改めて思った。

トップスクールは、スケールが壮大だな~と、話のあらゆる部分で感じた。




私の発想は、経営学と具体的な何かを併せて勉強すると、自分が研究したい方向や進みたい道が具体的に
見えてくるのではないかと思った。

MBAと、何かプラスアルファのようなイメージで、大学を選んでいくと、自分の興味とぶち当るような気がする。

Kellogはアイビーリーグ以外の大学で常にランキングの上位3位にランキングされている、非常に経営学の
研究のレベルが高い大学で有名なので、説明の内容は、全て、なるほど~と、関心して聞いていた。

MBAランキングは、卒業してからの就職で得られる年収の高さが指標になっているので、当然、卒業生
の皆さんは、年収が高いんだろうな~と、思うと、GMを重要視して勉強する意味があるな、と思った。

もっと勉強について聞きたかった。

とにかく、一年を通していろんな活動で忙しいんだな、と、思った。非常に充実した学生生活が送れる大学だな
と思った。勿論、他の大学もそうだと思う。


卒業生の方のパネルディスカッションも興味深く、いろんなキャリアを持った方が集まっていた。
今回の説明会はその中の一人の方に興味があって、その方のお話が聞きたくて参加した、
というのも、理由の1つだった。

私は起業について興味があるので、この分野について何かヒントになる事が聞けるかな、と、
楽しみにしていた。個人的に質問もしてみた。Kellogは、非常に起業家精神にあふれた
大学院だと言われているので、在学中にビジネスモデルを作り上げられたというお話を
直接お聞きする事ができて、参考になった。



他にも、ユニークなキャリアの方がおられて、特に、震災、原発といった深刻な問題を抱えた
日本の今後を世界でどう伝えていくか、という部分について触れられていたので、興味を持った。
これは、私もいろいろと悩む話題でもあるので、何かヒントが得られれば、と思った。

イベントの最後に、個別に話す時間があったので、この件に関して何かヒントを得られればと思い、
質問してみた。やはり、この貴重な経験をした日本の今後の国際社会での役割は、大きいと感じた
し、早期の復興も必須だと感じた。

今後、自分がビジネススクールへ進学するに当たって、長期に渡って考えていきたいテーマだと思った。

更に、官と民の両方でご活躍をされていて、そのお話を聞く事ができて、有意義だった。

そして、自分が思っている以上に、官は民の知識、経験を必要としているという事もわかった。
この取り組みはまだメジャーなものではなさそうだが、継続して、民の知識、経験を取り組むシステムが
出来上がっていくのかな、という感じがした。それは、大きな変化だと思った。

今は政治もバランス感覚が悪いし、様々な制度に対する取り組みも、バランスが悪いと思うので、
それが是正されて日本の企業が世界で、日本の技術などを効果的に生かしてビジネスが拡大
できるようになっていくと、日本経済も良くなってくのではないかと思った。

理論と実践のバランス感覚が大事だという事を、この方のキャリアから伺う事ができた。



又、日本の卒業生ネットワークが充実していて、様々なイベントも行われているようだった。同窓会が活発に
活動するのはそんなに聞いた事がなかったので、これもこの大学の特徴だろうと感じた。

確かに、卒業してからのネットワークは大事だし、これがMBAの醍醐味だと思う。自分が活動する分野を
通してお互いに助け合ったり、ヒントを得られたりと、実務面では何かと助かる存在だろうと思う。



また新たなモチベーションをもらって、早く出願できるようにしたいと思った。




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